都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

味の素記念館

2007-04-21 | 港区   
味の素記念館(旧鈴木邸)
所在地:港区高輪 3-13
建設年:1932(昭和7)
解体年:2003(平成15)
Photo 1995.6.6

 味の素の二代目鈴木三郞助(鈴木泰介1868〜1931)が自邸として建て始めたもの。同氏が棟上げの1931(昭和6)年に死去してしまったため、長男の三郎(1890〜1973)邸として翌年完成した。

 1970年代からは味の素記念館となっていたが、2003年に解体され、味の素グループ高輪研修センターが2004(平成16)年に完成。その際、一部の部材は移設。表門は現在も二本榎通り沿いに残されている。

Tokyo Lost Architecture  
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2 コメント

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懐かしい! (とおる。)
2007-04-22 17:17:56
味の素記念館、懐かしいですね。

私の学生のころはまだあったのですが、つい半年前ぐらいに久々に通るともう姿が変わってしまっていて残念な思いをしました。

上の写真は高輪プリンスに抜けるとおりじゃなかったですかねぇ?
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高輪プリンスへ (asabata)
2007-04-22 23:41:30
はい。御記憶の通り、尾根筋の道から高輪プリンスへ至る坂道です。
味の素記念館の入口は尾根の側にあったので、この道は敷地の側面(敷地北側)になります。
それで、実は二つの写真は同じ道で撮ったもので、上は坂上から東向き、下は少し坂を下りて西向きに振り返って見たところです。
塀越しに見える建物も立派でしたが、長々と続く塀もやはり立派で、御屋敷然としていましたね。
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