今なお残る湊町文化にふれる見どころも多い酒田ですが、
観光に力を入れられている様子がわかるようです。
利用はしませんでしたが、市内観光に午前9時~午後5時、
観光用自転車を無料で貸し出しもしています。
本数は少ないのですが、どこで乗降しても
100円のるんるんバスもあります。
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こんな大きなマップがあったりもします。
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マンホールだけではなく、こんなプレートも。
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これが実際の山居倉庫、3年前の1月に撮影。
吹き付ける風、この後は雪も舞い始めました。
寒さがまるで違うと実感したものです。
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江戸時代から酒田を代表する料亭であった
「相馬屋」を修復、「相馬樓」として開樓し、
酒田舞娘の踊りと食事を楽しめるとか。
次回のお楽しみにしましょう。
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こちらはJR羽越本線の酒田駅。
湊を中心に栄えた街、駅は小ぶりです。
やはり市民の移動は車になるのでしょう。
春らしい花が迎えてくれるのは嬉しいものです。
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港でも見かけましたが、酒田獅子は駅でのお出迎えも。
酒田獅子頭は、二百年前から作られた郷土玩具。
魔除けとしても珍重されているのだとか。
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2017年4月29日「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間
~北前船寄港地・船主集落~」が日本遺産の認定を受けました。
今回訪問した旧鐙屋、山王くらぶ、鶴舞園は、
その構成文化財になっています。
11の市町で構成されているもので、酒田市の他に
函館市・松前町・鰺ヶ沢町・深浦町・秋田市・
新潟市・長岡市・加賀市・敦賀市・南越前町からなります。
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観光中にUV手袋を紛失、こちらで購入しました。
この店の前からシャトルバスに乗車し、港に戻ります。
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バスの中では、ボランティアの方の楽しいお話。
すぐにでもまた酒田へ行きたくなりました。
山形県酒田市
2017.5.3