新早稲田館
所在地 :新宿区 西早稲田2-17-14
構造・階数:木・2
建設年代:戦前?
解体年代:1996〜97(平成8〜9)
Photo 2005.6.24
JR高田馬場駅と早稲田大学の中間、西早稲田2丁目の静かな住宅地にあった下宿屋さん。界隈は戦災では被災しなかったエリアだそうなので、もしかすると戦前の建物だったのかもしれない。
既出の運輸省早稲田寮(現 財務省西早稲田寮)も、学生下宿ではないがひとつ西の道沿いにあった。
かつては界隈には学生寮や官舎、社宅などが多く、90年代まではこのような木造下宿も結構残っていたので、あまり気に留めておらず写真もさほど撮らなかったのだが、いつのまにかかなり減ってしまったようだ。新早稲田館もこの写真の頃までは居住者がいたようだったが、この後、1、 2年のうちに取り壊された。
Tokyo Lost Architecture
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