ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

豪雨の中のFC東京、清水戦

2017-10-30 14:44:44 | 家族

本当に雨が酷かった。

開門を待っている時も、「早く、早く時間になって」 と思った。いつもよりも早く開場します、と言っても5分だけ。

やっと中に入って席を確保。来ないと連絡のあった人以外に席番を連絡してコンコースに出る。

仲間も半分しか来なかったが、清水サポが雨の中頑張ってるねと話しながら、穏やかに試合の開始を待つ。

都民銀行の会長さん(?)の挨拶が凄く良かった。

「FC東京は、今、あまり良い成績ではありませんが、こんな時こそ、私達サポーターが熱く応援しなければいけません。」と青赤ユニの背番号12を、私達サポーターに向ける。

そして、「勝利を目指して、ガンバロー!!」 と雨空に向かってこぶしを上げた。

この、熱い言葉に、私達ゴール裏の雰囲気が一気に変わったように思った。

そして、雨の中を選手に抱っこされてピッチに入って来た赤ちゃんを見ては、気合が入らないわけが無いと思う。

いつも私達がいるメインに近い端の方は、だいたい、座って試合を見ていることが多い。

でも、この日は違った。意外と立って応援している人達がいる。私も、90分立って歌い手拍子をし体を揺らした。

雨に濡れる前の方にも、札幌戦と違い、カッパを着て応援している人達もいる。透明のカサに赤い花が散っているカサをさした女性が、雨の中に立って応援した。気が付いたら、一番前まで行ってカサをさして楽しそうに応援していた。

私達の周りには、大人たちが立っているので、見えない子供達が座席に立って声を張り上げていた。そして、時々、カッパを着て下の方へ行ったりしていた。

何だろう、この雰囲気は、なんか楽しいのだ、面白いのだ。

ピッチで繰り広げられているプレーは、お世辞にも上手いサッカーではない。でも別の意味で面白かった。

ボールを蹴れば水しぶきが上がり、おいおい蹴り過ぎだよ、というボールがなぜか、ポトンと落ちて止まって慌てて走っていた選手がブレーキをかけて転びそうになったり、反対に、止まると思ったボールが、滑ってピッチ外に出たり、想定外のボールと選手の動きに、私達は笑ったり悲鳴を上げたり。

そして、いつの間にか、清水のサポーター達も屋根の下へ移動していた。

雨がもっと酷くなった後半、ゴール裏は本当に盛り上がった。私達の周りもほとんどの人が立ち上がって応援している。

こんなに酷い豪雨の中スタジアムへ足を運ぶ人は、本当に東京が好きな人たちなのだろう。人数が少なくても、熱い人達が集れば、熱い応援になる。

味スタが無かった頃は、ホームスタジアムには屋根が無かったので、こんな雨の日はカッパを着ていてもビショビショになった。

台風の江戸川陸上での試合で、ピッチが多数の水たまりで、ほとんど空中戦になった。アマラオだったか誰だったか忘れたがセンターラインを過ぎたあたりから、大きく蹴り上げたボールが、思いのほか伸びて、前に出ていた相手キーパーの頭の上を通り過ぎてそのままネットを揺らしして勝利した事があった。

国立での集中豪雨の時は、雷も鳴って遅れてのキックオフだった。昔のベンチシートで、雨が上から足元を滝のように流れ落ちて来ていた。バックスタンドに座っていた私達は、両足を浮かして応援していた。くるぶしまでの水が流れ落ちて行くのだ。その時は、梶山のゴールで勝ったっけ。

友達と、「何か楽しいね」

ボールも重くなり、芝生も水で重くなり、思うようにパスを操れないピッチでは、パスよりも蹴る事の方が多くなり、それこそ、体力勝負。

勝ちたいだろう選手達、でも、絶対にゴールを割らせたくない選手達。

必死にボールを追い、ビッチに倒れ込み、そんな姿に、ゴール裏は本当に応援に盛り上がった。中心部の方を見ると、全員がこぶしを振り上げて応援している。そして、外れの方の私達も。

そういえば、今年の浦和戦の、あの集中豪雨&雷で開始時間が遅れた試合でも、避難したコンコースから歌って盛り上がったっけ。

「何か、ゴール裏盛り上がったいて、楽しそうじゃない」

「東京は、こんな部活サッカーみたいな試合が好きなんじゃない」 

「そうかも」と笑っちゃった。

他のサポーターはどうだったか知らないが、今年はもう終わったと思っている私には、内容よりも目の前で、豪雨の中で泥臭く必死に戦う東京の選手達のプレーに、久々に楽しんだ。

