Kodak DC4800 ヴェトナム
'07/03/08の朝刊記事から
インドネシア旅客機炎上 死亡は23人
【ジョクジャカルタ(インドネシア)7日共同】インドネシア・ジャワ島中部ジョクジャカルタの空港で7日起きた国営ガルーダ航空のボーイング737(乗客乗員140人)炎上事故で、ハッタ運輸相は同日、死者が23人に上ったと発表した。
残る117人の生存が確認されたが、保健省によるとうち58人が重傷、34人が軽傷を負った。
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'07/03/08の朝刊記事から
鳥インフル アジアで再び猛威
ラオスで初の死者/「制圧宣言」ベトナムでも再発
【シンガポール7日勝木晃之郎】アジアで鳥インフルエンザが再び拡大の兆しを見せている。
4日にはラオスで初の感染死者が出たほか、一度は鳥インフルエンザを撲滅したベトナムでも南部で家きんへの感染がかくにんされた。
国をまたいで感染が広がる状況に、専門家も警戒を強めている。
ラオスでは2月末、首都ビエンチャンで鳥インフルエンザウィルスに感染した患者が複数確認され、今月4日に42歳の女性が死亡した。
同国初の死者で、ラオス政府は近隣諸国などに感染予防のための資金援助を要請している。
2月中旬に鳥インフルエンザの「制圧宣言」を出していたベトナムでも同下旬、南部の農場でアヒルへの感染を確認。
さらに今月6日には首都ハノイ郊外で鶏への感染が報告された。
アジアで最も被害の大きいインドネシアでは2月半ばに64人めの犠牲者が出るなど感染拡大が続いている。
最近はミャンマーやパキスタン、アフガニスタン、香港など広い範囲にわたり、鳥へのウィルス感染が報告されており、これを受けてマレーシア政府などが国内農家に高いレベルでの警戒を促している。
世界保健機構(WHO)の担当者は「ウィルスの動きは極めて活発になっている」として、特にラオスやミャンマーなど感染予防体制の整備が遅れた途上国の動向を注視している。