あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

『デスメタルアフリカ』に続き『デスメタルインドネシア』が刊行予定!

2016年06月20日 | サブカル
あの『デスメタルアフリカ』に続き、『世界過激音楽』の第二弾、
『デスメタルインドネシア』が出版されるとの事。

アフリカに続き、デスメタルが盛んになっているインドネシア。
同国にはデスメタルバンドは3百近くもおり、アメリカの次を行き、
ドイツを上回る多さ。

ここ数年の増加割合も欧米を遥かに凌ぎ、一昔前までのB級臭さからも
脱却。
インドネシアは大統領自身がメタルファンで、他にもメタル好きを
公言する市長や県知事がいるとの事。
また、小学生もデスメタル・ライブを訪れるのが当たり前というから
恐れ入る。



そのような状態だが、我が国では一部ファンにしか知られていない、
インドネシアのデスメタルシーン。

それを辺境メタル・ウォッチャーが検証。
ジャワだけでなく、東ティモールや、さらなる辺境も徹底調査。

書籍製作中にも対象が増加を続け、予定ページを大幅にオーバーして
しまったとの事。

なお、インドネシアのデスメタルは、
アフリカと違って面白おかしかったり、マヌケなバンドは少なく、
純粋に音楽として格好よいバンドが紹介されているそうだ。
※少し残念…。



執筆者には、『タモリ倶楽部』の「デスメタルアフリカン」回に
登場された、ハマザキカク氏の名前もあり。
レビューや、辺境のレポート、インタビューなど随所で活躍され
いる模様だ。

もう、印刷から製本の段階に入っているでしょう。
早ければ7月5日頃には書店に並ぶそうな。これは是非、注目ですな。

あと、数少ない面白を掘り起こし「デスメタルインドネシア」でも
『タモリ倶楽部』登場・・・となって欲しいと切に願いますです。

その時は、またスターレス高嶋兄ィにゲスト参加してもらって、また
無理矢理プログレネタをブッ込んで欲しい…と、思うワケですよ。

アニメ「うしおととら」遂にラスワン!

2016年06月20日 | アニメ・特撮
「いよいよ対白面の総力戦だ!」
・・・と言いつつ、まだまだ人類は戦力を残していた。

かまいたち兄妹の説得で動いたのは「自衛隊」!



戦闘機と戦車で白面を攻撃!
いいぞ、頑張れ僕らの自衛隊!!

ゴジラ系怪獣との攻防戦限定であれば、自衛隊は
僕らの味方だ!←ヲイ!



関守日輪も櫛で援護!
堂々と戦う日輪には継承者争いのわだかまりは無い。
ハスキー声で吼える日輪、カッケェーよ!
※水樹奈々さん、スゴイです…。

ここでスカートのひとつも裂けてくれれば言うこと
なかったのだが、まぁ良しとするわ ←まだ言うかオマエは



白面の手下がそれぞれを襲うも、力を合せて迎撃。
冥界から父に守られた歴代の女子キャラが泣かせる!



そして白面vs潮ととら。
いよいよタイマンだ!
※いや、厳密にいうと1対2だからタイマンじゃないが。
「うしおととら」は2体で1体だからイイのか。



うしお「白面!お前は獣の槍を恐れている!」
白面「なにを言うか、ワシに歯が立たぬ者が」
とら「だったら、なぜオマエはいつも見上げている!?」
白面「なんだとぅ?」



とら「本当に強い奴ぁ、他を見下すもんなんだよ!」

・・・・うおおおおおお
さすが「とら」ちゃんケンカ上手!

煽り上手の挑発上手!!

口撃で先手をとった潮ととら、いよいよ白面に拳で
物言わす時がやってきたぜ!

