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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

安倍首相は保守にあらず、対中牽制から「一路一帯」に転換

2017年12月18日 | 政治

★ 少なくとも安倍氏は「中道左派」であろうという声がきこえる。

安倍首相、「一帯一路」と連携へ 対中けん制から転換 

2017/12/18 02:02

©一般社団法人共同通信社

 安倍晋三首相は、自身が掲げる対外政策「自由で開かれたインド太平洋戦略」を、中国主導の現代版シルクロード構想「一帯一路」と連携させる形で推進する意向を固めた。対中けん制外交の柱に据える同戦略の目的を転換し、新たな日中協力の足掛かりにする。複数の政府筋が17日、明らかにした。長期的視野に立って日本の安全保障と経済的利益を考えた場合、さらなる大国化の道を歩む中国との関係改善が急務だと判断した。

インド太平洋戦略に関し、首相は中国への対抗措置ではないとの「共存共栄」を目指す姿勢を明確に打ち出す

★ その「中国」だが、産経の記事です。

2017.12.18 20:20更新

中国軍5機が対馬海峡を通過 戦闘機は初 空自機がスクランブル 韓国軍機も

http://www.sankei.com/politics/news/171218/plt1712180046-n1.html

対馬海峡を通過したことが確認された中国軍のH6爆撃機(防衛省統合幕僚監部提供)
 
対馬海峡を通過したことが確認された中国軍のH6爆撃機(防衛省統合幕僚監部提供)
 
防衛省統合幕僚監部は18日、中国軍のスホイ30戦闘機など計5機が同日、東シナ海から対馬海峡を通過し日本海を往復飛行したのを確認したと発表した。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した。領空侵犯はなかった。中国軍の戦闘機が対馬海峡を通過して日本海に飛来したのは初で、防衛省で目的を分析している。

 統幕によると、5機はスホイ30戦闘機2機とH6爆撃機2機、TU154情報収集機1機。東シナ海から対馬の南方を通過して日本海へ抜けた後、同じルートを引き返した。中国軍機が同ルートを飛行したのは、今年1月にH6など計8機が確認されて以来となる。

 また、バシー海峡から飛来した中国軍のY8電子戦機が沖縄本島と宮古島間の上空を抜け、中国本土方面へ飛び去ったのも確認された。空自の戦闘機が緊急発進して対応した。

 韓国軍合同参謀本部も18日、中国軍機5機が韓国と日本の防空識別圏に侵入し、韓国の複数の戦闘機が緊急発進したと明らかにした。中国軍機の韓国の識別圏への侵入は今年1月に10機余りが飛来して以来。

 聯合ニュースによると、5機は中韓双方が管轄権を主張する韓国南部の岩礁、離於島(中国名・蘇岩礁)西南から韓国の識別圏に侵入。日本海上の日本の識別圏で旋回し、再び韓国の識別圏を通って中国側に戻った。韓国軍の警告に対し、中国側は「日常的な訓練であり、韓国の領空には入らなかった」と応じたという。

 

★ 「日韓合意」「安倍談話」など不要だった。国の名誉を捨てて国士の忠言をきかず、自民党議員は「パラダイス」のようなゴルフ三昧・週末の飲み会写真をフェイスブックなどでタレントのように誇示し、自分の子供ら家族の話題を振り撒き、・・・そして「安倍さんが悪いのではない、他が悪い」などと平気でかばう。

もはや保守のマスコミなど存在せず、左右どこのプロパガンダにもなる。かつて「保守」と称した政治家は一切自分自身の「通信」にも書かず、かつての偉人の物語を講談のように説き、まるで宣教師の如く・・・。

こんなのは百害あって一利なし。また国内有名評論家はおかしな持論で一般人をケムに巻き脅すように書く。自分自身の愚かさがとっくにバレているのもおめでたいことに気付かず。

「有識者会議」というのはどんな人物を選んでいるのか? 皇室も危ない。

 ・・・小室圭氏、眞子内親王のお相手。クリックで拡大

また一般家庭ですら「ご遠慮します」というスキャンダラスな背景をもつ不透明な輩を「内親王の結婚相手」とし、次の天皇の即位をメーデーと重ねる、ここまで危機はきている。すべての失策を「憲法改正ができていない」と言い逃れ、「尖閣」を中国にすすんで自ら捧げようとする。

