art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

祈り

2018-07-11 14:20:59 | etc. ~いろいろと~
まだまだ被害が拡大しそうな、西日本の大水害。
テレビの画面では恐ろしい光景が繰り広げられています。
故郷、愛媛も相当な被害を受けました。

ただ祈ることしかできません。




余りに暑いので、午後は梅サワーでひといき。
去年2瓶作って、
でも、なぜか余り美味しく感じられずほとんど飲まず状態。
さっき思い出して飲んでみたら美味しい!!
1年経って、味がこなれてきたのかな。
今年は重宝しそう~

キャンドルは、姪のアメリカ人のダンナさまから。
いい香りがします。
かの地で、若いふたりが幸せになりますように!!

茂原牡丹園

2018-04-29 15:05:28 | etc. ~いろいろと~
わたしの体調も徐々に回復し、
生来の出好き傾向も徐々に頭をもたげてきた…(^^)

金曜日の新聞の小さな記事。
茂原で水彩画展があるらしい。
どれどれ?
茂原牡丹園なるものがあって、
そこでやっているとのこと。
牡丹の鑑賞もできるのね、とオットの運転のもと出掛けた。
その前にはしっかりと接骨院で体調整え……(^^)

牡丹園。


かつては普通の民家だったのでしょうか。
広く勾配のある敷地の中に、
牡丹はもちろん、






特にこのコーラルが気に入った。
こっくりとしたコーラルピンク、勝浦にも欲しいな…




芍薬、




石楠花、


オオデマリ、


ハンカチの木、




マロニエ、




などなど、それは見事でした。
牡丹はそろそろ終わりかけで、芍薬が咲き始めるこのころ、
ちょうど見に訪れるにはよかったのかな。

さまざまな美しい色や、優雅な香りにも癒され、堪能いたしました。

絵の展示は入口近くで、
入ってみると、
牡丹の他に季節の花々の絵が20点近く、展示されていました。

わたしも習っている水彩画、
しかもいつもモチーフは花と決まっているので興味津々。
宮崎昭夫さんという画家の方の絵でした。
経歴を見ると、わたしの習っているセンターでも
絵の講師をされている。
なんだか聞き覚えのあるお名前とは思っていたのだけど。
すると、ご本人が入ってこられて、しばし話もはずみました。
水彩画の描き方など、わたしの描きたい方向性が似ていて、
お話を聞いてとても勉強になった。

世間は狭いのか、
それとも自分の興味あることにアンテナを張っていると、
自然と情報が入ってくるのか。

小さな記事から拡がって、
絵の鑑賞が目的だったのだけど、
牡丹、その他の花も存分に楽しめた。
目も鼻も気持ちも癒され、勉強にもなり、
GW前に良き春の一日を過ごすことができました。

DIC川村記念美術館へ

2018-04-22 11:51:01 | etc. ~いろいろと~
毎年、春になると訪れたくなるここは、
佐倉市にあるDIC川村記念美術館。
去年も春の初めころに訪れていたね。

美術館賞はなしで(-_-;)
レストランのランチと、
広い敷地の中に美しく整えられた遊歩道の散策を楽しみました。

遅咲きの桜(サトザクラということ)。
はらはらと散り始めた花びらがじゅうたんのごとく美しい。






ちょうど昼休み時間になり、
ここにはDIC(大日本インキ)の研究所があるので、
社員の方たちが後ろのテニスコートでテニスを始められた。
いい昼休みだなぁ~~

シャクナゲが満開。




フジは5分咲きというところかな。



ここでフジの咲くのは初めて見たけれど、
とても大きな藤棚は圧巻。
香りも優雅で、藤棚の下を歩くとむせかえりそう(^^)


