art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

フランソワ・ラマルシュ ルージュ

2017-09-26 16:16:38 | vin ~わいん~
フランソワ・ラマルシュの高級ワインがずっと我が家に眠っていた。
そろそろ飲まないといけない。

オート・コート・ド・ニュイ 2008




もう9年も前のワインです。
超熟とは言え、ブルゴーニュは比較的早く飲んだ方がよろし。
ちょっと置きすぎたな。

抜栓。
コノスルの赤、ピノ・ノワールとは全く違う。
同じブドウなのに、まったくの別物であります。
芳しい芳醇な香りがプンプン~

ひと口飲んでみると、ちょっと酸っぱいわ~(-_-;)
もう2、3年早く飲めばよかったね。
ギリギリっていうところかな。

でも、大物の風格漂う、余韻の長い、
とても美味なワインでありました。

台風の後は

2017-09-26 16:03:22 | maison de campagne ~べっそう~
先週の台風、あまり被害もなく過ぎたようです。
そう、2週間ぶりの勝浦。

ちょうど23日のお彼岸。
彼岸花も咲いてたよ~


黒アゲハが盛んに蜜を吸いに来る。


ムラサキシキブ。
艶っつやの紫の実。


植えて5年くらいの栗の木。


今年初めての実。




元々ある栗の木は、山栗で実は小さく、
それをわざわざ調理する気持ちになれなくて…
これはしっかり持ち帰り食べよう!
実際にはこの3倍くらい採れました。

柿も実って、持ち帰り。
でも、我が家の柿は、小さく、表面は傷だらけ。

あまり人様に差し上げられるふうでもなく、
細々と自宅で食す。

この時期、勝浦への道は、右に左に柿だらけ~~
日本原産のこの果物「kaki」は、海外にも通じる言葉。
日本の農村、里山の原風景だといつも思う。
スーパーで売っている柿は、大きく甘く立派だけど、
こんな道端に植わってるのは、小さな実がたくさん鈴なり。
採られることもなく、成るがままという感じだ。

さて、スダチも思ったより残っていて、今年最後の収穫。
今年も、魚や酢の物、サラダ、大いに活躍中。


そこらを散歩すると、カラスウリが赤く色づいてかわいらしい。

庭には生けるような花がないので、
野の花を摘んで、カラスウリと飾ってみた。

自然で野性的で、こんな雰囲気も好きだな~~

そうそう、春ではないけれど、タラの芽も。

これは一年中食べられるそうな、草刈りM氏@山形弁さんによると。
でも、採るのを忘れたなり。
来週には、もう芽ではなくなってるな。

なんだかんだと、一年中絶えることのない庭の恵み。
ありがたいことです。
そろそろユズも大きくなり、青ユズが楽しめます。