あるBOX(改)

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2013参院選

2013年07月22日 | 生活
注目(?)候補者の当確情報。

【アントニオ猪木】
選挙戦では、議員時代に湾岸危機のイラクを訪問したことなどに触れ、
「独自の人脈を生かした外交を展開する」と訴えた。
元プロレスラーという知名度の高さも生かして当選。
力道山の愛弟子ゆえ北朝鮮とのパイプも公言。
オバマ大統領にも「モハマド・アリと交流あり」とか言ってアピールしそう。
当確が出て時には赤いタオルを振り上げて「ダー!!」とやってたが
私は中野駅前にて生の姿を見ただけに感慨深い。

【山本太郎】
脱原発の一点突破で当確。
若いのに良くやってるなぁ・・・ってな印象もあるが、原発以外は心許ない。

【佐竹雅昭】
元K-1選手。空手塾で培った青少年育成の姿勢に一部で期待が掛かったが、結果は落選。
野に下った間に知名度を失ったか・・・。

【共産党】
12年ぶりに選挙区で議席獲得。東京で吉良よし子当選。
他に受け皿が無い時、共産党は強い。

【民主党】
獲得議席は平成13年の26議席を下回り、過去最低。
海江田代表は、進退を問われる事に。
「与党の過半数阻止」を目標に掲げていたが、改選44議席を大きく減らし、
民主党は結党以来最低の議席となった。
6月の東京都議選に続く惨敗に、同党中堅議員の一人は「けじめをつける必要がある」と述べ、海江田氏ら
執行部の退陣を求めた。

【日本維新の会】
昨年12月の衆院選では躍進したが、当時の勢いは失った。
ただし、改選2議席は上回り、橋下徹氏・石原慎太郎氏の共同代表の続投を求める意見が党内では強い。
橋下氏は21日夜、大阪市で記者会見し、進退について「27日の執行役員会でしっかり決める」と表明。
ムードや話題で注目度を先行させる橋下氏の「やり口」が行き詰まった感が拭えない。

【渡辺美樹】
比例代表で、自民の外食産業大手「ワタミ」元会長が、明け方近くのギリギリで当選。
昭和59年にワタミを創業、平成12年に東証一部上場。
学校理事長や政府教育再生会議委員、神奈川県教育委員会教育委員を歴任するなど、
企業経営以外に幅広い活動を展開。
平成23年4月の東京都知事選に出馬するも落選したが、今回は自民党の参院比例代表候補として出馬を表明。
6月にワタミの会長を辞任しての背水の陣だった。
厳しい社員教育や労働環境に「ブラック企業」との批判も受けながらの選挙戦となったが、
結局は当選となった。


・・・・何とも言えない結果ですなぁ。
労働環境は悪化、原発は推進され、中韓との緊張は増し、憲法は改正の方向へ。

そんな予感のする、今回の参院選の当選結果でした。