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「ワールドトリガー」TVアニメ化決定!

2014年05月28日 | 漫画
5月27日、公式サイトで漫画「ワールドトリガー」のテレビアニメ化決定が発表された。

嬉しいなぁ。好きなマンガなんだよね。

「ワールドトリガー」は、地上を侵略しようと異次元からやってくる近界民(ネイバー)と、
地上を守るために戦うボーダーと呼ばれる組織で繰り広げられる・・・というストーリーで。
ジャンルとしては、SFアクション物となっている。

原作は葦原大介。
絵も上手いし、話も面白い。空間を描く実力も感じる。
この人が描く女の子も可愛い。



舞台は4年前、突如開いた異世界の門から「近界民(ネイバー)」と呼ばれる侵略者の
襲撃に遭った三門市。

死者や行方不明者を出しながらも、界境防衛機関「ボーダー」の活躍によりネイバーは撃退され、
街は日常生活を取り戻した。

そして、それから4年後
ボーダー所属の中学生・三雲修はある日、人型ネイバーの空閑遊真と出会う。

やや平凡だが責任感が強く、他人を救うことに命さえ掛けてしまう修に対し
友好的に接する遊真。

当初、ボーダー本部は遊真を敵と見做すが、実力もあり、修と友人関係にあることから
遊真もボーダーへ入隊をする事になる・・・。

という、私の陳腐な説明文より絵を見てもらったほうが魅力は一目瞭然か。



しかし
私は完全にメガネ君(修)の方を主人公と思ってました。
公式では遊真が主人公なんだな。

・・・というか、「ふたりはボーダー」って感じだな。

ああ、でも中学生くらいの少年たちがセカイの為に戦うってのは王道ではありますな。
ボーダー隊のメインは大学生~中学生。女の子もいる。

ツンデレの木虎さん、天然ツンデレの小南さん、いたいけ系の千佳ちゃん。
また、各隊には女性オペレーターもいるが、これまたメガネ系で良い。

アクションも、トリオンという体内物質を武器化して戦うというモノで。
戦闘モードもトリオン体という形で行われるので、腕チョンパや脚チョンパのシーンも頻発する。
頭チョンパも。

いよいよとなったら「緊急脱出(ペイルアウト!)」と言いながら武装体を解除し、光となって
本部へ撤収するテもある。そして身体は無事。
よって残酷性も、それなりに和らげられている。
※腕チョンパの時は血じゃなくて煙みたいなのが出るんだな、コレが



人間界のトリガー部隊も多岐に渡り、往年のトリガーがスーツ組となって指揮に回るなど
年齢・性別・性格によるキャラクター分けが興味深い。
メガネ君の先輩にあたる迅さんなんて飄々としたイイ味を出してる。
※そのくせ肝心な時は強いんだもんな・・・。



敵も甲殻類みたいな化け物タイプと人型がいて、人型ネイバーは言葉も通じるし、
冷徹で傲慢な男性キャラとか居て面白い。
敵のマント姿は、まるでフレッシュ・プリキュアの管理国家ラビリンス幹部みたいだ。
※ウェスターさんのようなヤツ出てこないかなぁ~。
 シリアスな漫画だから無理かなぁ。



現在、漫画連載では、まさに人型ネイバーが人間界へ侵入してきて直接対決中。
盛り上がっている真っ只中だ。

ツンデレの木虎さんとメガネ君が組んで新型ネイバー(甲殻類)に対するも
木虎ちゃんが相手に飲み込まれてしまい(トリオン持った人間を捕獲するのが相手の目的)
さぁ、どうなるのか?・・・という場面もあった。
※ただ、もう少し色っぽく取り込まれて欲しかったなぁ。
そんでメガネ君に「見ないで」と懇願するとか・・・。(ハァハァ)

ハナから強い遊真と違い、平凡なトリオン量しか持ち合わせていないメガネ君は、
学習と努力で成長するタイプ。
なんて正しい少年漫画の登場人物。



そういや「ユリイカ/少年サンデーの時代」では、サンデーの主人公は真面目でメガネ男子
・・・みたいな事が書いてあったな。

たしかにその通り。
まさに「ワールドトリガー」も、そんな感じ!

最近の週刊少年サンデーは面白いぜ!!

・・・え?
「ワールドトリガー」の掲載誌は週刊少年ジャンプ(集英社)??

でも「ニセコイ」は週刊少年マガジンでしょ?

・・・え?
そっちも掲載誌は週刊少年ジャンプ(集英社)??

・・ああ、そうですか。
最近の少年漫画は掲載誌の「色」が分かりづらくなってますなぁ。



まぁ、しかし
アニメ「ワールドトリガー」
スタッフやキャスト、放送日時はまだ発表されていないとの事。
どのTVかも分かってないよね?またテレ東さんか?

続報を待つしかないですなぁ・・・。