島本和彦の漫画「アオイホノオ」が、連続TVドラマ化される事が決定した。
放送してくれるのは、さすがのテレビ東京。
7月から「ドラマ24」枠にて放送される。
「アオイホノオ」はゲッサン(小学館)にて連載中の、島本本人の大学時代をベースとした青春ドラマで
庵野秀明やガイナックスのメンバーなど、実際に島本と学生時代を過ごしたクリエイターたちが
登場する事でも知られている。
漫画ファンの中で「抜群に面白い」と評判の漫画、正直私はちゃんと読んでいない。
しかし粗筋読んだだけで面白さは分かるし、読んだら身悶えするのが明白だから、
手が出せないのだ。
まぁ、私は高卒だから主人公のような「キャンバスライフ」には縁が無かったんだが
それでも時代は それなりにシンクロしてるから、グッと来て仕方ない筈・・・と。
まぁ、自分の青くて痛い部分が抉られて塩を塗られて、そのうえ温泉にブチ込まれて
ザラザラした舌で舐められる・・・そんな気がするのだ。
図書館で読んだ「ユリイカ/少年サンデーの時代」に島本インタビューがあったが、それが
もう濃くて濃くて、「アオイホノオ」を読んだ気になっている・・・というのもある。
主人公のセリフ補充のようなコメントもあるし、
「あだち充先生や高橋留美子先生の了承は得ています」的な話も出ていたんですよ。
※まぁ、「野球漫画の描き方が分かっていない」は、実は主人公の方が
分かっていなかった・・・なんてのはイチイチ説明してくれなくても良かったですがね。
とにかく
「オマエは俺か!?!?!?」・・・と
そんな感じで主人公・焔燃に感情移入すること請け合いなんですよ。
私も当時「なんだ、このラブコメ野球マンガは!?」
「あだち充って、どうしちゃったんだ!?」・・・なんて思ったもんですし
でも何故か本棚には「タッチ」「みゆき」が並んでいたんです。
「日当たり良好」まであったんですよ。
洋楽聴いてても
「なんだ!リッチー・ブラックモアは日和ったのか!?」
「こんな3分ポップのシングル出しやがって!」
「曲なんか長い方が偉いんだよ!!」とか言ってたんです。
たぶんラス・バラードのアルバム買っても
「なんだ、この『フリー・アット・ラスト』って曲は!?「J・ハリソンみたいなギターメロを
バックに爽やかにキレイな声で♪フリー・アット・ラースト♪とか歌いやがって!
忘れじの英国ブルースロック・バンド=FREEのファンに喧嘩売ってんのか!?」とか
毒づいてたに違いないんです。
そのうえサンデー読んでは「なんだこの島本和彦って勢いだけの漫画家は!」とか言って・・・
私ゃデビュー直後の島本さんに嫉妬してたんです!
本人の人となりで「マンガそのまんまの人。サンデーの野球大会で一塁オーバーランして
ライトまで駆け抜けた」とかいう話をどっかで聞いて
「しょうがねぇなぁシマモトは。でも俺は好きだぜ、そんなヤツ」とか口走ってたんです!
そのうえ川原由美子さんインタビューで
「島本和彦さんとの御関係は?」ってのがあって、「ご想像にお任せします」的な返答が
あった日にゃあ、藻掻き苦しんだものですよ!
シャレと分かってても!!
※川原由美子:少女コミックで「Knock」「25時のシンデレラ」「すくらんぶるゲーム」
「前略!ミルクハウス」と立て続けにヒットを飛ばしてた少女漫画家。
このヒトが描く女の子は、とにかく可愛かった・・・。
私の中では「川原由美子=十南舞(となみ まい/Knockのヒロイン)」が同一化していたので、
これまた転げ回るほど嫉妬したものだ!