そして、この、盛り上がっているゴール裏の雰囲気は、現地にいる人しか味わえない。

帰り、友達と、「勝てなかったけど面白かったよね」

こんな日は、楽しんだもの勝ちだ。

「ホームゲームはあと一回か。早いね。今年は天皇杯は無いし、オフが長いね」と言いながら帰った。

 

ドロンパもビール売りのお姉さんもハロウィーン。

 

 

 

 

 

 

 

 

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久しぶりに一人笹刈り

2017-10-27 19:59:29 | 南ちゃんと南山

最近忙しくて、暇が出来たかな、と思うと雨が降ったり。

今日は、いい天気で、用がないので、久しぶりに山に入る事にした。

熱いほうじ茶をポットに入れ、お菓子をもって家を出る。

キノコ山の急な坂道を、「いちに、いちに」 と登る。一気に楽々と登れると「ああ、今日は調子がいいな」と思う急な坂道。

台風や雨が降り続いたので、カエデ広場から登った。

桜の広場に向かいながら、あちこちに枝が落ちていたり、木材を並べた小道も乱れていたり、やっぱり、台風の影響がある。

クヌギ林から畑に降りたら、ウツギさんが畑で作業をしていた。

「おはようございます」と声をかける。

小屋の前のベンチに座り、お茶でお菓子を食べながら、畑の盛土工事を見る。

来年の春には作業も終わり、畑作業が出来ると言うが、盛土がどの高さまで来るのかが心配。それによっては、小屋を解体しないといけないし、雨水を貯めるタンクも動かさないといけないし、考えてもしょうがないか。

クヌギ林に上がり、右側の上の段の笹刈りをした。

もう一回、やれば、ここは終わりになるだろう。

その次は、下の段。

終わったら、右側の下の段を綺麗する。去年は、左側の下の段の途中までやり始めたら、落ち葉が溜まり過ぎて笹刈りを止めた。このクヌギ林は本当に、落ち葉が一杯、降り積もる。

畑をやっていた時には、落ち葉を集めて堆肥にしたので、笹刈りも楽に出来た。

1時間くらいやって、もう一度、休憩してお茶とお菓子。

そのうちに、ウツギさんが上がって来て、いろいろと話をする。

クヌギ林に続いた場所を、ウツギさんのグループが請け負って綺麗にしている。そこに、作業に行くのだ。

篠笹が生い茂っていた藪が、綺麗になっている。やっぱり、手作業と違い、機械でやると早い。

この、クヌギ林も一歩も入れない薮状態だった。そこをまずは機械で綺麗にして、翌年からは、芽が出て来たクヌギやカエデやギンラン・イチヤクソウ等の山野草を避けながら手作業で笹を刈っている。

もう、何年目かな、笹も細くなり、少なくなってきているので、作業も楽だ。

そろそろ、お昼だから、止めようと思っていたら、私を呼ぶ声。

ウツギさんの奥さんのクニコさん。

「あら、どうしたの?旦那さんのお昼を持って来たの?」

「ううん、あの人はお弁当を持って行ったから。ちょっと写真を撮ろうかなと思って」

作業を終えて畑に降りて、二人で畑の盛土工事を見ながらしばらく話をする。

こっちの方の作業はいつになるのか、私達の畑も土を盛るのかは分からないが、大根は大きくなってきている。いつまで育てられるか分からない。

まだ、残っているネギを少し収穫して帰る事にした。

久しぶりに、クニコさんとおしゃべりをしながらの帰り道は楽しかった。

 

 

 

 

 