今年も鉄道構内に「痴漢撲滅ポスター」が

2016年06月20日 | サブカル
ここ数年、味のある絵柄で評判になっている鉄道構内の「痴漢撲滅ポスター」。

2016年も6月になって、首都圏鉄道会社各社合同の「痴漢撲滅」ポスター新作が
登場した。

2013年は「痴漢です!」と叫ぶ女性が60年代少女漫画調、次は70~80年代の
ロマコメ女の子チックへ変貌してきて。
※一方、「痴漢だって!?」と反応する男は変わらず劇画チックだったりする。

2015年は、かなり少女漫画っぽく繊細なタッチで描かれたりして、その芸の
細かさには感じ入るばかりだったのよね。

同じイラストレーターさんが描いているのだが微妙に絵柄が変化してきた
このシリーズ。

今年はどうなるか?
イラスト担当の師岡とおる氏は達者に絵柄を変えてくる人なので、

「もっと少女漫画風になるか?」
「いっそ川崎のぼる風で来るか?」
「江口寿史風のイラストか?」
・・・と思っていたら



やっぱり劇画チックでした。

しかも、70年代の「上村一夫」さん、そして「篠原とおる」さんを思わせる絵柄!
被害女性がクールかつ力強く「痴漢です!!!」と言い放っている。

この絵柄なら「ちかんです!!!」と平仮名で叫んでもイイかも知れない。
キャラ的にフォントも明朝体の太いヤツで…。

「卑劣な!」って言ってる女性も泣きボクロ未亡人系の美人。
さすがの描き分けで御座います。

なんて、あんまり言ってると「不謹慎」と怒られそうなんで程々にしておくが。
まぁ、「痴漢撲滅」で注目されてるんだから効果はあるかな?

「音楽マンガガイドブック 音楽マンガを聴き尽くせ」の表紙絵も印象深かった、
イラストレーター師岡とおる氏。

ほんと、インパクトを残す仕事をやってくれますわ。
早くも来年が楽しみになってます。

あと、他のお仕事も…。

ELP「ハイ・ヴォルテージ・フェス 2010」を見る

2016年06月20日 | 英国ロック
WOWOWさんで放送してくれたものを録画してたので
休日に見てみた。

そりゃ年齢的にも(ルックスを含め)色々厳しい演奏だったが
私には充分感動的だった。

なにより、これが最後のELP演奏なのだから・・・。



特に「タルカス」。
オープニングをピアノ単独でやってるのが印象的で。

これって70年代初頭の映像を収録した「展覧会の絵」で
演奏されてた「石をとれ」を連想させてくれるんだよな。



以前も書いたが
「石をとれ」では、中間部のピアノ・ソロで「タルカス」の
フレーズが出て来るのよね。
時期的にはセカンド・アルバム「タルカス」へ向けたリハも
やっていた頃。

ステージで披露してみたのか、それとも「このフレーズ」を
発展させて「タルカス」を作り上げたのか興味深いところだ。

※ツェッペリンも1st発表後のライブで
 「ハウ・エニモア・タイムズ」内に「胸いっぱいの愛を」の
 リフを聴く事が出来たし。

そういう意味でも
ピアノのフレーズで始まった「タルカス」が、ピアノで終わる。
象徴的なシーンです。
※こじつけでスイマセン。

ますますELPが終わった事を感じずにはいられない・・・。
そんな「エマーソン、レイク&パーマー ハイ・ヴォルテージ・
フェスティバル 2010」なのでした。

クイーン+アダム・ランバート、9月に来日公演

2016年06月20日 | 英国ロック
フレディ・マーキュリーの生誕70年、没後25年に行われる31年ぶりの
日本武道館公演だそうで。

オリジナル・メンバーのブライアン・メイ、ロジャー・テイラーに加え、
アダム・ランバートが加入した新生クイーンとしては、初の日本武道館
公演との事。

まぁ、「武道館公演としては」31年ぶりと言いたいんだろうが。
ポール・ロジャースさん帯同して、さいたまスーパーアリーナでライヴ
やったのは無かった事にするんですかい?

まぁ、
曲によっちゃ怪物ヴォーカリストに乗っ取られたみたいになってたから
そうしたい気持ちも分かりますけどね。←毒づくなよ



「クイーン+アダム・ランバート LIVE IN TOKYO 2016」

9月22日(木)開場 18:00 / 開演 19:00
9月23日(金)開場 18:00 / 開演 19:00

会場:日本武道館

料金(全席指定・税込):
S席 16,500円 A席 14,500円 B席 12,500円
SS席 40,000円 (※SS席はグッズ付き、数量限定)
※未就学児童入場不可 

