art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

収穫 その後

2016-12-17 14:09:34 | maison de campagne ~べっそう~
今年は、ユズが豊作。
キウイもご近所さんからたっくさ~んいただいた。
それらの後処理が結構タイヘンであります。

毎年冬の大事なオシゴト、ユズジャム作り。
今年はもうこれで4回目。

数年前までは一度に大鍋にいっぱい作っていたのだけど、
それもくたびれる。
何しろ、ユズの皮を剥き、中のジュースをしぼり、
皮は何度も水にさらして、最後にゆでこぼしひと晩置く。
中の実も、取りにくいのに取って(-.-)
フープロで粉砕などしていた。
という準備段階で、もはやくたびれてしまうのだ。
でもさらすのを怠ると、超苦~くなってしまうから必要な工程。

…ということで、去年くらいからシチュー鍋に一杯ずつ作っている。
それでジャムのビンに4つくらい。


そして、以前は種もペクチンの作用があるからということで、
お茶パックに入れて一緒に煮ていたけれど、
ある時それを忘れても、ちゃんととろみがつくじゃん!
ということで、種は入れるのをやめた。
手抜きできるところは(大好きな!)手抜き(*^^)v

その代り、友人から教わって、
種は水に浸して、ユズの種ローションを作った。
これがさっぱりと気持ちよく、
顔にも体にもたっぷりつける。

ユズジャムは、あちこちにお嫁に行って喜んでもらっている。

キウイは、頂いたときはとても固くて、しばらく置いといた。
そろそろ食べ時。
とにかくたくさんあるので、ジャムにしてみた。
刻んで、30%の砂糖を入れて煮て、

柔らかくなったらポテトマッシャーで粗くつぶす。

味をみると、キウイ独特の味がちょっと気になったので、
レモン汁を少々加えた。
キウイそのものが結構酸っぱいから、
レモン汁も加わって、ちょっと酸味の強いジャムとなりました。


これからしばらくは手作りのジャムを楽しもうと思っている。

それから、これもこれからの料理の必需品。
ユズの皮の千切り。

お漬物や煮物、和え物などにちょっと加えると、
品のあるお料理になる…ような気がする。
冷凍にしておくと、必要な時にいつでも使える、便利です~

そして、今年初めて作った、ユズポン酢。

ユズの果汁に、ミカンの果汁も少々加え、
しょう油、昆布、カツオブシを入れて、しばらく寝かせる。
一ヶ月はかかるらしく、出来上がりが楽しみ!!