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バルセロナ世界水泳 第2日目

2013年07月31日 | 競泳
7/30に行われた水泳の世界選手権、
日本選手にとっては悔しい結果が多い日だった。

【100m女子背泳ぎ決勝】
ロンドン五輪銅メダルの寺川綾(ミズノ)が59秒23で銅メダルを獲得。
トップは、メリッサ・フランクリン(米)で、タイムは58秒42。五輪に続いての優勝。
2位は、オーストラリアのエミリー・シーボーン。これまた五輪でも銀を獲得した選手。
寺川としては、安堵の意味もある順位だった。

【男子100m背泳ぎ決勝】
ロンドン五輪銅メダルの入江陵介(イトマン東進)が53秒29の4位でメダルに届かず。
萩野公介(東洋大)は53秒93の7位だった。
世界大会と五輪でメダルを獲得してきた競技で3位内に入れなかった入江。
悔しそうな表情が印象的だった。
なお、
優勝は、五輪でも金メダルを獲得したマシュー・グレイバーズ(米)で、タイムは52秒93。

【男子200m自由形決勝】
萩野公介が1分45秒94の5位。
さすがの怪童も連日のメダルはならず。
以前は、ソープとファンデンホーヘンバンド、フェルプスで戦っていた200フリー。
日本人が決勝進出するだけでも凄いのだが、萩野は3位以内を期待させるのだから恐れ入る。
なお、
トップはヤニック・アニエル(仏)。ロンドン五輪に続いての優勝。

ほか、
男子50m平泳ぎ準決勝は、北島康介(日本コカ・コーラ)が27秒82の15位で敗退。
本職外とはいえ決勝に進んで欲しかったが・・・。

また、男子200mバタフライ準決勝では、
小堀勇気(セントラルスポーツ)が1分56秒15の9位、
ロンドン五輪銅メダルの松田丈志(コスモス薬品)が1分56秒42の11位で落選。

宮から平井コーチ傘下に活動場所を移した松田、好調は伝えられてなかったが、敗退は寂しい。

しかし、金メダリストはロンドンでも優勝したメンツが大半なのな。
銀メダリストも・・・。

男子100m平泳ぎ予選では、200mで世界記録を持つ山口観弘(東洋大)が
1分0秒69の全体20位で予選敗退。「自分らしくない泳ぎ」と肩を落としたという。

日本にも大舞台で当たり前のように記録を出す選手が現れて欲しい。
プレッシャーがあろうと、結果を出せずに叩かれようと、
「次で勝てば」「結果を出せば」ファンも周りもマスコミも手のひらを返すのだ。

どうか開き直って泳いでほしい。