午前9時頃に酒田港に入港します。
セレモニーの準備も整っているようですが、
簡単には入港できないのが客船です。
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こうしてタグボートの力を借りて入港します。
船体は小さくても力持ち、基本的には大型船が
自由に動くことができない横方向に押してくれます。
横方向に押すことで大型船を岸壁に近づけたり、
向きを変えたりさせたりするのです。
船体を傷つけないようにタイヤがつけられています。
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今年は、酒田港にも外国客船が入港しています。
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にっぽん丸と鳥海山のツーショット写真。
入港セレモニーを終えると次々と
オプショナルツアーが出発して行きます。
観光タクシープランもあります。
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港から市街地(中町)行きの無料連絡バスが、
酒田市により運行されました。
観光ガイド協会やボランティアの方が同乗し、
車内で観光案内をしてくださいました。
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帰りもこの場所から港に戻ります。
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ガイドブックも地図も持たずに
歩き出すまるみでした。
そう、アバウトな人間なのです。
アバウトながら地図は頭に入れ、
あちらの方向だろうと気の向くまま
歩くのが楽しいのです。
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小平市の「ふれあい下水道館」を訪れた日から始まった
マンホールの蓋の写真撮影です。
山居倉庫は、米どころ庄内のシンボルとして有名です。
ケヤキ並木と切妻屋根の連なりが印象的で、
目にされたことも多いかと思います。
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日和山(ひよりやま)は、全29基の文学碑が建てられている
全長1.2kmにわたる散歩道になっています。
松尾芭蕉も「おくのほそ道」における旅の途中で酒田に逗留し、
「熱き日を海に入れたり最上川」の句を残しています。
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こちらは、カラーマンホールです。
マンホール蓋に各自治体が観光名所や特産品などの
デザインを施した「デザインマンホール」が
注目を集めていて、街歩きの楽しみになっています。
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神社があるので立ち寄って行きましょうか。
静寂な雰囲気、参拝客は見当たりません。
祭神は素盞鳴尊(牛頭天王)、祭礼には
キュウリをお供えし、ご祈祷していただいた
キュウリをいただいて食すると一年間
無病息災に過ごせると伝えられているとか。
山形県酒田市
2017.5.3