あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

今週の週刊少年ジャンプ(2016年27号)

2016年06月08日 | 漫画
ジャンプ今週号。

表紙は「火ノ丸相撲」。連載2周年突破記念です。
大会出場で盛り上がりが凄いが、ここで最強の相手に
勝てないのが勝負事の厳しさが現れてて凄い。



団体戦に望みを残し、ケガの治療に向かった火ノ丸。
癖のある「名医」の診察。
治療の成果が楽しみだ。

しかしレイナ嬢には、そろそろ「おチビ」と呼ぶのは
やめて欲しいのだが。

まぁ、
イザやめたら相当デレてるか、火ノ丸を認めて尊敬した
時だろうから(もう相当認めてるけど)その時が楽しみ
ではあります。

「アンケート」上位3タイトル、どう回そうかと考えたが

やっぱり「ハイキュー!」が!!日向がっ!
日向の表情がっ!
日向の行動がっっ!!



面白すぎる…。
これじゃ入れざるを得ないじゃないか。

そして「ワールドトリガー」。
相変わらず感想戦も面白い。



困ったちゃんの香取ヨーコ隊長が可愛い。

自分勝手でワガママで、自分の閃きだけで戦って、
味方も引っ掻き回すキャラだが。

負けて悔しがる表情が堪りません。
しばらく出ないだろうけど、今後も登場して欲しい。

心配なのはユーマが単なる点取りキャラになって
最近、内面が描かれなくなってるトコロかなぁ…。



そしてセンターカラーの「鬼滅の刃」。
ここ数週で急展開みたいになって。
炭治郎と禰豆子が浅草とか都会に出て行って、そこで
大ボスと遭遇するという…。

大ボスは「鬼舞辻無残」なんていう名前で、数百年は
生きているだろうに、モダンな格好したハンサム。
※永遠の青年?



その臭いを嗅いで「こいつが…!」と
親の敵にして禰豆子を鬼に変えた張本人(?)と察知した
炭治郎。
相手は人間社会に溶け込みつつ凶行を続ける意外性もあり、
その展開には軽い驚き・・・。

まぁ、普通はね
まず敵幹部みたいなのが出てきて、炭治郎と禰豆子に倒されて
「いい気になるなよ。貴様らなど、あのお方にかかれば…」と
ラスボスの存在が明らかになるのだが、これがいきなりなんだ
もんなぁ…。

ラスボスを登場させて盛り上げる必要性が出てきたのかなぁ。

基本、炭治郎と禰豆子で戦うパターンだが
思わぬ味方も登場。

「鬼を研究する女性と、その書生」。
※女性は大人で美人医師。



しかし、そこへ鬼舞辻無残の司令を受けた男女の鬼が
急襲してきて一気に対戦モード。

毬を自由自在に操って、人の頭や身体を吹き飛ばす
エグイ攻撃を仕掛けてくる娘鬼。

頭を消し飛ばされながらも頭が徐々に再生していく書生の
愈史郎と女医の珠世さん。

「鬼だけどイイ鬼」設定が、これからどう活きるか?
※禰豆子も「人を襲わず守る鬼」仕様が活きまくってますし。



そして強敵攻略と禰豆子人間化のヒントを貰った炭治郎、
一気に熱い少年マンガ主人公モードに!

