’07/11/25の朝刊記事から
現場に別の男性
連絡を呼び掛け 遭難対策協議会
【上富良野】十勝岳連峰の上ホロカメットク山の雪崩事故で、救助活動に当たった上川管内上富良野町の山岳遭難防止対策協議会は、雪崩発生時に現場にいて雪崩に巻き込まれた日本山岳会北海道支部パーティー以外の男性について、当時の状況を知るため連絡を求めている。
道支部メンバーによると、雪崩と一緒に若い男性1人が流されてきて雪に埋もれたが、メンバーらに救助されたという。
男性は腕にけがをしており、救助活動には加わらず別の仲間数人とともに現場を離れた。
男性はオーバーヤッケにヘルメットを着用していたが、入山届けなどは出しておらず、氏名や所属パーティなどは不明だ。
(上ホロカメットク山の稜線で雪庇を踏み抜いたか、下山しようとしていた時にそれがきっかけで雪崩が発生して雪崩と一緒に流されたかを想定しているのだろうか)
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’07/11/24の朝刊記事から
ロシア南部 バス爆破で5人死亡
下院選控え連続テロか
【モスクワ23日藤盛一朗】ロシア南部の北オセチア共和国とカバルジノ・バルカル共和国の境界にある検問所付近で22日、路線バスが爆発し、乗客5人が死亡、13人が重軽傷を負った。
捜査当局は何者かが爆発物をバス内に残し、時限装置か遠隔操作で爆発させたテロ事件とみて調べている。
ロシアでは10月31日にも中部トリヤッティで朝のラッシュ時にバスが爆発し、8人が死亡し70人が負傷する事件が起きており、12月2日の下院選の投票を前に、情勢の不安定化を狙った連続テロとの見方も出ている。
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’07/11/24の朝刊記事から
イラク駐留ポーランド軍
新首相が「来年撤退」
【ベルリン23日時事】ポーランドのトゥスク首相は23日、下院で就任後初の施政方針演説を行い、イラクに駐留している同国軍を2008年に撤退させる方針を表明した。
AFP通信が報じた。
同首相は「同盟国に対する義務を果たしたとの認識から、撤退を実施する」と述べた。
イラク撤退は、10月の総選挙で現与党の中道リベラル「市民プラットフォーム」が公約していたもので、カチンスキ前政権からの外交政策転換を、早速印象付けた。
米国のイラク攻撃を支持したポーランドは当初、約2600人の兵士をイラクに派遣。
規模は段階的に縮小されたものの、現在も約900人が駐留する。
これまでに同国兵士22人が犠牲になっている。