本間美術館でゆっくり過ごして、市内循環バスを逃し、
「土門拳記念館」「酒田市美術館」は又の機会にすることに。
再び、振り出しに戻り、駅の近くから市の中心部へ。
「歓迎にっぽん丸」の船に魅かれて入ったのが、
「珈琲貴族」いかにも昭和の香りを漂わせていそうです。
朝食はしっかりといただいているので、
喫茶店のランチくらいがちょうど
良いかもと入ったのですが・・・。
酒田は、ラーメンが人気とは聞いていましたが、
こうして喫茶店のメニューにもラーメンがあったので
いただいてみることにしました。
豚骨、鶏がら、煮干、昆布を出汁に使用し、
具は、チャーシュー、メンマ、ネギが基本であり、
透き通った醤油味のスープであることが
酒田ラーメンの特徴だそうですが、
各店のオリジナリティーのある味が人気だそうです。
細くて縮れている麺が好み、これぞ中華そば、
こちら「中町のラーメン中華そば」です。
特筆すべきは、このチャーシューの美味しさです。
ママさん特製のチャーシューで
ご飯やビールも進みそうな美味しさです。
ラーメンの専門店ではなくてもレベルの高い味です。
マスターおススメの「貴族の担々麵」
これもまた美味しい、ラーメン店の担々麵よりも
まるみはこちらのほうが好きな味です。
でも、こちらではナポリタンのランチをいただくのが
最もお得感があるように思います。
ボリュームたっぷりのナポリタンに
サラダとフルーツとコーヒーで780円。
隣のテーブルの女性が妙に羨ましくなりました。
昭和の味も大事に残しながら
大好きなラーメンをいろいろ研究されたマスター、
酒田美人のママと美男美女カップルですが、
とても気さくな方で、美味しく楽しい時間を過ごしました。
マイカーを飛ばし、ナポリタンのランチをいただきに
いつの日か訪れたいと思っています。
山形県酒田市中町1-7-11
2017.5.3