ツツジはこれからだね。


ハス池には白鳥が滑るように泳ぐ。


ハス池の向こうは、花の終わった桜が並ぶ。


メインの大池では、岸辺で休憩中。


出口近くにはハナミズキ。


四季折々の花や木が癒しを与えてくれる。

次は、ハスやアジサイの頃に訪れたいな。

毎年 恒例の桜

2018-04-06 15:17:55 | etc. ~いろいろと~
月曜日、ドライブがてら出掛けた。

小湊鉄道の上総鶴舞駅。
ここは、勝浦に行く途中にあり、
毎年桜の時期に寄ってみる。

下界!?ではそろそろ桜散る~~なのだけど、
近づくにつれ桜の花もまだまだ健在。

駅に到着。


桜と菜の花のコラボが今年も見られてよかった~~





撮り鉄さんたちもいて、次の電車を待っているところ。

20分ほど待って、電車が入ってきました。
2両編成のかわいい電車。








桜の花びらがはらはら散る中、田舎の線路をトコトコ走る。
駅に入る時、出るときのカーブで見せる姿がなんともかわいいのだ。

帰り際には、最近できたトロッコ列車が走っていた。
蒸気機関車のようなのが先頭を引っ張っている。
とっさだったので、写真はなし(-_-メ)
ザンネン……

再びの…

2017-10-24 08:30:51 | etc. ~いろいろと~
フランス語の勉強を再開した。
このブログにも書いた通り、一昨年突然思い立ち、
自分なりに猛勉強し、
11月のフランス語検定で4、5級に合格したものの、
3級になると急に難しくなってしまって、
さっぱり学習意欲が失せてしまった。

独学では無理だなぁ~~。

それに去年一年間は、長男の結婚、孫の誕生などもあり、
自分にベクトルが向かなかったこともある。

それも落ち着いたところに、
絵を習っているカルチャーセンターにフランス語講座ができた。
以前は日曜の講座だったから、週末に勝浦に通っている以上無理な話。
そして、しばらく講座がなくなってたのが、
この春から、ちょうど絵の曜日の午後に再登場したのだ。
これはチャンス~!!
ということで6月から受講を始めた。
でも、生徒さんは少なく、もうひとりご年配の女性がいるばかり。
しかもふたりのレベルが違うから、なんとマンツーマンとあいなりました。

一昨年勉強したこともだいぶ忘れていて後悔しきり。
せめてあのレベルでキープしておけば、少しは楽に次に進めたのに。
まぁ、しょうがない。
再確認のつもりで、頭に叩き込もうとするも、
記憶力は減退し、脳ミソのキャパはどんどん小さくなり、
かなり苦戦しております。

でも、パリ出身というフランス人の先生♂は、
とても優しく穏やかな雰囲気のムッシュウで、
訳のわからないこのおばさんのフランス語力を見極め、
まず復習からやりましょうと、毎回プリントを作成し丁寧に教えてくださる。
マンツーマンで緊張はするものの、
これまで、『ボンジュール!』さえ会話したことのない私は、
簡単な挨拶や会話を実際にフランス語でできるだけでもトキめいた。

先日、わたしの前に授業を受けておられる方と少しお話しする機会があった。
神楽坂にある日仏学院(現アンスティテュ フランセ)で、
中年期から60いくつかまで勉強されておられたそうな。
それは凄い!!本格的だ!!
ご年齢は60代後半と思っていたのだけど、
70代後半とお聞きして、再びのビックリ!!
とても若々しくハツラツとし、
何よりも好きなことを学ふ喜びに溢れておられる。
フランス語の詩を読んだり、
日常会話以上の話をフランス語でしたいとおっしゃっていた。
日常会話もままならないわたしには、雲の上のことだけれど、
わたしも一歩ずつでも頑張らなくては!と励まされた。

カルチャーセンターには以前はもっと生徒さんがいたらしいのだけど、
残念なから今はふたりだけ。
でも、複数だと頼ってしまって自分のためにはマンツーマンの方がいいわよ、とのこと。
先生はとてもきれいなフランス語で、お人柄もとてもいい先生よ、とも。
はい、わたしもそう思います。

付け加えて、授業が終わり部屋を出る際には、
先生自ら部屋のドアを開けてくださる。
さすが、西洋のお方!