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FC東京、札幌に完敗

2017-10-22 19:19:21 | FC東京とサッカー

雨の中、味スタに東京を応援に行った。

雨が降るので、もちろん屋根の下。

後から来た友達が、「ユキヒコが募金の所にいたよ」 と。私もさっきそこで募金したけど、気づかなかった。

それで、「ユキヒコに会いに行って来る」 と言ったら、友達が「私も行く」と言うので二人で行った。

確かに “私達のユキヒコ” がいた。

「もう、ユキちゃんではダメですよね。佐藤さんかな」

「別に、いいですよ」 と笑う。

「じゃあ、ユキヒコさん、写真を撮ってもいいですか」 と写真を撮らせてもらう。

「今の東京何とかして下さいよ」「東京の監督になって優勝して下さいよ」と、友達と変わりばんこに話をする。

「僕も、いつかは東京の監督をしたいですね」 と、あの爽やかな笑顔。

「ユキヒコさん、東京に来た時よりも痩せましたね。引き締まったのかな」と、昔からの友達のように雑談を交わす。

厳しい監督になって、昔の 楽しいサッカーを復活して欲しい。そして、昔の “ユキちゃん” を育てて欲しい。

そして、ウタカとナオくんが募金の所に立っていたので、もう一回ウタカの箱にお金を入れて、青赤羽根をもらって、ウタカに 「ほら、2枚になったよ」 とチケットホルダーに張り付けて、見せると、あの笑顔で、「アハハハ」とハイタッチ。

傍でナオ君が「ほら、僕も」 と青赤羽根を2枚貼ったホルダーを見せてくれた。「一緒!」と言いながら、ナオ君握手。

ドロンパの写真を撮ったり、一緒にいる鳥?が雨の為にビニールを体に張り付けている写真を撮って笑ったり。

試合が始まるまでは楽しかった。

気合の入った札幌ゴール裏。

そして始まった試合は、本当につまらなかった。パスの為のパス、パスが目的のような、前に行かないサッカー。

点を取るよりは、失点しなければいいか、みたいな、後半に勝負みたいな、何の盛り上がの無いサッカー。

この雨の中を、勝つ試合を見るために集まった私達を何だと思っているの、とつい思ってしまう。

ハーフタイムに入り、「何か、前半は時間の無駄だったね。」 と言ったら、

「無駄な時間は、私達の時間よ」 と友達もあきらめたように言った。

後半もたいして変わらないし、2点取られた時点で、今日は勝てないと思った。

今年の東京は、1点は取れるが、2点は取れない。まして逆転なんて。

試合を見ていても、なんかサッカーがバラバラに感じるし。

個々の選手に不満は一杯あるが、もう、いいやと思ってしまう。

どんな負け方をしても、選手がゴール裏まで来るまでは帰らなかったが、もう、皆で終了と同時に帰る事にした。

「今年は、もう終わったね。天皇杯も、何にもないしね」

一人の友達は、「今度、来るのは最終戦だわ。その日は、皆で飲もうね」 と。

私も、春の頃は後半の広島も鳥栖も行く予定にしていたが、もう行かない。

という事は、後、ホームの2回だけか。

こんな気持ちになったのは、初めて。

そして、今年は、本当にアウェイに行かなかった。近場のアウェイには云ったけど。

新幹線に乗ったのは、前期のガンバと仙台だけ。一度もホテルに泊まらなかった。こんな事も初めて。

J2の時には、九州でも四国でも、行った事のないスタジアムへ友達と旅行を兼て、あるいは一人で行った。

だから、今年ほど、サッカーにお金を使わなかった年も初めて。

帰りは、皆で雨の中をトボトボと帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ピューロランドへ行って来た。

2017-10-21 21:28:50 | 家族

金曜日に、娘と、ゆうなを保育園を休ませてピューロランドへ行く事にしていた。前の日から雨が降り続いて困るなと思っていた。

でも、たまたま、家を出る時には、雨は、ほとんど降っていなかった。

電車を後ろの車両でと待ち合わせた。私は駅のホームを歩いていて、電車がホームに入って来てフッと気が付いた。

アッ 私は前に向かって歩いている!