・・・ハァハァ。
でも、「逆境ナイン」映画化は嬉しかったし
「ハートキャッチ・プリキュア」に島本キャラとしか思えないキャラ=クモジャキーや
番クンが登場した時には凄く嬉しかったし
本人がそれに関して「ボクは噛んでません」とか言いつつも、
「プリキュア見てみたら面白いじゃないかッッ!!」とか言ってド嵌りして、
息子さんに「いい年して幼女アニメ見て・・・」と白い目で見られながらも
「ウラシマモト/SHIMAキュア」という同人誌を作っちゃった日にゃ、
ワタシャ本気で「島本すばらしい!!」「同人誌欲しい!」と思ったもんだし・・・
まぁ
言うまでもなく、好きなんですよね。
ベテランが自身の事(?)を振り返って描くと内省的になるもんだが、
主人公の突き抜け振りと無駄な熱さをデビュー当時と変わらぬ勢いで描いちゃうんだもんな。
やっぱ凄ぇよシマモト。
ちゃんと読んでもいない私にここまで語らせるトコロが凄いんだよ、シマモトは。
さて(笑)
ドラマ版の話だ。
焔モユル役を務めるのは、これが地上波連続ドラマ初主演となる柳楽優弥。
なんと、2004年に主役を演じた映画『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭男優賞を
受賞(当時14歳の史上最年少!)した柳楽クンだ!
一躍有名になるも重圧から体調を崩し、10代後半には急性薬物中毒で病院に
搬送される事もあったが、いよいよ新境地への挑戦となる。
結婚と第一子誕生で俳優と向き合う決意をした柳楽クンの吹っ切れ具合に期待したい。
写真を見るとシャープで男らしい目になってるし、焔モユルも(島本ドングリ眼
キャラじゃなく)結構シャープな目だから合ってる気がしてきました。
また監督・脚本は「勇者ヨシヒコ」シリーズや映画「HK/変態仮面」などで
知られる福田雄一氏。
島本さんと親交が厚い福田氏は、「島本作品を映像化できるのは自分しかいない!」と
意気込みをコメント。
まぁ、実写化は「逆境ナイン」が先にあるし、あのノリでやってくれたら
私は充分です。←失礼な!
あとは女子キャラ。
「逆境...」では若き掘北真希ちゃんが素晴らしく瑞々しい可愛らしさを
見せてくれてますが。
「アオイホノ」にも魅力的な女性キャラが登場してますから
キャスティングにも注目したいと思いますですよ。
※有村架純ちゃんとかメチャメチャ可愛いから出て欲しいですよ・・・
しかしモユルめ、
なんだかんだいって部屋に遊びに来てくれる女の子とか居るらしいじゃないか。
けっこうリア充じゃないか!
そんな青春オレには殆ど無かった・・・。
う、うらやましい!!!←成長してないな、オマエ
放送してくれるのは、さすがのテレビ東京。
7月から「ドラマ24」枠にて放送される。
「アオイホノオ」はゲッサン(小学館)にて連載中の、島本本人の大学時代をベースとした青春ドラマで
庵野秀明やガイナックスのメンバーなど、実際に島本と学生時代を過ごしたクリエイターたちが
登場する事でも知られている。
漫画ファンの中で「抜群に面白い」と評判の漫画、正直私はちゃんと読んでいない。
しかし粗筋読んだだけで面白さは分かるし、読んだら身悶えするのが明白だから、
手が出せないのだ。
まぁ、私は高卒だから主人公のような「キャンバスライフ」には縁が無かったんだが
それでも時代は それなりにシンクロしてるから、グッと来て仕方ない筈・・・と。
まぁ、自分の青くて痛い部分が抉られて塩を塗られて、そのうえ温泉にブチ込まれて
ザラザラした舌で舐められる・・・そんな気がするのだ。
図書館で読んだ「ユリイカ/少年サンデーの時代」に島本インタビューがあったが、それが
もう濃くて濃くて、「アオイホノオ」を読んだ気になっている・・・というのもある。
主人公のセリフ補充のようなコメントもあるし、
「あだち充先生や高橋留美子先生の了承は得ています」的な話も出ていたんですよ。
※まぁ、「野球漫画の描き方が分かっていない」は、実は主人公の方が
分かっていなかった・・・なんてのはイチイチ説明してくれなくても良かったですがね。
とにかく
「オマエは俺か!?!?!?」・・・と
そんな感じで主人公・焔燃に感情移入すること請け合いなんですよ。
私も当時「なんだ、このラブコメ野球マンガは!?」
「あだち充って、どうしちゃったんだ!?」・・・なんて思ったもんですし
でも何故か本棚には「タッチ」「みゆき」が並んでいたんです。
「日当たり良好」まであったんですよ。
洋楽聴いてても
「なんだ!リッチー・ブラックモアは日和ったのか!?」
「こんな3分ポップのシングル出しやがって!」
「曲なんか長い方が偉いんだよ!!」とか言ってたんです。
たぶんラス・バラードのアルバム買っても
「なんだ、この『フリー・アット・ラスト』って曲は!?「J・ハリソンみたいなギターメロを
バックに爽やかにキレイな声で♪フリー・アット・ラースト♪とか歌いやがって!
