長崎は朝から弱い雨が降っています。
きのう「種ばれいしょ」の植え付け終了しました。
よく質問されるのがこの種イモ増殖栽培。
簡単に言うと秋作の種イモを獲るための栽培で出荷はしません。
この「種ばれいしょ」は採取組合より仕入れます。
品種ごとの「原原種イモ」は、(独法)種苗管理センターで管理され、
ウイルスフリーの無菌状態の圃場で栽培され、
次に道・県へ委託配布されさらに増殖されます。
採種組合はこの「原種芋」を仕入れ、
厳しいチェックのもと増殖栽培された「種ばれいしょ」だけが
私たち一般生産者のもとへ配られてきます。
つまり、種の管理はピラミッド形式で頂点にある原原種芋は希少で、
増殖を繰り返すことで一般栽培の種イモとなるのです。
私たちが口にしているジャガイモは、
原原種芋からみると数世代下の玄孫(やしゃご)ということですね。
私たちはこの「種ばれいしょ」を仕入れるのですが、
非常に高価なため、種イモとして使うにはコスト高になります。
そこで、春作で一度自家増殖したイモを
次の秋作の種イモとして使用するというわけです。
種イモ増殖栽培は、なぜか田んぼが良いと言われています。
冠水を防ぐための水の溜まり場として溝切りしています。
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きのう「種ばれいしょ」の植え付け終了しました。
よく質問されるのがこの種イモ増殖栽培。
簡単に言うと秋作の種イモを獲るための栽培で出荷はしません。
この「種ばれいしょ」は採取組合より仕入れます。
品種ごとの「原原種イモ」は、(独法)種苗管理センターで管理され、
ウイルスフリーの無菌状態の圃場で栽培され、
次に道・県へ委託配布されさらに増殖されます。
採種組合はこの「原種芋」を仕入れ、
厳しいチェックのもと増殖栽培された「種ばれいしょ」だけが
私たち一般生産者のもとへ配られてきます。
つまり、種の管理はピラミッド形式で頂点にある原原種芋は希少で、
増殖を繰り返すことで一般栽培の種イモとなるのです。
私たちが口にしているジャガイモは、
原原種芋からみると数世代下の玄孫(やしゃご)ということですね。
私たちはこの「種ばれいしょ」を仕入れるのですが、
非常に高価なため、種イモとして使うにはコスト高になります。
そこで、春作で一度自家増殖したイモを
次の秋作の種イモとして使用するというわけです。
種イモ増殖栽培は、なぜか田んぼが良いと言われています。
冠水を防ぐための水の溜まり場として溝切りしています。
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