約束は後ろの車両。

慌ててホームを後ろの方へ走った。

後ろで車掌さんがホームに降りてこっちを見ている。

私がいなかったので、後ろの車両から娘がゆうなを連れて降りて来た。

私は、中に入ってと手を振る。娘があわててゆうなを抱いて入るのを確かめながら、私も傍の入り口から入った。

中を歩いて娘に会い、「ごめん、間違えて前の方に行っちゃった」「お母さんらしい」 と笑われた。

本当に、久しぶりに多摩センターに行った。夫が生きていた時には、よく多摩センターに行ったっけ。

あちこち、キティちゃんが描かれている。

まず、お昼を食べる事にした。「ゆなちゃん、うどんがいい」 と言うのでうどん屋さんへ。

その後、ピューロランドへ向かう。「ほら、キティちゃんのお家よ」 と。

でも、中に入ったら、とたんにゆうなが、「怖いから帰る」 と言いだす。ユニバーサルへ行った時と同じ。

「ほら、おんぶしてあげるから」 とおんぶしてエスカレーターで下へ降りる。「怖い。怖い。帰る」と背中でゆうなは泣く。

1Fの中央広場は薄暗い。ゆうなは「怖い、怖い」 と泣く。

それで、小さい子が遊べる大きなフワフワが3つある所に連れて行った。

始めはちょっとしり込みしていたけど、一度入ってぴょんぴょんしたら、もう夢中。

しばらくしたら、係の人が「パレードの為にここが使われるので、しばらくここは閉鎖します」と言う。

「もっと遊ぶ」 と言うゆうなを「違う所に行ってみよう。そしたら、またここに来るからね」 と、そこから出たら、また、暗くて「怖い」と泣き出す。

おんぶして、娘と「パレードは見ない事にしょう。怖がるから。キティちゃんの部屋へ行こう」

キティちゃんの部屋の前には沢山の行列。行こうとしても「怖い」と泣く。

キキララの部屋はあまり人がいなくて丁度、扉が開いて入れる状態になっていたので、入ったら、「怖い怖い」とおんぶされながら足をバタバタして泣く。

扉が閉まり、幼児にしては低くてハスキーな声のゆうなの鳴き声が響く。本当に怖がり。周りの人達が笑う。

係のお姉さんも困った顔をしながらも、プログラムを進める。

キキララの誕生からの映像が流れ、最初は泣いていたゆうなも、次第に黙って見るようになった。

次の部屋の扉が開いて、キキララの部屋に入ったら、「おりる」 と言って、あっちこっちに行き、大喜び。

一緒に入って来た人達がいなくなるまで遊んだ。

それからは、あまり怖がらなくなったので、あちこち、ゆうなが喜びそうな所を回る。

そして、また、あのフワフワの所に行って、好きなだけ遊ばせることにした。

私達は、椅子に座って話ながら、あっちのフワフワ、こっちのフワフワと、3つを楽しそうに走り回るゆなうなを見つめた。

髪をなびかせて、楽しそうに次のフワフワへと、一生懸命に走るゆうなを見ていたら、突然、姉を思い出して胸の奥がジーンとして来た。

家族の中で一番、健康で元気で山が好きでスポーツが好きで、毎年人間ドックに入るほどの姉が、体調が悪くて病院に行った時には、末期の子宮がんだった。検診では見つけにくい子宮体癌がんと肉腫との事だった。

ずっと眠っていた姉が最後に私に語った言葉。

灯りを落としている病室で、ふっと目が覚めて、姉が「ふみちゃん、ふみちゃんは信じられないと思うけど」

と天井を見つめながらハッキリと微笑みながら言った。

「私には、はっきり見えるの。周りが光輝く緑色の森の中なの。ほら、真っ赤なワンピースを着た女の子が走っている。長い髪をなびかせて、楽しそうに走っている。誰だろう。本当に楽しそうに森の中を走っているよ」

そして、微笑みながら目をつむり、それから永遠の眠りに着いた。この世との別れの瞬間には一筋の涙を流して。

私の心の中に永久保存版として、鮮やかに残っている赤いワンピースの女の子の映像が、髪をなびかせて楽しそうに走るゆうなに重なった。

姉は、女の子を熱望していたが子供は3人とも男の子だった。だから、私の娘を自分の子供の様に可愛がってくれた。娘も第二の母のように慕っていた。だから、生きていたら、どんなにゆうなを可愛がってくれただろう。

本当に辛くて悲しい。でも、あの赤いワンピースのお女の子は誰だったのだろう。

私は、自然が大好きだった姉が走っている姿だと思う事にしている。

ゆうなは時々、私達の方に走って来て、ニコッと笑って遊びに走って行く。でも、そのゆうなが、ちょっと眠そうになって来たので帰る事にした。

「イヤ、まだ遊ぶ」

おやつに持って来た、ゆうなの好きなミカンを出して、「あっちでミカンを食べよう、そして帰ろうね。また連れてきてあげるから」

ミカンを食べさせている時に、娘は飲み物を買って来ると自販機を探しに行き、ゆうなの大好きなバニラアイスを、買って来た。

最中のアイスの一個は多すぎるので、私と半分こ。と言っても1/3個を渡す。

「みかんとバニラとお口で混ざっちゃうね」と私。「混ざっちゃう」といいながら、ゆうなは美味しそうに食べた。

帰りは、やっぱり電車の中で眠ってしまって、家まで私がおんぶして送って行く事にした。

駅を降りて歩いていたら、保育園のお友達に会い「あ、ゆうなちゃん、遊ぼう」 と言われたが、ゆうなは私の背でぐっすり。

家に着いて、そっと下したが、目を覚まし、「あ、お家だ」 とニッコリとして大好きなヌイグルミを抱きしめた。

買って来たキティちゃんのジグソーパズルを、し始めたゆうなを見ながら家に帰った。

楽しい一日だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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J3の東京Uー23を応援に味スタへ

