備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

タミフル 10代への処方中止

2009-01-28 22:30:34 | 社会


'07/03/21の朝刊記事から

タミフル 10代への処方中止
厚労省 中外製薬に指示


厚生労働省は20日、インフルエンザ治療薬「タミフル」の輸入販売元の中外製薬に対し、「10代の患者には原則として使用を差し控えること」と添付文書の警告欄を改訂し、緊急安全性情報を医療機関に配布するよう指示した。

タミフルを服用した、いずれも12歳の男児が2,3月に自宅2階から飛び降りて骨折する異常行動があったことが新たに判明。
10代の異常行動は2月以降計4件となり「因果関係は明白ではないものの、注意喚起を呼び掛ける必要がある」と判断、緊急指示となった。

新たな異常行動はいずれも20日、厚労省に報告があった。
1例は2月8日未明で、12歳男児が素足で外に出て走り出した。
父親が家に戻したが、2階の窓から飛び降り、右ひざの骨を骨折した。

もう1例は3月19日深夜以降、12歳男児が突然2階に駆け上がり、母親が連れ戻したが、もう一度2階に駆け上がり、ベランダから飛び降り、右足のかかとを骨折した。
2人ともインフルエンザと診断され、タミフルを服用した後だった。
命に別条はなかった。

タミフル
インフルエンザウィルスの増殖を抑える薬。
中外製薬がスイスの製薬会社から輸入、2001年に発売した。
新型インフルエンザでも発症抑制や重症化防止が期待され、国や都道府県は新型インフルエンザの発生を想定し、備蓄を進めている。
インフルエンザ患者が服用後にマンションから転落死するなどの事故が相次ぎ、副作用との指摘もある。



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ロ炭鉱爆発 死者105人に

2009-01-28 22:07:49 | ロシア


'07/03/21の朝刊記事から

ロ炭鉱爆発 死者105人に
過去10年で最悪


【モスクワ20日共同】ロシア・シベリア西部ケメロボ州ノボクズネツクの炭鉱で19日に起きた爆発で、非常事態省は20日、作業員ら105人が死亡、5人が行方不明になっていることを明らかにした。
タス通信などが報じた。

坑内にはメタンガスによる爆発が起きた当時、203人がいたとされ、これまでに93人が救出された。
被害規模の大きさから、ロシアの炭鉱事故では過去10年で最悪との見方が広がっている。


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