先生と、このご婦人とのご縁を大切に、
フランス語の勉強をずっと続けて行きたいと思う。

お話させていただいて、仏倹を目指すと言うよりも、
自分の一生の趣味として、
簡単な会話ができるように、
人生の後半を彩るものになればいいな、と自分の中でも意識が変わってきた。
楽しみながら学んでゆければと思っている。

10月から、Eテレのフランス語講座で常盤貴子さんの新しいシリーズが始まった。

前回はパリ、アルザスの旅だったが、
今回は南フランスへの旅シリーズ。
今月のジャン・コクトーをはじめ、
南仏に魅了されたシャガール、ゴッホらの芸術家も話題になるそうだ。
楽しみです。

そして常盤さんの美しさにも惹かれている。

ちなみに、先月BSプレミアムで再放送されていた『京都人の密かな愉しみ』。
常盤貴子さん主演で、オムニバスのドラマになっており、
ところどころドキュメンタリーで京都の文化や風習を紹介していくという、
新しい切り口で興味深く面白い、良質なドラマだった。
英国人の大学教授を演じた、団時朗もいい味を出している。
2015年のもので、その時には気付かず観なかったのは至極残念。
京都好きなのに、どうして見逃してしまったんだろう?
と後悔の念。

主演の常盤さんは、髪を結い上げた和服姿がとても美しかった。
フランス語講座の旧シリーズではパリの写真館での撮影があり、
美しくスタイリッシュな衣装と華麗なメイク、
カメラの前で堂々とポーズを取る姿は、さすが女優さんだなと思った。
和洋両方こんなに美しく着こなせ、
それぞれの雰囲気を醸し出せる女優さんはそれほどいないのでは、
と密かに思っている。
とくに横顔が・・同姓でも惚れ惚れしてしまうほど綺麗です。

話が逸れてしまったけれど(--;)、
辞書を引くのも、学生時代に戻ったようでなんだか楽しい今日この頃。
老眼鏡が必須となったのが大きな違いであります。

*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** 

『京都人の密かな愉しみ』。
すごく面白いよね~!と友人に語ったら、
放送をブルーレイに落としていたらしく、4枚貸してくれた。
すべては観ていなかったから嬉しい~~(^_^)
ありがとう、さすがのRちゃん!!

余談ですが…
DVDで発売されている『京都人の密かな愉しみ』の第一作。
タイトルが『Le Charme discret des gens de Kyoto』
と、フランス語表記となっている。
京都とパリは、新しさと古さがうまく共存している街と言われるけれど、
なんだか嬉しい。

秋の絵

2017-09-29 18:36:26 | etc. ~いろいろと~
今月の絵の教室で描いたもの。

コスモス、アスター、柿。

先生に言われた通り、コスモスの葉が元気すぎた(-_-;)
もう少し控え目にすれば、アスターの花も前に出てきたのに。
色も濃すぎたのですね。

アスターの色に、白を加えた色を足したことで、
奥行きが出た。
これも先生から言われたこと。

なかなか上達しないけれど、
だから次があると思って頑張れる。

ふたたび・・・ ~encore~

2017-09-18 14:03:18 | etc. ~いろいろと~
昨日、また永山裕子さんの展覧会に行ってきた。
というのも、日本の水彩画家を代表する方との対談があるというので。
台風のため、週末は勝浦行きは中止、
でもまだ台風の影響もさほどではない。
これ幸いと行ってきた。
こうして、簡単に行ける場所に住んでいることも幸いであります。

話の内容は、ありがちな水彩画のテクニックではなく,
もっとグローバルで深いものだった。
世界の水彩画界事情。
最初、おふたりもされているfacebookの話から始まったから、
正直、どういう方向に話は進むのか?と思った。

現代は、SNSで様々なことが瞬時に世界に拡散される時代。
水彩画界も同様。
永山さんが絵をアップされると、いろんな言語のコメントが飛び交っている。

世界のどこかで、そのワークショップが開かれようものなら、
世界中から、実際にその場所に人が集まり、
みんなで絵を描いたり批評したり、
その場で絵の売買が成立したりするのだそうだ。
とてもエネルギーに溢れていて自由だ。
特に、タイ、ベトナム、中国、香港などアジアにはすばらしい画家も多く、
とても盛んらしい。
そして若者が多いのだそうだ。
欧米が主流なのかと思っていたけれど、
今、アジアのエネルギーはすごいらしい。
意外です。
反面、日本では聞いたことがない。
あるのかもしれないけれど・・
何やってるんだ、ニッポン・・という気分になった。