日本の名誉を損なう「慰安婦像」「徴用工」「軍艦島」のありもしない捏造を否定しない、これで日本が名誉を失い、外国に「日本は悪い国」というイメージを払拭しようとせず、総理夫人は自分が経営する「居酒屋」に外国の要人のご婦人たちを呼び、責任もとれないこともわからず、好き勝手をする。

自国に愛と尊敬の気持ちなき政治家・政治評論家・マスコミ・・・。教育をただすこともできないまま「教育無償化」と安請け合いをする。肝心なことは逃げ回っている。

品なき政治家・評論家・マスコミの群れ、「様子見」を決め込む多くの人たち。

「やってはいけない」ことを全部しようとしているかのように見えるのである。

「国難突破内閣」といって選挙に利用し、選挙が終了すると「国難」より「安易な道」「勇気ある指摘」より「物言えば唇寒し秋の風」のような議員たち、その人たちには「申し訳ない」という気分もなく、飲み会でしか言えない「質問」や「伝達」、こんな中で国民はどうなるのか・・・。

 

日本の為に、危険をかえりみず、「尖閣」の歴史戦でチャイナを論破してきた国士学者、石井望長崎純心大学准教授、政府はその研究に何も応えず・・・

 

 ・・・三宅先生!!!今も尊敬しています。比類なき真の政治家でした。

ー 天衣無縫 三宅の一刀両断!ー

日本国民はいつになったら眼が覚めるのか。

韓国釜山の日本総領事館前への慰安婦像設置で日本政府が駐韓日本大使への一時帰国等の制裁措置を発表した。

日本国民の批判の矛先を韓国に向けようと必死である。

しかし日本国民は考えなければならない。


一昨年末の「従軍慰安婦日韓合意」直後から私は強く批判し警告した通りの展開になってきた。

http://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/4720d5150add62fd4732d18373dd2e8b

そもそも従軍慰安婦の強制連行などなかったという歴史的事実を歪め、あの狂人国家の韓国のありもしない主張に屈服し、

真実をドブに捨てて国家の為に亡くなった英霊の名誉と誇りと真実を貶め、外交的問題点を無くそうとした安倍総理にすべての責任がある。

批判されるべきは日本国のかけがえのない名誉と誇りを汚した安倍首相に全責任があるのだ。

もし反論があるのなら訊いてみたいものだ。

韓国が国家としての約束を守らないのは今に始まったことではない。

北朝鮮との日朝平壌宣言にしろ、今回の韓国の合意違反にしろ、また中国の果てしようのない乱暴狼藉にしろ

そして旧ソ連・ロシアの日ソ不可侵条約破棄とその後の満州侵略、そして北方領土の簒奪など、

日本の周囲の国々は歴史的事実や国家間の条約破棄など何とも思っていない国々である。

彼らに通用するのは軍事力を中心とした力の行使以外あり得ない。

このような連中と懲りもせずに合意を繰り返す日本政府や、安倍首相のお花畑的な対話姿勢と国家間合意に

一刻も早く終止符を打たねばならない。

ここまで愚かな結果が出てしまってもまだ安倍首相を擁護する多くの盲目的安倍信者はおそらくこういう風に言うであろう。

「悪いのはロシアや中国や韓国や北朝鮮であって、安倍首相は何も悪くない。」そして「じゃあ安倍首相以外に誰がいるのか。」

というようなとっくに破綻し通用もしない論理をこれからも展開し、日本を亡国に導くのか?

何度も言うが日本国内に国家が必要とする真の人材は山程いるし、全員自分の出番を待ち構えているのだ。

国民の多くが政府と一体になった御用ジャーナリズムに騙されているのだ。

一昨年の日韓合意に対してこれを手放しで絶賛した日本を代表するといわれるジャーナリストの櫻井よしこさんは、

今回の事態を受けてどのように過去の自分の発言を言い訳し、また安倍首相をどのような言葉で擁護するのか、見たいものである。http://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/cc2bc1b6dbaf01cf0e35d1c05551ec23

安倍首相を擁護しなければならない別の理由でもあるのか、尋ねたい衝動に駆られる。

その内容はどうあれ、それらの擁護言論は結果的に日本を崩壊させる道に繋がる。

国民の方々も、もういいかげん日本の政治の真実と欺瞞に満ちたアメリカ隷属下の戦後日本の実態を理解して頂きたい。

アベノミクスに始まり戦後70年談話・日韓合意・ロシアとの領土交渉等、

外交・国防・経済その他の第二次安倍政権はやることなすこと失敗の連続だ。

これらが明白となった以上、安倍総理は日本の為に一刻も早く退陣すべきだ。

「ではその後誰が日本のリーダーになるのだ?やっぱり安倍さんしかいないじゃないか。」

という国民の声に対してお応えしたい。

真の人材は多くいる。全員自分の出番を待っていると。
                                         
                               前衆議院議員 三宅 博

三宅博先生のサイトより転載 http://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/841ab578ee30302feecdc9808019c28d