2017-10-17 09:43:18 | FC東京とサッカー

雨が降って寒いし、家でDAZNで見ようかなと思ったが、やっぱり出かけた。チケットも買ってるし。何よりも面白いし。

味スタなので、客席はメイン側だけ。だから、いつもと違ってサポーターがまとまっているので雰囲気がいい。

一つ一つのプレーに見てる人の反応がいい。

J1の試合のように、ヤジを飛ばす人や大声を出す人がいない。

そのかわりに、ちょっとした事でも拍手が起きる。こんなにプレーに反応しての拍手をあまり聞かない。

歌に合わせてトントントンと叩いていた太鼓の音が、プレーがワーとゴールに向かうシーンになると、途端に太鼓の音がドドドドドドと連打に変わる。私達の応援もヒートアップ。

楽しいし、面白い。

オーバーエイジの梶山とヨネは、やっぱり違う。

特に後半になってからの梶山の動きは違った。オフザボールの時の動き、ボールを呼び込みパスをする。トリッキーな彼らしいプレーにスタジアムがオーーっと揺れる。

トップチームと違って、縦パスがバンバン入るのが小気味いい。成功しても失敗しても見ていて楽しい。

寒かったけど、寒さなんて気にならなかった。

ゲームは圧倒的に東京が攻めていた。リッピ、何回外した?やっと入って良かったね。

リッピのゴールには、スタジアム中が「やっと入ったな」の雰囲気。

U-23の試合は、昇格・降格も無いので、本当に純粋にサッカーを楽しめる。

若い選手達の一人一人のプレーを楽しめる。

友達が、U-23だけを見に来ている若い女性もいるのだそうだ。

味スタで歌う「眠らない街」 は最高。

今週末は、味スタで「眠らない街」を歌いたい。

 

 

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横浜マリノスと大宮の試合

2017-10-15 21:00:35 | FC東京とサッカー

土曜日、横浜のファンの娘の夫に誘われて日産スタジアムに行って来た。

彼は、味スタで何回か一緒に東京の試合を見た事はあるが、私は、娘の家族と東京の試合以外を見るのは初めて。

横浜アリーナ近くの終日600円の安い駐車場に車を止め、昼食をし、ちょっとお店で買い物をしてスタジアムへ向かう。

自由席の2階で見るけど空いているから、急がなくていいと言う。

ゆうなが私の後ろに回り、「おんぶ」 と言うのでおんぶした。

ずっと歩いて、スタジアムに着いて、階段を上った。いつも階段を上るのは、最近しんどいなと思っているのに、ゆうなをおんぶしている。

階段を上れるかしら、と思ったが、あの何段もある階段を、ひょいひょいと上ってしまった。自分でビックリ。

娘の方がはあーはあー言っている。「ふみこさん、元気だな」 と娘夫婦二人に言われた。ゆうなが力をくれたのかしら。

さあ、どこに座ろうかと中に入ったら、スピーカーから大きな声や音が聞こえるので、ゆうなはビックリして、「怖い!」と泣き出して帰ろうとした。

「大丈夫、大丈夫」とお父さんが抱っこして席を探したが、ワアーワアー泣いて上の方へ逃げて行く。

娘と「あんなに上はイヤよね」 と二人で下の方に座った。ゆうなはお父さんに任せて。

しばらくして、やっと二人は上から降りて来た。

娘が、ゆうなの大好きなミカンのゼリーを出した頃、試合が始まったので、スピーカーからの大きな音はなくなり、後は下の方からサポーターの声だけなので、ゆうなも怖がらなくなった。

