'07/04/29の朝刊記事から
イージス情報 「教官ら資料引き継ぎ」
漏えい事件三佐説明 海自学校で広まる
海上自衛隊の護衛艦「しらね」の二等海曹がイージス艦中枢情報の資料を隠し持っていた事件で、資料が拡散した舞台とみられる海自第一術科学校(広島県)の元教官だった三等海佐が、神奈川県警と海自警務隊の調べに「教官らの間で資料が引き継がれていた」と説明していることが28日。分かった。
県警や海自警務隊は、イージス艦の防空・迎撃能力を示す秘匿度の高いデータを含む資料が同学校で拡散したとみて、教官や学生だった隊員らから詳しく事情を聴き、漏えいルートの特定を急いでいる。