あるBOX(改)

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富士山が世界文化遺産登録後、初の山開き

2013年07月02日 | 生活
昨日7月1日、富士山が世界文化遺産登録後、初の山開きを迎えた。

世界遺産効果で早くも山小屋には予約が相次ぎ、その一方で夜通し登って山頂で御来光を拝む「弾丸登山」の増加も予想されることから、関係者は注意を呼びかけているそうな。

「3000メートルを超える場所なので、防寒対策、雨対策など、装備をしっかり整えてほしい」というのは、関係者による呼び掛け。

ジーパンやTシャツ、サンダルなどで登山し、装備の不備から遭難するケースも目立つという。
「夜間は落石の発見が遅れたり、転んで負傷したりして事故につながる可能性が高い。弾丸登山は、やめてほしい」・・・と、
関係者は警鐘を鳴らしているとか。



う~ん。
遠くから見ると美しい富士山も、登ってみたら山肌は赤く、足を掬う細かい火山岩は登山者を拒み
「休火山とは言え、やっぱり火山だ!」と思わされたもんな。

私が以前、登ったパターンが、
これまた、モロに「弾丸登山」なんだよね。

久々にあるちゃん日記「富士登山日記①~」を読んで懐かしくなった・・・。
もう10年前になるんだよな。

当時は週に4回のスイミングで心肺機能は鍛えていたとは言え、
仕事の関係で睡眠時間は不充分。
登山中の休憩も山小屋の外壁に寄りかかって十数分だったような記憶が・・・。

ムチャしてたなぁ。
同伴のマッチョマンが下山時にヘロヘロになったのも当然かも。
※筋肉で酸素使ってそうだったもんなぁ

下ったら回復したけど、今にして思えば、急性高山病だったのかも。
急激な気圧の変化と、空気中の酸素の減少が原因で、頭痛や吐き気などの症状を催す高山病。
私も山頂では、こういう症状に陥った。

「疲れて山頂の山小屋に入ったものの、練炭近くで仰向けになって、一酸化炭素にでもあたったのかも」と思い込んでたが、今にして思うと・・・。

関係者によると、
高山病対策としては、5合目で30分ほど休憩して体を慣らし、
登山前日は睡眠をしっかり取る・・・などの対策が挙がっているが

私ゃ全く対策取ってなかったじゃん!!



※今回の富士山画像はフリー素材を使わせて貰ってます


夜登りの危険性も指摘されてるが
私らなんて、いつの間にかコース外れてたもんね。
他の登山者に指摘されて戻ったけど、完全にルートのチェーンを潜っちゃってたもんね。
※しかも、いつルートを外れたか記憶が無い・・・

服装だって、ジーパンにスニーカー、上はウィンドブレーカーだったもんね。
※さすがにズボン下やセーターやニット帽はリュックに入れていって
 途中で着用したが・・・

一度の登山だけで「翌年も行こう!」なんて調子コイて、
トレッキングシューズや防寒具を登山グッズ店で買ったりしてたんだよな。

コワイコワイ。
今じゃ出来ませんよ、弾丸登山なんて。

でも、再度スイミングで体力つけて、2回めの登頂は、やってみたい気もするよなぁ。
そんで今度こそ、お鉢巡り(頂上の火口周辺一周)したいよなぁ。

山小屋で一泊してでもイイからさぁ・・・。