江戸城北の丸、現在の北の丸公園にて。

靴下を脱ぎ、足のほてりを覚ます日本武道館前。
いつまでも休んでいるわけにもいかないので、歩く。
武道館の近くに休憩所があった。

休憩。
ここではランチをとるつもりで入ったのだ。
決してまた足が痛くなったというわけではない。
スペランカーじゃないんだ、私は。

ここには100名城スタンプが設置されている。
江戸城のスタンプはほかの休憩所にもあるのだが、そのひとつ。
ランチをとるつもりであったが、財布の内情がまったく改善されていなかったので、ソフトクリームのみ食べた。
小雨が降っていたが、そのまま北の丸散策へ歩みを進める。







園庭を回り、都会の真ん中に萌える緑を味わっていたが・・・

ロープが・・・動く?
黒いロープ状のもの(画像中央の波線)は、そそくさと茂みに潜っていった。
これはあきらかにアオダイショウである。
こんな都心に蛇がいるなんて・・・
しかもアオダイショウ、ヤツは毒はないものの、よく噛みつく蛇、だったような。
蛇が大っ嫌いな私は、道を変えることにした。
北の丸公園内に寂しく立っている銅像。

画像からは誰だかわからないと思われるが、吉田茂の銅像である。
なぜ遠い位置から撮影しているかといえば、やはり公園の芝生に入るのってあまりよくないかな~と遠慮したわけで・・・。
蛇が怖いから芝生に入りたくないわけではないので、読者の皆様には勘違いなさらぬよう・・・。
吉田茂像は、北の丸公園の東側に位置するが、もう少し進むと、東側を固める清水門【国指定重要文化財】にたどり着く。
江戸城では個人的に好きな門だったりする。
修復工事中の清水門から、いったん北の丸を出た。

清水門からのタマネギ。

見事な石垣は
自然石の型を調整して積んでいき、生じる隙間に小型の石で穴埋めするものだ。

そしてもう一度北の丸に入る。


門内はなかなかの急坂で、きざはしは1段1段が高い。

清水門の内部から外を見るとかなりの高低差である。
非常時にはここから弓矢鉄砲を射かけることとなったのだろう。
現在となっては裏門のような位置になってしまい、桜田門、大手門、田安門に比べると目立たない存在の清水門であるが、防衛の工夫が随所に見られ、その魅力は他の門にまったく劣らないことがおわかりであろう。
清水門の近くには、公園内にある科学技術館などの博物館があるが、もちろん素通りして、江戸城の本丸へと歩いていった。

正面にメチャメチャ高い石垣が見え始めたら、北の丸公園の出口。


来るたびにエクスタシーを覚える北
日本100名城登城の旅・第5段「皇居 ランナー ウォーカー」 第12話へ続く。