ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

追肥(穂肥)の投入完了

2015-08-19 | 米づくり(にこまる)
きのうで全圃場に穂肥の投入を終えました。

あとは2回目の水稲防除が残っているだけです。
2回目は穂揃い期ですから9月上旬ごろになります。

いま水田では無人ヘリによる1回目の防除の最中のようです。



穂肥の投入をしていたら
ちょうど隣の田んぼの防除にきたので一時退避。



当然、無人ヘリからの散布は粉剤でなく液剤になります。

最近の機体はGPSを搭載していて、
もし、操縦不能になってもその場でホバリング状態で待機するらしい。

最近では無人ヘリによる防除をするところが増えていますが、
依頼箇所が増えれば増えるほど適期に実施するのが難しくなります。

特別栽培は防除回数も少ないので防除適期を逃さないために、
わが家では背負い動噴で単独実施していますが、
いずれそのうちにお世話になる時が来るかもしれません。



田んぼに立ててあるこの立て札が無人ヘリ防除箇所ということで、
実施した日が記入されます。

ちなみに立て札は赤と白があって
赤い立て札は慣行栽培、白い札は特別栽培をということです。






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27年産にこまる新米予約受付開始

2015-08-18 | 直売会員様募集中!
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平成27年産「特裁米にこまる」新米予約受付開始します。
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只今会員様向けの案内状を作成発送準備中です。



今週末の博多ファーマーズマーケットご来店のお客様は
初回より「ながさきにこまる」を会員価格にてご提供します。



「ながさきにこまる」は、日本穀物検定協会の食味ランキングで
5年連続で最上級の「特A」の評価を受けております。
全国の良食米としてコシヒカリに肩を並べるところまできました。

また、昨年は米食味分析鑑定コンクール国際大会(青森)において
お陰さまで特別優秀賞を頂戴しました。

今年も生産見込み数量に達した段階で、
一旦締め切らせていただきますのでお早めにお願いします。

日照不足と台風に見舞われた昨年に比べて
今のところ豊作の気配で在庫にはかなり余裕が出ると思われます。


「にこまる」新米をご希望の方
=======================================================
☆ 左サイドバーの「メッセージを送る」
 または、下記アドレスに「資料欲しい」のメールください。
 折り返し案内状と申込書をお送りします。
   atcchin@mail.goo.ne.jp  
   注:@を半角@に置き換えてください。






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平成長崎俵物

2015-08-17 | 日々の農作業
義父のお墓参りの後は事務局長の見え見えの魂胆にハメられます。
どうしてもこちら方面へ向けられてしまうんです。

新長崎漁港です。



目的はリニューアルオープンした「がんばランド」。



その中で「長崎産ブリのアラ煮」
なかなか手に入らないらしいのです。



広い店内は新鮮な海産物から農産物まで揃っています。

人気は「平成長崎俵物」でしょうか。

「長崎俵物」は長崎県内で水揚げされた厳選された魚介類を100%使用し、
冷凍保存することなく味噌や酒粕等で漬け込んだものです。



チャッカリこれも袋に入っていました。
カステラアイスでも有名なニューヨーク堂の「ナガサキアイス」。






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義父の墓参

2015-08-16 | 日々の農作業
義父の墓参に行ってきました。

道路には前夜の精霊流しで使った花火のカスは残っていません。
一晩のうちに市の清掃局の職員の手によって綺麗に片づけられるんです。

義父のお墓は長崎港の入り口の高台にありますが、
きのうはいつもと違う道を帰ると新しい発見をしました。



神の島教会です。



長崎港に出入りする船を見守っているマリア像。

長崎市内にはいたるところに教会が点在しています。
なかでも一般によく知られているのは大浦天主堂と浦上天主堂ですね。

いま「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として
来年度の世界遺産登録を目指しています。

https://www.pref.nagasaki.jp/s_isan/




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長崎のお盆

2015-08-16 | よもやま話
先日のTV番組で紹介していましたが
長崎では初盆(新盆)を迎える家ではお盆にお墓で提灯を灯し花火をします。

また、長崎のお盆といえば有名な精霊流しですが、
さだまさしの歌からは想像できないぐらいすさまじい爆竹と花火が付き物で、
「しめやかに」とか「厳かに」といったイメージはありません。