 

 

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 ショパンのマズルカ、ルービンスタインのピアノです。

Arthur Rubinstein - Chopin Mazurka, Op. 33 No. 4

 

 

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自民党は「歴史戦」をどう戦うのか~産経続いて記事・・・新しく出来たフィリピンの「慰安婦像」は?

2017年12月18日 | 政治

慰安婦像への怒り遅れ 独島エビには無言 自民党は「歴史戦」を戦う気があるのか

 「米国をはじめ次から次と慰安婦像設置の動きがあるが、未然に防ぐことも大事だ。広報活動を強化し、事実でないことは正していく」

 自民党の中曽根弘文元外相(72)は11月30日、自身が委員長を務める「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」の会合でこう強調した。出席議員からもサンフランシスコ市の慰安婦像と碑文に関し「あらゆる場面で反論していくべきだ」との意見が相次ぎ、議員間交流などを通じて対外的な働きかけを活発に行う方針などが確認された。

しかし、サンフランシスコ市が慰安婦像と碑文の受け入れ決議案を全会一致で採択したのは11月14日で、同市長がその決議案に署名をしたのは22日だった。特命委が会合を開くまで、署名から起算しても8日間も要したことになる。

 特命委幹部は「衆院選の影響もあり、なかなか開催できなかった」と言い訳にならない釈明をするが、危機意識の欠如は明らかだ。しかも、会合ではサンフランシスコ市への抗議や日本政府への提言を作成するかどうかさえ決めることができなかった。

 会合では、大阪市の吉村洋文市長(42)がサンフランシスコ市との姉妹都市解消の手続きに入ることも話題になった。「国として強力なサポートをするべきだ」との声が上がる一方、一部からは国が介入することに「歴史修正主義と捉えられかねない」との消極的な意見も出た。こうした発言をした議員には、歴史修正主義にさらされているのは日本だという問題意識も危機感もないようだ。

 自民党のベテラン職員は「昔は国外にも人脈を広げて情報収集し、問題を事前に察知して押さえ込むことができるような議員が何人もいたが、今はほとんど見られない」と嘆く。

 自民党の対応の甘さが露呈したのはこの件だけではない。さかのぼること11月7日、韓国政府はトランプ氏を招いた大統領府での晩餐会に元慰安婦を招待し、抱擁させる演出を繰り出した。さらに、韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町)の韓国側呼称「独島」の名前のついたエビ料理まで提供した。

 直前に日本側の抗議を知った米側の指摘を受けて韓国政府はメニューから「独島」の名を外した。とはいえ、外交儀礼に反する行為だったことに違いはない。緊迫する北朝鮮情勢に対処するため日米韓の緊密な連携が不可欠な状況にも関わらず、トランプ氏の訪韓を利用し、自国の主張を国際社会に露骨にアピールしたのだ。

 前述の通り、「独島エビ」に対し日本政府は外交ルートで即刻抗議したが、自民党から声が上がることはなかった。晩餐会の3日後の10日に開かれた党外交部会は、トランプ氏の韓国を含むアジア歴訪や中国共産党大会の様子について外務省職員から説明を受けただけだったという。

 好むと好まざるとに関わらず、国際的な「歴史戦」は今後も激化する。韓国国会は毎年8月14日を元慰安婦をたたえる法定記念日とする法案を可決した。カナダでは「南京大虐殺記念日」を制定する動きが広がっている。韓国に限らず米国やカナダでは慰安婦像が次々と設置されている。沈黙は日本人にとっては美徳だが、国際社会では立場を危うくするだけだ。左派系の野党ならともかく、日本に対する誤解と悪意を払拭し、名誉と信頼を守るために働かない自民党議員は、いったいどこの国の議員なのだろうか。 (政治部 石鍋圭)http://www.sankei.com/premium/news/171214/prm1712140008-n1.html

 

