米国時間6月23日(木)、レッド・ツェッペリンの代表作
『天国への階段』が盗作であると訴えられていた著作権
侵害訴訟に関して決着がついた。
ロサンゼルス連邦地裁の陪審の表決は以下の通り。
・ロックバンド=スピリットのギタリスト故ランディ・
ウルフ氏の管財人代理弁護士は、L・ツェッペリンが
この曲のイントロをスピリット1968年のインストゥル
メンタル作品『トーラス』から盗作したと主張した。
・しかしながら、充分な立証が無かった。
~と云うもの。
ジミー・ペイジとロバート・プラントは
「我々は陪審の誠実な奉仕に感謝するとともに、我々の
立場が認められたことをうれしく思っている」
「これで『天国への階段』の源流に対する疑義を晴らし、
45年間誰もが知っていた事実を確認できた事になった」と、
バンドとしての声明を発表した。
2014年の訴状に端を発した盗作騒ぎ。
ランディ・カリフォルニアの筆名で作曲し、スピリットが
1968年発表したデビュー・アルバムに収録した「トーラス」の
2分38秒にわたるサイケ・フォークの展開に「天国への階段」は
酷似しているという主張だった。
楽曲では、アコースティック・ギターが奏でる神秘的なメロディが
やがて半音階ずつ下がっていくコード進行パターンへ繋がる。
ツェッペリンはキャリア初期にスピリットと同じステージに
出演しており、この「トーラス」を知って盗作した疑いがあると
ランディの代理人は主張。
ただし、両方の曲を聞き比べた限り「雰囲気こそ似ているが、
メロディを盗作したという程では無い」という印象しか感じ
られず、陪審も同様の理由で表決を下したのだろう・・・と
推測される。
有名税と思える反面、なんかZEPには「そういう体質」が
あるように思えてしまう。
「盗作訴訟で勝訴」というが、実際は「負けなかった」って
印象なんだよなぁ・・・。
『天国への階段』が盗作であると訴えられていた著作権
侵害訴訟に関して決着がついた。
ロサンゼルス連邦地裁の陪審の表決は以下の通り。
・ロックバンド=スピリットのギタリスト故ランディ・
ウルフ氏の管財人代理弁護士は、L・ツェッペリンが
この曲のイントロをスピリット1968年のインストゥル
メンタル作品『トーラス』から盗作したと主張した。
・しかしながら、充分な立証が無かった。
~と云うもの。
ジミー・ペイジとロバート・プラントは
「我々は陪審の誠実な奉仕に感謝するとともに、我々の
立場が認められたことをうれしく思っている」
「これで『天国への階段』の源流に対する疑義を晴らし、
45年間誰もが知っていた事実を確認できた事になった」と、
バンドとしての声明を発表した。
2014年の訴状に端を発した盗作騒ぎ。
ランディ・カリフォルニアの筆名で作曲し、スピリットが
1968年発表したデビュー・アルバムに収録した「トーラス」の
2分38秒にわたるサイケ・フォークの展開に「天国への階段」は
酷似しているという主張だった。
楽曲では、アコースティック・ギターが奏でる神秘的なメロディが
やがて半音階ずつ下がっていくコード進行パターンへ繋がる。
ツェッペリンはキャリア初期にスピリットと同じステージに
出演しており、この「トーラス」を知って盗作した疑いがあると
ランディの代理人は主張。
ただし、両方の曲を聞き比べた限り「雰囲気こそ似ているが、
メロディを盗作したという程では無い」という印象しか感じ
られず、陪審も同様の理由で表決を下したのだろう・・・と
推測される。
有名税と思える反面、なんかZEPには「そういう体質」が
あるように思えてしまう。
「盗作訴訟で勝訴」というが、実際は「負けなかった」って
印象なんだよなぁ・・・。