ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

様子見の状態

2021-05-02 | そば栽培
きのうで育苗箱の準備もすべて終え、
しばらく米づくりから離れます。

きょうから頭の中は、じゃがいもモードに・・・

のつもりでしたが、

朝起きたら庭は濡れており雨が降った形跡が・・

青空も見えて時折り日も差す時もあるんですが
空には大きな雨雲が流れています。

予報では寒気の流れ込みで
きょうは天気が不安定だとか。

う~む!
意気込みが削がれてしまいますね。


横に目をやると・・・・







なんと赤蕎麦が発芽しています。

昨年秋の大雨で一株だけ生き残った赤蕎麦から、
ほんの数粒だけ、しかも充実度も良くない種が獲れていた。

畑に蒔くほどもない量だったので
空いた鉢に蒔いていたんです。

まったく期待はしていなかったのですが、
本当にその数粒の種が発芽しているじゃないですか。

今秋に向けて繋げられるか?


天気も赤蕎麦もしばらく様子見。




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今年最後の大忙し

2020-12-31 | そば栽培
今年もあと数時間となりました。

お昼からは今年最後の仕事となるそば打ちでした。

ぽてと庵の店主?として
無農薬自家栽培のそば粉を使った手打ちそば。

GGが打つ手打ちそばは、
孫たちも大好きなようで楽しみにしています。





先ずは内二八の500gを2回打ってウオーミングアップから。





ただ、この辺りでいつも腰にくるんです。





食卓の上で打つのはちょっと低いようです。





ここが一番気を遣うところ。

きし麺にならないよう集中力を持続させるのが肝心。

細目、細目に・・





最後は10割そばですが・・・





のしがなかなか思うようにいかないですね。

毎回、マカロニのような短いそばになりますが、
孫たちは美味しいと言ってくれます。


皆さん、よいお年を。





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蕎麦の検査

2020-12-05 | そば栽培
久しぶりに雲一つない晴天。

「蕎麦の検査を実施します」と
先週JAけんおうの担当者より連絡をもらっていたので
きのうは検査会場まで玄蕎麦の持ち込みました。

雲仙市内では蕎麦の栽培が少ないらしく、
担当検査員が配置されていないため、
お隣りの県央地区でお願いしているわけです。





まず、水分検査ですがちょっと過乾燥気味。
あの2度目の天日干しが余分でしたね。





次に品質検査へ。
4.5㎜のふるいで容積重645g。

「1等ですね」と検査員の声。





⦿の表示が1等の証。
お米と同じです。

ただ、収量が去年の1/3のたったの35㎏。
袋にして1袋半とは情けない!

今年は県央地区も雨の影響で収量が少ないとか。

あの種蒔いた翌朝の土砂降りの雨さえなかったら・・・





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そば処 ぽてと庵開店

2020-11-23 | そば栽培
ほぼ一年半ぶりの開店です。

ぽてと庵の開店は専ら雨の日に限られ、
たまたまきのうは予定も入っていなかったので。

思えば去年のお盆にお店を開けたっきり、
閉店したままでご心配おかけしております。(笑)

実を申しますと、
そば打ち修行がまだまだ足りないもので・・

まだ今年の新蕎麦は乾燥調整中で、
昨年産のそば粉を使用しました。

保存は玄蕎の状態で麦冷蔵保存のため、
そばの風味はほとんど損なわれていません。

ああ、ぽてと庵の拘りはもちろん「十割そば」ですよ。





それでは、さっそく・・・

とその前に・・・

事務局長がソバで不安そうにしているのを横目に
YouTubeでそばの打ち方を繰り返し
予習をさせてもらってから・・・





















ここまで見た限りではそば切りまで含めて
我ながら腕を上げたように思えたんですがね。

茹でたらそばが短くて箸で食べることが出来ず
今回もスプーンが必要になるぐらい。(笑)

確かに練りが上手くいっておらず
ヒビが入ったりしてしっとり感がなかったんですよね。

そんなにのんびりはやっていなかったのだが・・

孫たちにはまだ出せません。
何と言われるか心配。


まだまだ暖簾を出すまでには道のり程遠いようです。





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今年もコイツの出番

2020-11-22 | そば栽培
わが家でも一番レトロな農具。





今まで倉庫に眠ったままだったこの風選別機。

蕎麦を栽培するようになってから
一年に一度だけですが出番が巡ってきます。





刈り取った蕎麦は脱穀して天日干し。





わが家は原始的な脱穀(笑)のため
葉茎も一緒に混じっているため、
一度風選してやったほうが乾燥しやすくなるんですね。





再度、きょう天日干しをして、
最終選別を予定していたのだが朝から曇天、
今にも降り出しそう。

午後から手打ちでもやるか?