★ フィリピンの首都マニラに新しくできた「慰安婦像」について菅官房長官のお話。

フィリピンのマニラに慰安婦を象徴する像が設置されたことについて、菅官房長官は12日、フィリピン政府に対して抗議したことを明らかにした。
菅官房長官は、「諸外国における慰安婦の設置、わが国政府の立場と相いれない極めて残念なことであります。外務省からフィリピン政府に対し、申し入れを行っており、マニラ市当局にも、申し入れをこれから行う予定であります」と述べた。
会見で、菅官房長官は、マニラ市内に慰安婦像が設置され、8日に除幕式が行われたことを明らかにし、「慰安婦像の設置は極めて残念だ」と述べた。
また、今後の対応については、「設置の経緯を含め、事実関係を確認しているところで、フィリピン政府と相談して対応したい」と述べた。 (FNNニュース)https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00379091.html

★ 選挙の時は「国難突破内閣」と主張していたけれど、どこがそうなのか?ゴルフの動画を流し「みなさんにみてほしかった」というyoutube、「週末はほとんど飲み会」「酔った振りしてこわごわ?大臣にきいた」という緩い活動、テレビのバラエティ番組を笑えるか?

「安倍さん以外にはない」というが、本気で日本を考える政治家のほとんどは組織もなくテレビに放映もされず、潰されたとしか思えない。

そして数だけ圧倒的な「ゴルフ自画自賛・週末の飲み会報告・子供の自慢フェイスブック」などどこが「国難突破」か? 「覚悟のない大量の政治家」「見て見ぬ振りをしていてバレた内閣」「夫人の居酒屋5周年記念パーティーで1万2千円の会費をとり200人集め、楽団も雇って騒ぐ首相夫人」・・・悪夢だ。

例えばこの動画、ほとんどゴルフではないか?これを聴いてあまりにも情けなく・・・何もわかっていないのです。とても悲しく悔しい。しかもこれはほんの一例です。ツイートやフェイスブックはこの程度の「政治?報告」はザラです。宮川議員一人の問題ではありません。私はどこがおかしいのか有権者がその「勘違い」をただし、もっと本気で勉強するように、当選したことに一生懸命応えるような「報告」をしてもらいたいだけなのです。

 『モリカケ三つの問題点①』宮川典子 2017.12.12

ああ、命を燃やし尽くして国を思った三宅博先生、そして命がけでチャイナとの歴史論争で政府からの応援もない中でも勝利を続ける石井望先生、真の「宝石」はあまりにも少ない。

吉水神社の宮司さまのサイトから 三宅先生が初当選の時の記事です。

昨日は三宅博衆議院議員が、雪をかき分けかき分けて
雪の吉野に・・這うようにして
雪だるまのようになりながら・・やって来られた!

吉水神社に当選のお礼参りに来られた!
水墨画の世界で・・・吉水神社の書院の縁側で語った
三宅博先生が突然・・・・吉野山全域に響く声で「雄叫」を上げられた
「日本を守るぞ・・・日本を守るぞ!」

と大音響で叫ばれた!

宮司はびっくりしたが・・・・
胸が熱くなり
何故か涙が出そうに嬉しかった! 

         

      絵はyohkanさま・・・yohkanさま、ありがとうございます。

 

ブログのティールーム

 

 イタリアの名歌手、マリオ・デル・モナコの素晴らしいヴァーグナー「ヴァルキューレ」より・・・しかしマリオ・デル・モナコはヴァーグナーのオペラをよく習熟しながらそれはそれとしてやはり自分として命をかけたイタリアオペラを歌った。(ドイツ語は堪能だった)

Mario del Monaco "Winterstürme wichen dem Wonnemond" Die Walküre 1959

 

 大戦前後に活躍したラウリッツ・メルヒオールが歌うヴァーグナー「タンホイザー」から(当時、彼はあのローレンツの唯一のライヴァルだった・・・) 

Lauritz Melchior, "Dir töne Lob" from Wagner's Tannhäuser. 1940

 

 ヒトラーによる「ローレンツの夫人がユダヤ系だ、ローレンツをバイロイトから排除せよ」という声にバイロイトの女主人でヴァーグナーの息子の夫人であるヴィニフレット・ヴァーグナーは「ローレンツがいないとバイロイトは成り立たない」と拒否し、ローレンツはドイツの偉大な芸術を護ろうと歌った。「タンホイザー」からメルヒオールと同じ曲だが、味わいが少し違う。私はローレンツの古い録音を聴いてその素晴らしさにヴァーグナーをじかに理解できたような思いだった。ローレンツの歌唱は戦後のヴァーグナー歌手の解釈と違うストレートな歌いぶりだった。

 Dir töne lob Max Lorenz 1936

コメント (2)
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