一晩で使う花火を数十万円分も購入する家もあるとか。

昨夜は花火から引火して精霊船が全焼というニュースが流れていましたが
怪我人や延焼がなくて不幸中の幸いだったようです。

帰省していた本部長家族も見物に出かけて戻ってきましたが
I ちゃんはさすがに爆竹の音が怖かったようです。



お構いなしに眠る三代目は大したものです。






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水稲防除デビュー

2015-08-15 | 米づくり(にこまる)
1回目の水稲防除の時期がきています。



特別栽培専用のアプロードロムダンモンカット粉剤DL

きょうはお墓参りがあるし・・・
明日からは天気下り坂・・・

実はきのう済ませたんで正解でした。

水稲防除にはジェットホースを使いますが、
それにはスタッフがもう一人必要になります。

助っ人の手配をしていなかったので・・・

居ます。居ます近くに。
一人暇そうにしている人が。
事務局長です。

ホースを引きながら平均台幅のコンクリート畔を
100m歩かなければならないのです。
それも一枚、二枚ではありません。

田んぼの中で転がることもなく無事終了しました。





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御巣鷹の尾根

2015-08-13 | よもやま話
日航ジャンボ機墜落事故から30年、
きのうも御巣鷹の尾根で追悼慰霊式が営まれたそうだ。



ジャンボ機といえば当時の花型機で、
まして“日航”は100機以上を保有する老舗企業だった。

事故翌日の朝のことでした。

出発のブリーフィングを終えた日航の客室乗務員たちが
大声ではしゃぎながら廊下を歩いてシップに向かっていたのです。

自分の会社の飛行機が墜落事故を起こし、
多くの乗客が犠牲となり同僚も亡くなっているというのに・・・

当時、同じ業界で仕事していてまだ驚かされたことがあります。

空港のエアライン会議の席上においても、
各社意見を出し合うなかで“日航”だけは黙っている。

ある程度時間が経ったところで会議の主催者は“日航”の意見を求める。
そこで大抵の物事は決まってしまうのだ。

そういう存在感?のあるお化け企業としてのイメージだった。

日航の植木社長は、「安全の原点は8月12日。
事故を風化させず語り継ぐことが我々の務めだ」と述べている。

今後も空の安全に努めて欲しい。





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恵みの雨?

2015-08-12 | よもやま話
久しぶりにまとまった雨となっている長崎です。
暑い日が続いていただけにホッと一息。



きのうの朝で土壌のくん穣を終えたカラカラ状態の畑。
欲を言えば昨日の午後から降ってくれれば・・・

中干しが終わった田んぼはポンプ故障のため
水がまわらず四苦八苦していたがこれで解消できるでしょう。

いやいやちょっと降り過ぎ?

そういえば・・・
今年は梅雨末期の豪雨もなく梅雨明けしているし・・・

先週中国に上陸した台風13号崩れの熱帯低気圧のせいだとか。





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ジャガイモ畑のリセット

2015-08-10 | じゃがいも(デジマ)
ここの畑は昨年疫病が発生して
ジャガイモはほぼ壊滅状態だったところ。

今年の春作は種イモも確保できなかったこともあり
この春作は休耕していた圃場です。

朝5時、まだ日の出前に畑の土壌消毒へ。
秋作の植え付けを前に殺菌のための土壌くん穣です。

梅雨明けと同時に耕起して
一度も雨が降っておらず畑はカラカラ状態です。



土壌のコンディションとしては最悪ですが、
天気は下り坂の予報で強行しました。



薬剤を土壌に注入して



薬剤の蒸発を少しでも緩和するために
最後はローラーで鎮圧しておきます。

これで直ぐ雨が降ってくれれば最高なんですが・・・・

きょうは朝が早かったので目がショポショポ。
睡魔に襲われています。

明日も続きがありますのでもうこの辺で寝ることにします。





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わが家の唯一の語りべ

2015-08-09 | よもやま話
わが家で唯一原爆の目撃者は食材開発部長(おふくろ)です。



70年前の今日、当時15歳だったおふくろは、
長崎に原爆が投下された瞬間を目撃しています。

戦時中、燃料としてのマツヤニ採取が当時の中学生の日課で、
その日も近所の同級生仲間十数人で近くのへ採取に行っていた。

お昼前の11時2分、ピカッと閃光が走り、
しばらくしてからドドーンと低い音が聞こえて
思わず長崎方向を見るとモクモクと黒い雲が立ちのぼって
俗に言うキノコ雲が見えたそうです。

その後、キノコ雲は風に流され空一面に広がり、
あの暑かった夏空が一瞬のうちに黒雲に覆われてしまい、
焼け焦げた臭いが漂ったそうです。

当時の中学生達、キノコ雲を見て何を思ったか
アメリカ軍がパラシュートで降りて攻め込んできていると勘違いして
全員が急ぎ足で家に戻ったらしい。

幸いなことにおふくろはアメリカ軍に攻め込まれず、
被爆することもなく今があるんですね。

3年前に他界した親父は特攻に志願したものの、
奈良で教育訓練中に終戦を迎え運良く帰還しています。

亡き父によく言われていたこと。

「戦争があと一年続いていたらこの世にはいなかったしお前もいなかった。」
「今を大事にしろ。」 と。






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