もちろん、今年の新蕎麦じゃないけど・・




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相変わらずの原始農法?

2020-11-18 | そば栽培
足腰の筋肉痛を堪えながら
きのうで蕎麦の刈り取りを終了。





今年は種まきの跡の大雨で
不作のせいもあって3日間で終わった。

綺麗に1列ずつ片付けて刈り取りもよかったが、
気分的にプレッシャーがかかるので、
まだら刈りが功を奏したかたち。(性格かも?)

そう言えば昨年、
田んぼアート的に刈り取りの提案もあったな。

今年はアートにするほどの蕎麦の量もなかったし、
正直なところ準備不足でした。





早速きょうから蕎麦の実の脱穀。







以前は棒で叩いて脱穀していたのですが、
最近はコンテナの底で茎をしごいてやるとより簡単で楽。





脱穀したあとは乾燥させて焼却処分の予定。





大事な蕎麦の実は天日干しして
このあと選別したら終了。

まだまだ原始農法は続く・・・





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目が覚めたらまだ2時

2020-11-17 | そば栽培
昨夜は缶ビール1本飲んだだけなのにいい気分。

8時を過ぎるともう限界。

お先に~。

布団の中へ入ったのは良かったが、
夜中の2時には目が覚めて、
起きようか寝ていようか判断に迷う羽目に。





きのうの蕎麦刈り頑張ったつもりではないが
半分以上終えて残り僅かとなった。

今年の疎らの生育で刈り取りは早いが、
株が小さすぎるのも面倒くさい。

今朝になって足腰の筋肉痛。

刈り取りはもう少しだが、
そのあとの脱穀がまだ残っている。

さあ、もうひと頑張り!





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見るからに・・・

2020-11-15 | そば栽培
今年の収量は期待できそうにない。





まだ刈り取る前ですが
すでに刈り取った跡ように見えるのは私だけ。(笑)





物の序でです。
いつもと反対のこちら側から刈り取り開始。

もちろん手刈りで。





中ほどまで来るのに
さほど時間はかからなかった。

この辺りは土が硬かったせいで
畝にもならず土寄せも出来ていません。

溝切りしただけのように見えます。







残りの半分はまあまあってとこかな。

例年になく株も小さく実も少ないようです。





今年は採れるだけで仕方ないさ。

裏山の紅葉でも見ながらボチボチいこう。




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こちらの赤蕎麦も・・

2020-11-10 | そば栽培
福岡の会員様より頂戴した赤そばの種。

昨年も種まきが遅れたことで
もともと充実した実が少なかったということもあるが・・

植え付け直後のあの大雨もあり、
生き残ったのはこの二株だけだった。







その後、一株は途中で挫けてしまったようで
残った一株だけが花を付けるまでに成長。





事務局長が間違って踏みつけてしまわないように
石を並べることで目立たせていました。








一株だけは風邪で倒されながらも
順調に花も付け続けているのですが
残念ながら結実が見られません。





花粉の媒介はミツバチや蝶などの
訪花昆虫が引き受けてくれていますが、
蕎麦は自分自身の花粉では結実しないと聞きます。

つまり、一般的にはたくさんの集団の中に二種類の花が存在し、
相互に受粉する必要があるのだそうです。





ということで、
もう一方の株の成長を期待していたのですが・・






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次は・・・

2020-11-09 | そば栽培
君たちの番なのだが・・・

すでに黒化が始っていて、
収獲時期を迎えるんですが
果たして今年どれだけの収量があるのだろうか。





今年は種蒔き直後の雨が降り過ぎたことと
その後の降らなさ過ぎた結果がこれだ。





蕎麦の根元に土寄せするも
土が硬かったせいで上手くいっていない。

苦労の跡が残っている。





この辺りは種が流されたり
水が溜まり易かったのか発芽がなかったので
土寄せもやってなかったので雑草がはびこっている。









全体的に見て登熟の異なる子実が混在しており、
まだ登熟途中の実もまだ見受けられる。





刈り取りはもうしばらく待つことにする。




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