確かに、スタジアムによっては本当にスピーカーから大音量で音楽や声が流れて来るので、私でさえもイライラする時がある。友達と「うるさいね。」話す。

2階からあまり試合を見る事がないので、ちょっと新鮮。試合の内容が良く分かって面白い。

東京の試合と比べて、悔しいけど、マリノスの方が上手いな、面白いな、と思った。

攻めているのは、マリノス。

もう、最後は攻めて攻めているのに、運悪くゴールが出来ない。そこは、東京の試合を見ているよう。

結局、1-1。

東京と違って、何の思い入れもないので、ただ試合を楽しんだ。

彼は、「何とか勝って3位以内になりたかった」と。

帰りも、ゆうなをおんぶして車に戻った。

早く始まれば早く終る。

だから、帰りは娘の家で一緒に夕食を食べた。

ゆうなに、「今度は、東京のサッカーに行こう。ドロンパに会いに行こう」と言うと「ドロンパ、怖い」だって。

 

 

マリノスのワルノスだって。

 

 

 

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京都旅行

2017-10-15 09:52:32 | Weblog

11日から、2泊3日で京都に行って来た。

夫が眠っているお寺さんの、年1回の旅行に参加した。

初めて行ったのは、東北震災の後の、´14年の慰霊の旅だった。そして、今回で4回目。

今回のメインは、東本願寺での見学と帰敬式。

帰敬式とは何か分からなかったが、浄土真宗での、生前に法名をいただく事なんだそうだ。

夫は、まだ俗名だけど、いつか法名をいただかなければいけないのだろうか。

東本願寺へは、何回か行った事はあるが、「関係者以外の人は入れません」の中に入り、いろいろな部屋や襖絵等を鑑賞し、説明を聞く事が出来た。

そして、普通は登る事の出来ない門の上に登った。入り口のカギが明けられて、靴を脱いで急な階段を上った。

そこには、金色のお釈迦様が鎮座していた。

毎日のお務めはしていないらしいが、部屋の床も外の回廊も、綺麗に拭き清められていて、靴を脱いでも歩いても大丈夫だった。

その後は、徒歩でホテルに着いて、後は自由行動。

ホテル近くの食事が出来るお店の地図が配られて自由にどうぞ。そしてどこに行っていいか分からない人は、ご住職が京都タワーの傍の飲み放題のバイキングのお店へ連れて行ってくれる。

私は、新幹線の3人掛けで一緒になった人達と、「京都に来たのだから、京料理が食べたいね」 とホテルのフロントに聞いてタクシーで先斗町に行く事にした。

タクシーに乗って、「どこかおすすめのお店はないですか?」と聞き、運転手さんの知り合いの料理屋に行く事にした。運転手さんが予約を入れてくれて。

先斗町の傍の、日本酒の黄桜がやっている京料理・おばんさいの 「祥風楼」。

お料理は、本当に見た目も食べても美味しかった。私は、お酒は飲まないが、一緒に行った人達は、美味しい美味しいと日本酒を飲んでいた。

素敵なお店で、ゆったりと美味しくいただき、いっぱいおしゃべりをして、帰りにおかみさんにお土産の箸置きをいただいた。

今度、サッカーで行った時、ちょっと高いけど行けるかな、ランチなら食べれるかな・・・。

その後は、外人だらけの先斗町を散策。タクシーでホテルに帰る。

2日目は、青蓮院植髪堂を参拝した。

龍谷ミュージアムで「地獄絵ワンダーランド」を見る。

幼い頃、祖母に連れられてお寺さんにお参りに行き、お坊さんの話を聞いている間、天井に書かれた地獄絵を見るのが怖かったのを思い出した。

午後は、トロッコ電車で湯の花温泉へ。

 

3日目は、保津川下り。

小雨が降っていたが、初めての川下りは楽しかった。船頭さんのお話も楽しかったし。

 

 途中、お店の船が横付けになって、お団子やおでん・飲み物等が売られていて、それぞれ、購入した。わたしもみたらし団子を買って、周りの人と分け合った。

その後、昼食を取り、平等院を拝観し、散策して帰路に着いた。

一人で参加しても、一人参加の人は多いから、すぐに知り合いになり、行動を共にし、おしゃべりも一杯して本当に楽しかった。

以前の旅で知り合った人たちもいたので、「来年の旅行も、ご一緒しましょうね」と別れた。

来年は、埼玉で、その次は、鹿児島に行く予定をしているそうだ。

一度は知覧に行ってみたいと思っていたので、鹿児島に行けるのは楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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保育園の運動会

