島根県の石見地方に伝わる郷土芸能「石見神楽」
にっぽん丸ドルフィンホールで披露されます。
豪華絢爛な衣装を身にまとい登場です。
大太鼓、小太鼓、手拍子、笛を用いての
お囃子は独特のもので、
音を奏でるのも演じてくれるのも
「土江子ども神楽団」の子ども達です。
ジャンプ
重い衣装をつけて飛び上がるのは大変でしょう。
勢いよくパッと広げて…
子ども達の歓迎を受けるにっぽん丸と乗客です。
飴かお菓子を投げての歓迎に、皆さん大喜びです。
残念ながらまるみのもとには届きませんでした。
そして、神話の世界に誘ってくれました。
「石見神楽の華」と称されるほどの花形演目の
「大蛇(おろち)」を披露してくれます。
大人が演じる石見神楽の「大蛇」を見たことがありますが、
子ども達の演じる「大蛇」も迫力があってビックリ。
日本神話におけるスサノオの
八岐大蛇退治を題材とした内容で、
数頭の大蛇がスサノオと大格闘を繰り広げるという
壮大なスケールの舞いを見ることができました。
決まっていますよ。
秋祭りには豊作の感謝を込めて
夜通し神楽が行われるそうですが、
子ども達もその担い手となっていくのでしょう。
こうして民俗芸能が伝えられているとは素晴らしいです。
本当に素敵な舞を見せてもらいました。
島根県浜田市
2016.5.2