忘れじの英国ブルースロック・バンド=FREEのファンに喧嘩売ってんのか!?」とか
毒づいてたに違いないんです。
そのうえサンデー読んでは「なんだこの島本和彦って勢いだけの漫画家は!」とか言って・・・
私ゃデビュー直後の島本さんに嫉妬してたんです!
本人の人となりで「マンガそのまんまの人。サンデーの野球大会で一塁オーバーランして
ライトまで駆け抜けた」とかいう話をどっかで聞いて
「しょうがねぇなぁシマモトは。でも俺は好きだぜ、そんなヤツ」とか口走ってたんです!
そのうえ川原由美子さんインタビューで
「島本和彦さんとの御関係は?」ってのがあって、「ご想像にお任せします」的な返答が
あった日にゃあ、藻掻き苦しんだものですよ!
シャレと分かってても!!
※川原由美子:少女コミックで「Knock」「25時のシンデレラ」「すくらんぶるゲーム」
「前略!ミルクハウス」と立て続けにヒットを飛ばしてた少女漫画家。
このヒトが描く女の子は、とにかく可愛かった・・・。
私の中では「川原由美子=十南舞(となみ まい/Knockのヒロイン)」が同一化していたので、
これまた転げ回るほど嫉妬したものだ!
・・・ハァハァ。
でも、「逆境ナイン」映画化は嬉しかったし
「ハートキャッチ・プリキュア」に島本キャラとしか思えないキャラ=クモジャキーや
番クンが登場した時には凄く嬉しかったし
本人がそれに関して「ボクは噛んでません」とか言いつつも、
「プリキュア見てみたら面白いじゃないかッッ!!」とか言ってド嵌りして、
息子さんに「いい年して幼女アニメ見て・・・」と白い目で見られながらも
「ウラシマモト/SHIMAキュア」という同人誌を作っちゃった日にゃ、
ワタシャ本気で「島本すばらしい!!」「同人誌欲しい!」と思ったもんだし・・・
まぁ
言うまでもなく、好きなんですよね。
ベテランが自身の事(?)を振り返って描くと内省的になるもんだが、
主人公の突き抜け振りと無駄な熱さをデビュー当時と変わらぬ勢いで描いちゃうんだもんな。
やっぱ凄ぇよシマモト。
ちゃんと読んでもいない私にここまで語らせるトコロが凄いんだよ、シマモトは。
さて(笑)
ドラマ版の話だ。
焔モユル役を務めるのは、これが地上波連続ドラマ初主演となる柳楽優弥。
なんと、2004年に主役を演じた映画『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭男優賞を
受賞(当時14歳の史上最年少!)した柳楽クンだ!
一躍有名になるも重圧から体調を崩し、10代後半には急性薬物中毒で病院に
搬送される事もあったが、いよいよ新境地への挑戦となる。
結婚と第一子誕生で俳優と向き合う決意をした柳楽クンの吹っ切れ具合に期待したい。
写真を見るとシャープで男らしい目になってるし、焔モユルも(島本ドングリ眼
キャラじゃなく)結構シャープな目だから合ってる気がしてきました。
また監督・脚本は「勇者ヨシヒコ」シリーズや映画「HK/変態仮面」などで
知られる福田雄一氏。
島本さんと親交が厚い福田氏は、「島本作品を映像化できるのは自分しかいない!」と
意気込みをコメント。
まぁ、実写化は「逆境ナイン」が先にあるし、あのノリでやってくれたら
私は充分です。←失礼な!
あとは女子キャラ。
「逆境...」では若き掘北真希ちゃんが素晴らしく瑞々しい可愛らしさを
見せてくれてますが。
「アオイホノ」にも魅力的な女性キャラが登場してますから
キャスティングにも注目したいと思いますですよ。
※有村架純ちゃんとかメチャメチャ可愛いから出て欲しいですよ・・・
しかしモユルめ、
なんだかんだいって部屋に遊びに来てくれる女の子とか居るらしいじゃないか。
けっこうリア充じゃないか!
そんな青春オレには殆ど無かった・・・。
う、うらやましい!!!←成長してないな、オマエ