ディープ・パープルはI・ペイスの疾患で北欧公演中止

2016年06月20日 | 洋楽
幸い重症では無かったそうで。
治療の結果、翌月にはツアー再開可能という事だが。

勘弁してよ。
もう「こないだの来日公演では元気にプレイしてたのに」なんて
ゴメンですよ。



中止になったのは6/14,15,17のスウェーデンとデンマーク公演。

イアン・ペイス本人によると、
「6月14日の朝、目が覚めたとき、身体の右側が麻痺しているように
 感じ、右手と指を思うように動かすことができなかった」
「病院へ行ったら、軽い脳卒中か一過性の脳虚血発作だと診断された」
…とのこと。

ストックホルムの医療スタッフは、すぐに詳細検査と治療を開始。

CTとMIRスキャンの結果、深刻では無く後遺症も残らないと判断。
現時点でペイスに残ってるのは、僅かな右顔面の麻痺と右手の違和感。
手の機能はすぐに戻り、来月には完全にツアー復帰が可能との事。

処方薬の服用が必須となるが、次回7/5に予定されるトルコ公演で
ツアー再開されるようだ。

なお、ペイスによると1968年のディープ・パープル結成以来、自身が
公演不参加となったのは初めてで。
ファンによる心配やお見舞いの言葉に対し、感謝を述べている。



もう、ホントお身体だけは気をつけて下さいね。
先日もミートローフがステージで歌いながら倒れるなんて事が
あったし。
※映像もあったけどショッキングでしたよ。
 命に別状なくて良かったけど・・・。

気をつけても年齢的に突発的な疾患に襲われる事もあるでしょうが、
お薬の飲み忘れなどなきよう、そして充分な水分補給をお願いします。

とりあえず
「悪夢のスカンジナビアン・ナイト」にならなくて良かった・・・。

新生レインボーが「モンスターズ・オブ・ロック」に登場!

2016年06月20日 | 英国ロック
ハード・ロック復帰でファンを狂喜させたリッチー・ブラックモア。
当初の予定通り、6月17日ドイツ開催の「Monsters Of Rock Festival」に
新生レインボーが登場した。

『ダウン・トゥ・アース』期の終焉を飾った「Monsters Of Rock Fes」、
それが1980年。
世紀を跨いでのレインボー登場、HRファンとしては感無量で御座います。

http://amass.jp/74308/
※ファン撮影の動画あり

レインボー・ライヴ恒例のドロシー声でオープニング。
そこからの「ハイウェイ・スター」に感激。
※「キル・ザ・キング」じゃないのかよ!・・・という突込みは無しだな。
 あのバスドラはコージー直系じゃないと踏めない。

随分と恰幅よくなられたリッチー先生だが、精力的にHRを演奏。
パープルとレインボーの代表曲を次々と歌っていく若いヴォーカルも
たいしたものだ。



約束どおり「スターゲイザー」もセットリストに盛り込み、ファンを
感激させてくれている。
ドラムは・・・さすがにコージーのようには叩いていませんが、同曲を
悠々と盛り上げてくれるだけでも感動モノだ。
ここではバスドラも、しっかり踏んでくれてます。

リッチー先生の音色も全盛を思わせてくれるし。
※指捌きは・・・そりゃ御自分でも「若い頃のようにはいかない」と
 おっしゃってますから。
 それでも私に取っちゃ充分感激に値するし。

翌日のシュトゥットガルト公演も務め上げ(セットリストは同じ)、
あとは英国公演。

「上手く行ったら先もありえる」(リッチー先生談)
動画を見る限り、その可能性大だと思えますね。
※しかし海外の観客は良く歌うなぁ~

6月17日:ドイツ ローレライ
【セットリスト】
01. ハイウェイ・スター (DEEP PURPLE)
02. スポットライト・キッド
03. ミストゥリーテッド (DEEP PURPLE)
04. シンス・ユー・ビーン・ゴーン (Russ Ballard cover)
05. 銀嶺の覇者 / Man On The Silver Mountain
06. 虹をつかもう / Catch The Rainbow
07. 治療不可 / Difficult To Cure
08. パーフェクト・ストレンジャーズ (DEEP PURPLE)
09. チャイルド・イン・タイム (DEEP PURPLE)
10. ロング・リヴ・ロックンロール
11. スターゲイザー
12. ブラック・ナイト (DEEP PURPLE)
13. スモーク・オン・ザ・ウォーター (DEEP PURPLE)

5月に見たパープルの日本公演と被ってる曲が4曲・・・。
そもそもオープニングが「ハイウェイ・スター」。

殿堂入りステージからハブられた事への意趣返し…か?