ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

博多FARMERS’MARKET出店します

2015-07-04 | イベント・催事出店
九州の生産者による「新鮮で」「おいしい」「笑顔」のマーケット。



日々の食卓にならぶ食材はできるだけ「新鮮なもの」で「旬のもの」がいい。
そして作った人たちの「手」や「汗」、「顔」や「思い」が感じられるものがいい。

博多FARMERS’ MARKETは、
みなさんの「食べること。」と「暮らすこと。」にかかわりながら、
これからの九州の元気をつくることをめざします。

日時 2015年7月25日(土)
時間 11:30~19:00
会場 JR博多駅前広場(博多口賑わい交流空間)





久しぶりの催事販売。

博多の皆さん、FARMERS’MARKETにきちゃってんない!

○赤土栽培じゃがいも ○タマネギ ○雲仙アスパラガス、
○ブルーベリー ○トマト ○ジャンボにんにく ○そば粉
○特別栽培米「ながさきにこまる」 他





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ジャンボとの格闘とは?

2015-07-03 | よもやま話
ジャンボとの格闘が続いていますって何のこと?
といった質問が寄せられました。

このジャンボとは、
まさか“ジャンボにんにく”ではなく“ジャンボタニシ”のことです。



田植えが終わった今の時期に、
こいつがイネの苗を餌として食い荒らすのです。

ジャンボタニシは、正しくは「スクミリンゴガイ」といい、
在来のタニシに比べ大きいことから“ジャンボタニシ”と呼ばれています。

日本へは当初食用として長崎と和歌山に初めて持ち込まれ、
当時、養殖場が35都道府県に広まったそうです。

しかし、在来のタニシに比べ味が劣ることから需要がなく、
廃業に追い込まれた養殖場から逃げ出したものが野生化して
西日本を中心に広がったようです。

ジャンボタニシは繁殖力が強く、雑食性で水田のイネの苗を好んで食べ、
被害が大きく農水省は有害動物に指定しました。

駆除方法としては拾い集めることが一番ですが気が遠くなります。
椿油が駆除に用いられたりしますが魚毒性の関係から使用には注意が必要です。

わが家では田植え直後は田んぼを干して、
一週間は浅水管理でジャンボの活動を抑えてることに努めています。
幸いなことに今年は水の補給はタイミング良く雨が降ってくれました。

田んぼでの繁殖を防ぐためには貝の水路からの進入を防ぎ、
水田の畦周りや水路の壁面に生みつけられたピンク色の卵の塊を
ふ化する前に水中に落として卵を腐らせます。

さらに稲を刈った後の冬にトラクターで耕うんして、
冬眠中の貝を寒気にさらすことで貝を死滅させ絶対数を減らすことも。
そうやっても完全にゼロにするのは難しく直ぐに戻ってしまいます。

今年は特に多いようで結構食い荒らされています。
来週あたり補植作業に入らないといけないようです。

昔はこんなにジャンボの食害に苦労することは無かったのでしょうが・・・

まったく迷惑千万です。




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珍客を迎える

2015-07-02 | よもやま話
朝方まで雨脚が強かった北部九州。

梅雨前線の南下で一晩だけに終わりホッとするが田んぼはご覧の通り。

豪雨になると排水が間に合わず冠水してしまう田んぼがわが家には3枚あり、







どれも諫早湾に隣接する明治時代からの地先干拓地で土地自体が低いのです。

現在では諫早湾干拓排水門のおかげで半日もすれば水は引くようになり、
イネも浸かっている時間が少なくてすんでいます。



田んぼの中には何やらパシャパシャ動めいているものが・・・



なまずです!

逃げ遅れると田んぼに取り残され、鳥たちの格好の餌となり、
マンガのような魚の形をした骨だけが残るように食べ尽くしてしまいます。





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いよいよ梅雨本番

2015-07-01 | よもやま話
これから九州北部も梅雨本番をむかえることになりそうです。

避けて通れないのが梅雨前線の活発化による集中豪雨。
梅雨前線が北上してしまうまでは梅雨も明けません。



いま当地長崎県南部も雨脚が強いです。

田植えから田んぼに入水せず
自然の雨だけにして日干し状態を続けていました。

イネのほうは一週間が経ってすでに根付いています。
しかし、この雨で田んぼの水かさが増すとジャンボの動きが活発化して
まだ軟らかい早苗は格好の餌となるのです。

早くジャンボもかじれないぐらいに大きくなって欲しいのですが・・・
まだまだジャンボとの格闘も続きそうです。





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