政府、ユネスコ分担金支払いへ…
政府は20日、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)への今年の分担金などを支払う方針を固めた。
支払うのは、分担金34億8700万円と任意拠出金4億8100万円で、いずれも2017年度予算で手当てする。年末までに手続きを終える見通しだ。
政府はユネスコの「世界の記憶(世界記憶遺産)」について審査制度の透明性などを問題視し、支払いを留保していたが、一定の改善が見られると判断した。
「世界の記憶」を巡っては、中国が申請した「南京大虐殺の文書」が15年10月に登録され、政府は「選考過程が不透明だ」として審査の中立性や透明性を高めるよう働きかけてきた。
ユネスコは今年10月、執行委員会で改善に向けた決議を採択したほか、日中韓などの市民団体が申請していた「慰安婦問題の関連資料」の登録を先送りした。
2017年12月21日 09時18分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
★ 「先送り」程度でこのような妥協をする、政府には毅然たる「国の名誉」を護るどころか、世界にはあらぬ誤解をうむことばかり。税金のつかいかたをめぐって老若対立や教育無償化など日本国内でチマチマと「内線状態」のようなものを誘っているが、外国やこのような組織相手には「ほいほい」と大金を出す。
情けないのはこれを批判する現政府支持者があまりにも少ないことだ。
「尖閣」も妥協してチャイナ側の「配慮」を得たのであろう、その場その場でおかしな妥協をしていく姿に目を覆うばかりだ。
河野外務大臣、最近「外務大臣にも専用機を」と主張する。
河野太郎外相は18日の自民党外交部会で、平成31年度予算での外相専用機の導入に意欲を示した。候補機種に米ガルフストリーム社の「650ER」の名前を挙げ「20人乗りだが、(米国の)東海岸まで給油なしで行ける」と“おねだり”した。(河野外務大臣は「おねだり」という表現に対し怒っている報道があったが)
皇族や首相の外遊には政府専用機が使用されるが、外相は民間機が使われている。河野氏は海外で会談相手から食事に誘われても、飛行機の搭乗時間を理由に断っているエピソードを紹介し「小さくて良いし、中古でもかまわない」と切実に訴えた。
出席者から三菱重工業が開発している国産ジェット旅客機「MRJ」はどうかと問われると「足が短くてだめなんです」と航続距離を理由に難色を示した。http://www.sankei.com/smp/politics/news/171218/plt1712180038-s1.html
その是非について早速・・・N議員など「賛成」のツイートがある。
認証済みアカウント @takashinagao
私は賛成です。 加えて申すならば、答弁予定がない閣僚の予算委員会等出席が、国益をどれだけ損ねていることか! 外交交渉力向上と機動性効率性は、不可分。多額の予算はこの為に必要です。 仮に、日常生活おける贅沢と比べるとするならば、それは何の意味も持ちません。
このような国民が納得しない件を「白紙委任」されたとばかり強行することの驕りを感じる。
そしていつのまにか決まっていくことの多いこと、私たち日本人の名誉も差し出してどこの「保守」か?
夫人の行動をとがめない首相にも問題、と書かれているがいつものことだ。
それに「ホシュ」議員たち、フェイスブックの写真がいつもいつも自分たちのグループ関係を示すような写真、「こんなことをしていても話の中身はすごいですよ」と書くのだったらその「話の中身」は極秘事項なので言えません・・・じゃあ、これらの写真は何の為?ああ、記念写真の一種ね!!
覚悟のない議員たちがこのようなありさま、日本はユネスコにも「はいはい」ですか。
心血を注いで国を思い行動する国士に後足で砂をかけるようなこの状況、本当にこのままでは大変なことになります。
★ 無知な安倍さんを騙すのはごく簡単、外国からはカモ?に見えるカモ。
ブログのティールーム
名歌手カルロ・ベルゴンツイが歌うヴェルディ「運命の力」より~天使のようなレオノーラよ
Carlo bergonzi: Verdi - La Forza del destino, 'La vita è inferno... O tu che in seno agli angeli'
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・・・2分30秒から聴きどころです。正統派のヴェルディ歌唱!!「神の前に慈悲などない」インカの血を引くアルヴァーロは神に慈悲を祈るのですが・・・。一方スペインの名門貴族令嬢レオノーラは厳しい修道院で神に祈れば祈るほど「煩悩」は断ち切れず・・・ピエタ(慈悲)なる言葉はただ虚しく。
カルロ・ベルゴンツイは素晴らしかった、これぞヴェルディ、重量級の声だがなんと清々しいことか・・・。熱狂する聴衆!!!