次週も注目で御座います。
一票入れさせていただきます。

元気を出したい時は「リボンのマーチ」

2016年06月08日 | アニメ・特撮
今年に入って「思い入れある人々」の逝去が続き
さすがに気が滅入るのだが。

冨田勲先生が亡くなった事をキッカケとして
良く聴いている「リボンのマーチ」に思いのほか
癒され、元気を貰っている。

歌が「前川陽子とヤング・フレッシュ」。
作詞が能加平さん、作曲が冨田勲さん。



歌い出しが
「タラリ ラッタ リッタ ラッタ ラッタッター♪」
「キャホー キャホー キャホー!」という
とにかくキャッチーでキュート、元気いっぱいな楽曲。

以前も書いたが
ついつい口ずさんでしまうし、聞いてるだけでも元気が
貰える。癒される。

もうね、イイ年したオヤジが
「タラリ ラッタ リッタ ラッタ ラッタッター♪」
・・とか
「キャッホー キャッホー キャッホー!」なんて

喜んで聴いてたらヤバイとか、口ずさみながら歩いちゃ
キモイ・・・なんて。

言ってる場合じゃないな。
精神が安定するんだもの。心の落ち込みを紛らわせる事が
出来るんだもの。



リボンの騎士のED曲として流れ始めたのが1967年。
それを2016年に聴いて癒され、元気づけられているんだ
もんなぁ・・・。

手塚先生を始め、作詞作曲の先生方、演奏者(フルバンド!)、
歌い手の皆さんに感謝です。

ホント、感謝で御座います。

作曲家の小森昭宏先生、死去

2016年06月08日 | 邦楽
冨田勲先生に続き、このお方まで・・・。

2015年末に「江古田バディ」で元気そうなお姿を見て
そんなに経ってませんよ・・・。

作曲家の小森昭宏(こもり・あきひろ)さん。
6/5、腎不全のため東京都内の病院で死去されたとの事。
85才。

『スペースカインズ・ライヴ30』で演奏された、
「勇者ライディーン」「忍者キャプター」のカッコよさ。
童謡「げんこつやまのたぬきさん」「おべんとうばこのうた」
などを作曲された経歴を知って、その幅広さにビックリ。

しかも、医師として活動しながらと聞いて大いに驚かされた
ものです。



経歴でいいますと
1957年、慶応義塾大学医学部を卒業。
ピアノを中村ハマ氏に、作曲を池内友次郎氏に師事。
クラシック、現代曲、童謡、テレビ番組主題歌など幅広い
作曲・演奏活動を行った小森先生。

98年、日本童謡賞「サトウハチロー賞」を受賞。音楽劇
「あらしのよるに」も手掛け、日本児童演劇協会個人賞を
受賞されている。

東京フィルハーモニー交響楽団理事、日本歌曲振興会副会長、
日本作曲家協議会常務理事、日本童謡協会理事なども歴任。

主な作品として
音楽物語「窓ぎわのトットちゃん」
テレビでは
「ブーフーウー」(作詞:飯沢匡)1960年
「宇宙エース」 1965年
「宇宙怪人ゴースト」 1967年
「連想ゲーム」 1968年
「アストロガンガー」 1972年
「勇者ライディーン」 1975年
「冒険ロックバット」 1975年
「忍者キャプター」 1976年
「バトルホーク」 1976年
「ぐるぐるメダマン」 1976年
「いちばん星」 1977年
「超人戦隊バラタック」 1977年
「名犬ジョリィ」
NHKドラマ「いちばん星」などがある。

音楽劇では
「どうぞのいす」
「どんどこどん」
「あらしのよるに」

童謡では
「あがりめ さがりめ」(作詞:香山美子)
「ヒッコリーのきのみ」(作詞:香山美子)1979年
など香山美子さん関連の物が多々ある。



・・・というか、
「どうぞのいす」と「ヒッコリーのきのみ」は、
我が子に読み聞かせながら私が感動して目を真っ赤に
してしまった絵本じゃないか!

・・・そうか。
音楽劇も行っときゃ良かったなぁ・・・。

まぁ、江古田バディの客席で小森先生が紹介された時、
「童謡も、アニメも素晴らしい楽曲、本当に有難う
御座いました」と、もう万感の思いでスタンディング・
オベーションさせてもらいましたから。
せめてもの感謝の意は伝えられたと思います。
※満員のファンから拍手を受け、先生も満面の笑顔でしたよ。

小森先生、本当に有難う御座いました。

小森昭宏先生の御冥福を心よりお祈り申し上げます。