"トリプル・メロトロン"の異名と、Keefの幻想的なジャケットで知られた英国プログレ・バンド「SPRING」
'71年の1st発表後に録音されながら、お蔵入りとなってしまった幻の2ndアルバム用の音源が存在してたそうで。
それが独Second Harvestからデジパック仕様でCD化されていると知り、慌てて購入した次第。
聴いてみたら、予想以上に生々しい音でした。
「素材」丸出し。
よくボーナスアルバムで「オルタナティヴ・ヴァージョン」と呼ばれるようなレアな音質がありますが
まさにそんな感じ。
1stは奥まった音で、すこし浮遊感さえあったけど、
このアルバムは音が前に出てきます。
フォーキーな肌触りは後退しています。
メロトロンの音色も減ってるし。オルガンが良く弾かれてる印象。
(あとピアノ。けっこう長いソロもありました)
~かと言って、クォーターマス的なオルガンロックじゃ無い。
どっちかって言うと、インディアン・サマーに近いかなぁ。
(ギター弾きまくり曲こそありませんが)
ギターは、よりブルージー。
ホーンが使われる曲もある。
ある意味1stとは肌触りが相当違うような。
でも、パット・モランさんの歌声が聴けるだけで満足な気もする。
ピック・ウィザースのドラムも、刻みに刻んでおいでだし。
なお、同CDにはボーナス曲の追加あり。
レパトワ盤にも収録されている'Hendre Mews''A Word Full Of Whispers'と、未発表曲'Fool's Gold'も。
これまた「オルタナティヴ」なサウンドを聴かせてくれてます。
そんなSpringの「幻の2nd」
ちょくちょく聴く事になりそうです。
'71年の1st発表後に録音されながら、お蔵入りとなってしまった幻の2ndアルバム用の音源が存在してたそうで。
それが独Second Harvestからデジパック仕様でCD化されていると知り、慌てて購入した次第。
聴いてみたら、予想以上に生々しい音でした。
「素材」丸出し。
よくボーナスアルバムで「オルタナティヴ・ヴァージョン」と呼ばれるようなレアな音質がありますが
まさにそんな感じ。
1stは奥まった音で、すこし浮遊感さえあったけど、
このアルバムは音が前に出てきます。
フォーキーな肌触りは後退しています。
メロトロンの音色も減ってるし。オルガンが良く弾かれてる印象。
(あとピアノ。けっこう長いソロもありました)
~かと言って、クォーターマス的なオルガンロックじゃ無い。
どっちかって言うと、インディアン・サマーに近いかなぁ。
(ギター弾きまくり曲こそありませんが)
ギターは、よりブルージー。
ホーンが使われる曲もある。
ある意味1stとは肌触りが相当違うような。
でも、パット・モランさんの歌声が聴けるだけで満足な気もする。
ピック・ウィザースのドラムも、刻みに刻んでおいでだし。
なお、同CDにはボーナス曲の追加あり。
レパトワ盤にも収録されている'Hendre Mews''A Word Full Of Whispers'と、未発表曲'Fool's Gold'も。
これまた「オルタナティヴ」なサウンドを聴かせてくれてます。
そんなSpringの「幻の2nd」
ちょくちょく聴く事になりそうです。