最近、トヨタパッソのCMで放送されている
“でんでらりゅうば”という長崎のわらべ歌が話題になっているらしい。
もともとは長崎県内に伝わるわらべ歌で、
長崎出身の仲里依紗と川口春奈が手遊びしながら歌っている。
♪出ん出らりゅうば 出て来るばってん
出ん出られんけん 出ーて来んけん
来ん来られんけん 来られられんけん 来ーん来ん
標準語的に訳すと、
出ようとして出られるならば、出て行くけれど、
出ようとしても出られないから、出て行かないからね。
行こうとしても行けないから、行くことはできないから、行かない、行かない。
長崎に限らず九州では『行く』と『来る』がごっちゃ混ぜ。
自分が「行く」ことを相手の立場で自分が「来るけん」で十分意味は通じる。
さだまさしが長崎弁だけを使って作詞した「がんばらんば」にも登場。
映画『解夏』で主人公役の大沢たかおがこの歌を口ずさむ。
福山雅治が稲佐山ライブと道標ライブの入場曲に利用している。
また、2人の会話で、
「とっとーとっ!?」「とっとぉとよっ」は、
「撮ってるの?」「撮っているんだよ」という意味なので念のため。
また、「取ってるの?」「取っているよ」との意味でも使われ、
同じ意味でタモリや武田鉄矢などが使う博多弁では
『とっとーと?』と微妙に違いがある。
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“でんでらりゅうば”という長崎のわらべ歌が話題になっているらしい。
もともとは長崎県内に伝わるわらべ歌で、
長崎出身の仲里依紗と川口春奈が手遊びしながら歌っている。
♪出ん出らりゅうば 出て来るばってん
出ん出られんけん 出ーて来んけん
来ん来られんけん 来られられんけん 来ーん来ん
標準語的に訳すと、
出ようとして出られるならば、出て行くけれど、
出ようとしても出られないから、出て行かないからね。
行こうとしても行けないから、行くことはできないから、行かない、行かない。
長崎に限らず九州では『行く』と『来る』がごっちゃ混ぜ。
自分が「行く」ことを相手の立場で自分が「来るけん」で十分意味は通じる。
さだまさしが長崎弁だけを使って作詞した「がんばらんば」にも登場。
映画『解夏』で主人公役の大沢たかおがこの歌を口ずさむ。
福山雅治が稲佐山ライブと道標ライブの入場曲に利用している。
また、2人の会話で、
「とっとーとっ!?」「とっとぉとよっ」は、
「撮ってるの?」「撮っているんだよ」という意味なので念のため。
また、「取ってるの?」「取っているよ」との意味でも使われ、
同じ意味でタモリや武田鉄矢などが使う博多弁では
『とっとーと?』と微妙に違いがある。
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