2017-10-07 21:04:05 | 家族

今日は、ゆうなの運動会だった。

でも、雨で中止になったら、10日(火曜)に延期されることになっていた。

娘は、今、仕事をしていないので平日でもいけど、保育園は、お父さんはもちろんお母さんも働いているので、平日では困る。

いままで、保育園の運動会に雨が降った事は無かったらしい。去年も、雨の予報だったけど、何とか運動会の間は降らなかった。

今回は、無理なので10日への延期だろうと思っていた。

前日に娘から電話があり、急遽、保育園で運動会を行う事にしたと。

延期しないで何とか運動会をやってほしいとの要望が多かったのだそうだ。

連休明けの出勤は、お父さんもお母さんも休めない。

保育園では、かけっこは出来ないが、お遊戯なら出来るからと。

ゆうなのお父さんも、喜んでいた。

朝、ゆうなの家に早く行って、準備のお手伝い。

去年の運動会も、ゆうなは横浜マリノスのレプリカを着ていた。

今日も、マリノスのアウエィのピックのレプリカ。これは限定で売り出されたのだと言う。

ピンクは大好きなので喜んで着てくれる。FC東京の青赤は、悲しいかな最近は着てくれない。

雨上がりの水たまりを、ピンクの長靴でパシャパシャしながら保育園へ向かっていたら、仲良しの男の子にあった。

「ゆうなちゃん、ゆうなちゃん」 と。

すぐに手をつないで保育園に向かう。

運動会では無く、お遊戯会になってしまったけど、楽しかった。

親と子と一緒に走って、粉の中にあるお菓子を手を使わないで口で探して食べるゲームがあった。

ゆうなのお母さんもお父さんも、嫌だと出ない。ゆうなはお友達とお友達のお母さんと一緒に手をつないで走った。

でも、お父さんかお母さんと出たいという。娘は、風邪気味なので粉は無理と、お父さんはきっとおひげがあるから嫌なんだろう、顔が粉だらけになるから。

しょうがないので、私がゆうなと手をつないで、粉の中に顔をくっつけて、やっとお菓子を見つけて食べた。もちろん顔は白い粉だらけ。

知っているお母さんたちに、「お若いですね」 と言われた。確かに祖父祖母が参加する人はいないか・・・。

最後の子供達全員での「かえるの体操」には、卒園した小学生のお兄さんやお姉さんたちも一緒に踊っていた。

こじんまりとした保育園なので、本当にアットホームでいいなと、いつも思う。

ゆうなも保育園が大好きで、機嫌良く行っている。

帰りは、一緒にランチを食べて、調布駅前の新しい商業施設に遊びに行った。

 

 

