まるみのあっちこっち巡り

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映画 ファンタスティックビーストと魔法使いの旅

2016-12-09 00:34:27 | 映画(劇場鑑賞)

主人公のニュートは、魔法魔術学校ボグワーツで学んだ魔法使い、
不思議なトランクを片手に世界を旅する魔法動物学者の
予測不能な大冒険の始まりです。

ニュートを演じるのは、オスカー俳優のエディ・レッドメイン。
「博士と彼女のセオリー」「レ・ミゼラブル」「リリーのすべて」
どれも彼にピッタリの役だと思っていましたが、
優秀だがおっちょこちょいという魔法使いもこれまたピッタリ

英国の名門イートン校ではウィリアム王子と同級生、
ケンブリッジ大学へと進んだエリートで、
育ちの良さを感じられる好青年のイメージ。

動物と接するときの動きが、
まるで飼育員みたいと思いましたが、
動物園に通って話を聞いたり、観察したりした成果。
演技力はお墨付きですが、努力も怠らない真面目なエディ。

プライベートで奥様と日本で3週間の休暇を楽しんだ経験もあり、
日本食も大好きで、蕎麦が大好物なのだとか。

映画「次郎は鮨の夢を見る」のファンの奥様と小野次郎さんのお店に
行ってみたいと探したものの見つけられなかったのだそうです。
関係者にお願いしたりしないところが良いでしょう。
セレブリティな派手さはなく、好感度アップ

人間役のジェイコブを演じるダン・フォグラーも魅力を十分に発揮。
彼がいることでこの物語は成立していくと言っても過言ではないでしょう。
女優陣の魅力が少々乏しいようにも感じますが、
コリン・ファレルにジョニー・デップまで登場したのは驚きです。

ビースト(魔法動物)は、ポケモンのようにも見えましたが、
個性あふれるビーストはイタズラ好き、
名前はもう覚えられませんが…

「ハリー・ポッター」のシリーズは、原作を基に映画化。
本の発売を楽しみにし、それを再現した映画も
楽しみでしたが、詰め込まれ過ぎたり、
キャストのイメージが違って少々ガッカリも。

今回はJ.K.ローリングが映画のために脚本を書いており、
奇想天外、前代未聞、う~ん、
ちょっと想像できそうな感じもあって、
2時間があっという間に過ぎました。

監督:デヴィッド・イェーツ
脚本:J.K.ローリング
出演:エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、
アリソン・スドル、ダン・フォグラー他

T・ジョイSEIBU大泉

2016.11.29
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