永山さんが、個展の場でいつもデモンストレーションをされる意味がわかった。
それが最先端のやり方なのですね。
特に今回は連日の模様。
まさにライブ。
ミュージシャンが、様々な活動の中でライブが一番と口を揃えて言うけれど、
それと通じるのかな。
一方的に発信するだけではなく、お客様の反応も楽しむ。
そこで双方向の心の交流が生まれる。
今回は、わざわざ香港から数名がいらっしゃっていた。
中には、香港の美空ひばりとも言うべく、京劇の第一人者もおられたようだ。
昨年は中国からの招待客の方たちがいた。

絵の世界では油絵が筆頭で、
水彩画というのは一段低いところにあると思われがち。
でも、両先生の言われるように、小さな頃から馴染んできた水彩画は、
普通の人にも取っ掛かりが良い。
実際に描くことも、鑑賞することも、もっと気楽にできるのではないかなぁ。
日本の大学に、水彩画科は無いのだそうだ。
専門学校にも無いのではということ。
海外にはあるのだそうです。
高みまで勉強し追及する対象ではないということ?
もしそうだとしたら、残念です。

永山さんの絵は、
油絵や日本画、他の材料では表せない水彩画ならではの魅力が詰まっている。
にじみやぼかし、水によって成立する唯一のみずみずしい絵画。
ちなみに今回の展覧会のタイトルは『水を食む』。
絵を観ていると、普通の人が考える水彩画の可能性を、
ゆうに飛び越えているんじゃないかとも思う。
今回は初めて反戦の絵も数点展示されていた。
絵を観て初めて泣きそうになった。
音楽を聴いて泣いたことはあったけれど・・。
訴える力がある。と思った。

音楽は、あらゆるジャンルが浸透し生活の中に入り込んでいるけれど、
絵はいまひとつ敷居が高いというか、生活に溶け込んでいない部分がある。
とも、お話の中にでてきた。

もっと自由に絵を楽しむ生活があってもいいのでは。

これまで知らずにきた目からウロコな話を多く聞くことができて、
本当に実り多い対談でした。

まだ出版前のこの本を会場で購入し、サインまでしていただいた。

私の宝物。
幸せな気分で会場を後にしたのでした。
これからの日本の水彩画界がもっともっと発展して、
暮らしの中に溶け込み、
常にそこにあり愛でることができる・・と、
心も高揚して・・。

感動をありがとうございました。

あこがれの…

2017-09-15 13:50:55 | etc. ~いろいろと~
永山裕子さんの個展に行ってきた。



デモンストレーションをされるので、それに合わせて。

人物、花、果物、壺、風景、戦争…

対象物はさまざま。

美しく鮮やかな花や、幻想的な外国の風景、
強い意志を持った人物などが多い中、
こんな絵は初めて拝見しました。

中央奥の

『兵士にしたくてあなたを産んだわけじゃない』

戦場から上がる赤い炎と黒煙。
そして、その中には……

この世界から、すべての戦争が無くなることを祈ります。

もちろんデモンストレーションも素晴らしく、
白い紙が魔法のように彩られ、形作られ…

展示もデモンストレーションも、
やさしく、力強く、感動的なひとときでした。

来年のカレンダーもゲット。



飾るのが楽しみ。

終わったら右端の日付を取って、額に入れて飾ろう。

Happy my Birthday!!

2017-08-29 10:13:42 | etc. ~いろいろと~
ブルーベリーヨーグルトケーキでお祝い!!





見た目は???
食べてみたら美味しかった!!!

おじさんのブルーベリーのおかげです。

シャンパンも!!


この細くて気泡のある繊細なグラスは、
去年のわたしの誕生日にRちゃんがくれたものです。
ありがとう!!

家族や友人からたくさんのお祝いメッセージをいただいて、
心温まる1日となりました。