東京湾に浮かぶようなガラスドーム。
その下に広がるのは海の世界、
世界の海の仲間に会える
東京都葛西臨海水族園。
入場券売り場の近くにあった「マグロとせいくらべ」
まぐろの仲間で最も大型のクロマグロは体長3mにもなり、
最も小型のビンナガマグロは、体長1m前後だとか。
土日祝日は、「水族館裏側ツアー」を1日2回開催。
申し込みましたが抽選に外れました。
定員は10組なので厳しいですが・・・。
まあ、じっくり見学していきたいと思います。
イルカやアシカショーといったものはなく、
時間に縛られずに見学できます。
飼育点数は、約600種、約43,500点。
展示方法はいたってシンプル、装飾などはされず、
園内各所のスポットガイドなどを読み、
興味が深まったら調べものができる図鑑や
専門スタッフのいる部屋も用意されています。
世界の海のコーナーでは、熱帯のサンゴ礁から
氷におおわれた北極や南極までの
世界中の海から代表的な
生き物が紹介されています。
大洋の航海者マグロの大群栄は迫力満点です。
2014年12月から15年1月にかけて、
水槽のマグロたちが相次いで
大量に死んだこともありましたが、
こうして復活展示されるようになっています。
水槽のマグロが減少していくニュースを
聞くたびに心が暗くなったものですが、
本来は大海原を航海しているマグロ
ストレスなのかと気を揉んでいました。
水量2200tのドーナツ型の大水槽がメイン展示で、
水槽中を泳ぎ回るマグロたちを間近で観察できるのは、
葛西臨海水族園だからこそでもあります。
「えさの時間」「タッチンフィーリン」など、
生きものを近くで観察できるイベントもあります。
リアルなサメ肌を体験できるチャンス
フンボルトペンギンやミナミイワトペンギンなど
4種のペンギンが泳ぎ回る日本最大級の展示場。
体長が40㎝ほどの世界最小のペンギン、
フェアリーペンギンが可愛いです。
赤ちゃんペンギンではありませんよ。
東京湾から小笠原まで、南北1500㎞。
泥干潟を這い回るトビハゼやサンゴ礁を泳ぐ
チョウチョウウオの仲間など、東京にも様々な
海の生き物が暮らしているのです。
さて、そろそろ休憩しましょう。
東京都江戸川区臨海町6-2-3
2017.9.3