当然ながら、ボクシング界は国内外ともアリ氏追悼一色。
6/4後楽園ホールにて行われた「第550回ダイナミックグローブ」
ではメインイベント前にテンゴングが打ち鳴らされ、集まった
関係者とファンがアリ氏の死を悼んだ。
さらに、SNSやメディア・インタビューでも
現役ボクサーや往年の名選手、ボクシング関係者たちが
追悼コメントを述べ、その存在の大きさを語っている。
ジョージ・フォアマン:
「アリ、フレージャー(2011年に67歳で死去)、フォアマン、
私たちは一つだった。自分の一部がなくなってしまった」
マイク・タイソン:
「神がチャンピオンを迎えに来た。さようなら、
偉大な者よ。RIP(安らかに眠れ)」
マニー・パッキャオ:
「私達は偉大な人を失ってしまいました。あなたは
いつも史上最高の存在でした。アリの家族に心から
お悔やみ申し上げます。神の御加護を。」
フロイド・メイウェザー:
「私の心は先駆者とともにあります。
真の伝説であり、そしてもちろんヒーローです。」
オスカー・デ・ラ・ホーヤ:
「スポーツを変えて誰にとっても真のチャンピオン
だった人」
ボブ・アラム
(アリ氏の試合を27戦手掛けてたプロモーター):
「偉大な人物がこの世を去った。
彼は強い気持ちを持って米国に変革をもたらし、
世界に衝撃を与えた。残した功績は未来永劫に
歴史の一部となる。」
ファイティング原田(元2階級制覇王者):
「同じ時代にいてくれたことに感謝したい。
我々の時代を作った王者だった。
彼がいたからこそ、我々も頑張れた。
もう、ああいうスーパースターは出てこないだろう。
大きな損失。ショックで仕方ない。」
具志堅用高:
「ボクシングと言えばアリだった。
魅せるものがあった。パンチをまともに貰らわず、
あのリズムがかっこよかった。」
ガッツ石松:
「“幻の右”はアリ氏のファントム・パンチから
ヒントを得たものだった。
(本人は)暴言を吐くし、好き勝手な行動をして
話題を振りまいた。
本当は凄く頭が良く人間的な魅力があるからこそ
多くの人に愛されたのだろう。」
※「幻の右=凄まじく繋ぎの速いワンツー」と自ら
解説したガッツ氏。速いジャブの軌道で次の右を
隠し「相手に見えないパンチ」を繰り出したとの事。
大橋秀行:
「ベトナム戦争に反対して政治的な活動でも
ぶれなかった。いろんな意味でナンバーワンの
世界チャンピオンだった。」
内山高志:
「ボクシングのスタイルも好きだし、差別とかと闘って
きたのもすごいと思っていた。
憧れというか雲の上の存在。一度は会ってみたかった。」
渡辺均会長(ワタナベジム):
「スポーツの枠を超えたナンバーワン。
ボクサーが世界トップのスターになれるというのは
ボクシング界で仕事している者として誇りにしてきた。」
村田諒太:
「ボクシングの枠を飛び越えたヒーロー。
全てがドラマになる人だったのだと思う。」
浦谷信彰事務局長(JBC):
「ボクシング界のみならず、世界に影響を与えた人物
だったと思う。非常に残念。」
その他、
ゲンナディ・ゴロフキンも追悼コメントを残し、
危篤の時点でドン・キング(アリの試合を多数組んだ
黒人プロモーター)は
「彼が死ぬわけがない。彼は死なない」と述べている。
キングのコメントはアリが亡くなってなお、
光を放っている。
「彼は死なない」
6/4後楽園ホールにて行われた「第550回ダイナミックグローブ」
ではメインイベント前にテンゴングが打ち鳴らされ、集まった
関係者とファンがアリ氏の死を悼んだ。
さらに、SNSやメディア・インタビューでも
現役ボクサーや往年の名選手、ボクシング関係者たちが
追悼コメントを述べ、その存在の大きさを語っている。
ジョージ・フォアマン:
「アリ、フレージャー(2011年に67歳で死去)、フォアマン、
私たちは一つだった。自分の一部がなくなってしまった」
マイク・タイソン:
「神がチャンピオンを迎えに来た。さようなら、
偉大な者よ。RIP(安らかに眠れ)」
マニー・パッキャオ:
「私達は偉大な人を失ってしまいました。あなたは
いつも史上最高の存在でした。アリの家族に心から
お悔やみ申し上げます。神の御加護を。」
フロイド・メイウェザー:
「私の心は先駆者とともにあります。
真の伝説であり、そしてもちろんヒーローです。」
オスカー・デ・ラ・ホーヤ:
「スポーツを変えて誰にとっても真のチャンピオン
だった人」
ボブ・アラム
(アリ氏の試合を27戦手掛けてたプロモーター):
「偉大な人物がこの世を去った。
彼は強い気持ちを持って米国に変革をもたらし、
世界に衝撃を与えた。残した功績は未来永劫に
歴史の一部となる。」
ファイティング原田(元2階級制覇王者):
「同じ時代にいてくれたことに感謝したい。
我々の時代を作った王者だった。
彼がいたからこそ、我々も頑張れた。
もう、ああいうスーパースターは出てこないだろう。
大きな損失。ショックで仕方ない。」
具志堅用高:
「ボクシングと言えばアリだった。
魅せるものがあった。パンチをまともに貰らわず、
あのリズムがかっこよかった。」
ガッツ石松:
「“幻の右”はアリ氏のファントム・パンチから
ヒントを得たものだった。
(本人は)暴言を吐くし、好き勝手な行動をして
話題を振りまいた。
本当は凄く頭が良く人間的な魅力があるからこそ
多くの人に愛されたのだろう。」
※「幻の右=凄まじく繋ぎの速いワンツー」と自ら
解説したガッツ氏。速いジャブの軌道で次の右を
隠し「相手に見えないパンチ」を繰り出したとの事。
大橋秀行:
「ベトナム戦争に反対して政治的な活動でも
ぶれなかった。いろんな意味でナンバーワンの
世界チャンピオンだった。」
内山高志:
「ボクシングのスタイルも好きだし、差別とかと闘って
きたのもすごいと思っていた。
憧れというか雲の上の存在。一度は会ってみたかった。」
渡辺均会長(ワタナベジム):
「スポーツの枠を超えたナンバーワン。
ボクサーが世界トップのスターになれるというのは
ボクシング界で仕事している者として誇りにしてきた。」
村田諒太:
「ボクシングの枠を飛び越えたヒーロー。
全てがドラマになる人だったのだと思う。」
浦谷信彰事務局長(JBC):
「ボクシング界のみならず、世界に影響を与えた人物
だったと思う。非常に残念。」
その他、
ゲンナディ・ゴロフキンも追悼コメントを残し、
危篤の時点でドン・キング(アリの試合を多数組んだ
黒人プロモーター)は
「彼が死ぬわけがない。彼は死なない」と述べている。
キングのコメントはアリが亡くなってなお、
光を放っている。
「彼は死なない」