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第一日曜日は南ちゃんの活動日。

2017-10-02 20:10:10 | 南ちゃんと南山

久しぶりに南ちゃんの活動日に参加。

集合時間よりも早かったけど、もう、来ている人がいて準備も出来ていた。

「おはよう。早いね」

「夏時間と間違えて1時間早くきちゃった」 と。

そのために、10時丁度には一の森に出発した。

後からノンビリと来た仲間が、小屋に着いたら誰もいなくて、「時間を間違えたのかと慌てた」 と何人か後から一の森に来た。

そして、準備体操をしてから、作業に入る。

森がちょっと込み合って来たので、少し伐採をする事にした。

皆で、そっちの方へ行ったが、私は私の森の笹刈をする事にした。

勝手にアンちゃんの森として、私がそこを綺麗にしているので、すっかり私に任された形になっている。

最初の頃は、そこはちょっと暗くて、いまと違って人手も足らなかったので、ほっておかれた。

私がそこの手入れをし始めたのは、姉が亡くなってからだった。

悲しくて悲しくて、とにかく誰もいない所で泣きたかったのだ。

毎日毎日、午前中、邪魔な低木を切ったり、薮を刈ったり、無心に作業を続けていたら、心身共に清められて行くように感じた。

そして、姉がいなくなった事を納得して生きて行く事が出来て行った。

その半年後に突然、夫が亡くなって、そして、又、姉の時のように山にこもって、同じように無心に作業を続けた。

そして、私の森は、キンラン・ギンランが芽を出し、他の山野草の花が咲く素敵な森になったと思う。

森は、定期的に手入れをしないと、直ぐに笹が伸びて来て薮だらけになってしまう。

カエデの広場、桜の広場、クヌギ林、一の森、エゴノキ広場、アンちゃんの森、名前の付けていない下段のアケビが取れるテラス・・・。

仲間の人数は増えたけど、もう、これ以上、手を広げるのは限界かなと思う。

月に2回の活動日では、綺麗に維持していくのは大変な事だけど、作業後に後ろを振り返り、汗をかいた結果を確かめる時の清々しさが最高なのだ。

そして、何といってもランチの時の、取り留めのないおしゃべりが楽しい。

夏の暑い時には、木々の間を吹き抜けてくる風の気持ち良さの中でのおしゃべり。

冬には、葉を落とした裸木の梢からの、暖かくキラキラ輝く木漏れ日の中でのおしゃべり。

月に2回の、里山の中で過ごす至福の時間。

本当に楽しい。

午後からも少しだけ作業をして、畑に寄って、トマト・ナス・ネギ等を収穫して山を下りる。

 

 

 

 

 

 

 

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FC東京、磐田に残念な引き分け

2017-10-01 08:56:13 | FC東京とサッカー

昨日の磐田戦は、仲間の一人が同僚の女性を連れて来た。顔が小さくて可愛い若い女性。

私も、友達を連れて行った。招待券でたまに来る人だけど、「テディベアの携帯ストラップをもらえるよ。もしかしたら大きなテディベアか中くらいのテディベアが当たるかも」 と誘った。

「でも、サッカーの内容には期待しないでね」 と笑いながら。

待機列がそんなに並んでいるとは思わなかったが、いつもよりも早くに入れたのはちょっとビックリした。後で思ったのは、磐田のサポーターたちが思ったよりもたくさん並んでいたからか。

いつもよりも二人増えたのに、来なかった仲間が何人かいた。それぞれ用があったり・・・。

試合前に、ネマニャ・ヴチチェヴィッチがゴール裏に来た。大いに盛り上がった。

そして、試合中は、メインスタジアムで前社長やその前の前の社長やナオくんと観戦していた。

試合の後半から出て来てカッコ良く結果を残したネマは好きだったな。もっと東京にいて欲しかった。

そして始まった試合。いつものように、相変わらずの動きのない前半。

ポゼッション率を上げる、パスサッカーをする、ウチの選手達はそういうサッカーが好きだからと監督が言った。

でも、後ろで横パス・バックパスを繰り返すサッカーをポゼッションサッカーというのだろうか。

パスをするのが目的では無いはず。ゴールを決めるための方法であるはずだと思う。

昨日は、バックに高萩が入り徳永との横パスの繰り返し、とにかく、ディフェンスラインでの横パスが多すぎる。サイドの太田の所にパスが行っても、パスを止めるので直ぐに相手に寄せられて、直ぐにバックに戻す。

私は太田よりも小川の方がいいと思う。J3で彼は、とにかく良く走るし、パスをもらってもドリブルで駆け上がり、クロスを上げる。

J1はJ3と違うと言うかもしれないけど、もっと使って左サイドは小川だと、育てて欲しい。

この前の、ハリルホジッチ監督の会見で、日本で言うポゼッションサッカーを激しく批判していた。まさに目の前で繰り広げられる東京のサッカーだったはず。これでは東京からは、選手を選ばないだろうなと思った。

何が何でも失点をしたくないのは分かるけど、ボールを持っていれば大丈夫だから、のサッカーはつまらない。

後半、少しは前に行けるサッカーで、攻めるようにはなったが、今度は、シュートをしない。シュートが嫌いな東京の選手を見ていると、本当に勝ちたいの?と思ってしまう。

試合が終わった時に、友達が言った。「大久保ってどこにいたの?」

もう、今年はこんなサッカーで終わるのかな。

本当に、昨日は勝ちたかった。勝ち点 3 が欲しかった。

東京ファーストだった私が、残り試合のアウェイゲームの日に予定を入れてしまった。

アウェイ鳥栖戦に行く知り合いに、「一緒に応援に行こう」 と誘われ、「うん、いいよ」 と答えていたけど、やっぱり行かないことにした。

もう、今年はホームゲームだけ。

あ~あ、こんな気持ちになって寂しいな・・・。

久しぶりに会った友達と、調布で11時近くまでおしゃべりした。その時間が一番、楽しかった。

 

ドロンパ、お誕生日おめでとう。

 

ゆうなが 「お月様の半分はどこに行ったの?」 の半分の月。

 

 

 

 

 

コメント
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