ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

気になっていた「北朝鮮」支援1兆円の怪は真実だったのか 

2018年05月12日 | 政治

★ 昨夜、寝ぼけながらチャンネル桜の動画を見ていたら、右隣の一覧の動画の一つに「ライブ」の放送があり、それをクリックして見ていたら、月刊「HANADA」の花田編集長が向かって右側、左側には顔は知っているが名前が思い出せない年配の男性がいて、「北朝鮮に一兆円の支援を。これはおカネではなくてダムを作るなどの支援であリ日本企業が進出の・・・」と言い、花田氏が熱心に理解を示していた。

睡魔には勝てず、そのまま寝てしまった・・・ 

これはもしかしたら本当かもしれない、と思った。思い当たるのは西田昌司氏の最近の動画で「北朝鮮への資金援助」を少し言っていた。チャンネル桜の動画だったので、すぐにここにUPした。西田昌司議員が個人でこのようなことを言えるはずはない。

【西田昌司】朝鮮半島南北首脳会談と日本の国益、そして消えた野党[桜H30/4/27]

 

★★ それから昨年、「月刊日本」なる雑誌を書店で見ていて、亀井静香氏がこのようなことを書いていたのを不思議に思っていたが、検索するとその文があった。亀井静香氏は安倍氏と昔からつながりのある人だ。亀井静香氏は「外国人参政権」を民主党政権の時、強く反対し、亀井氏の反対がなければ閣議決定されてしまったはずだっただけに、信頼はしていた。私はショックのあまり買わなかったが、お手元にある方はご覧ください。

「月刊日本」 2017年 06 月号 [雑誌]から一部抜粋  亀井静香議員(当時)
文政権は「革命軍」の作った政権だ
―― 韓国の大統領選で文在寅氏が圧勝しました。亀井さんは選挙前に韓国を訪れ、文氏の側近と会談しています。

亀井 私が韓国に行ったのは、日本と韓国、そして北朝鮮ががっちり手を結び、周辺国に対抗していく関係を作りたいからです。いま日本と朝鮮半島は、トランプと習近平、プーチンという獰猛な奴らに狙われています。彼らに食い物にされるようなことは絶対に許してはならない。

しかし、日・韓・北が協力するためには、日朝関係では拉致問題という棘を抜かねばならん。日韓関係では慰安婦問題とか日本が過去にやったことを清算する必要がある。そうしたことをきちんとやって、経済や文化、その他の面で協力していく。それが私の描いている夢なんです。これは大アジア主義ではなく、いわば「小アジア主義」ですよ。

それで、私は文氏の側近たちと連絡をとり、大統領選後に文氏と会談することになりました。だけど、韓国では当選が決まると直ちに主要人事を発表しなきゃいけないんですよ。文氏は出口調査の段階で圧勝だったから、すぐに人事に入ってしまった。私はその事情を知っていたから、直接会うことはしなかった。

ただ、彼の側近たちとは何度も会って、肝胆相照らす関係になりました。私が「日本と韓国、北朝鮮は協力すべきだ」と言うと、彼らは完全に同意していましたね。

―― 文政権には1980年代に学生運動に参加していた人たちが多く登用されていると言われています。

亀井 そういう意味では、今回の文氏の勝利は革命なんですよ。学生運動や反体制運動で逮捕されて刑務所に入ったような連中が「革命軍」を組織して、革命を起こしたんです。私が会った人たちも、何度も刑務所に入ったような連中ばかりだったよ。彼らに比べれば、日本の政治家たちは本当に柔いよ日本にはああいう闘士は一人もいないね。

ワシントン・ポストが韓国で起こった一連のデモと今回の選挙について、「世界中で民主主義が危機に直面する中、韓国は民衆の力がいまだに生きていることを示してくれた」といったように絶賛していたけど、実態が全くわかっていない。あのデモは自然発生的なものじゃないんですよ。あれは「革命軍」が主導したものなんだよ。「革命軍」は97万もの組織票を持っていると言われている。それで朴槿恵大統領を追い落とし、政権までとっちゃったんですよ。

ただ、いくら「革命軍」とはいえ、政権は議会制民主主義のシステムに則って作らなければいかんわけだよ。文氏の所属する「共に民主党」は議会では三分の一しか議席を持っていないから、政権を維持するためには敵対勢力と協力する必要がある。だから、何とか敵側の連中に閣僚に入ってもらおうとしていたよ。だけど、韓国は来年地方選を控えているから、野党もそう簡単に与党に協力するわけにはいかないということで、なかなかうまくいっていないようだったけどね。

韓国の新政権は拉致問題解決に協力する
―― 注目すべき側近は誰ですか。

亀井 一番のポイントは国家情報院院長に指名された徐薫です。彼はもともと国家情報院の幹部を務めていて、金大中や盧武鉉政権時代に南北首脳会談を取り仕切っていた人物です。文政権では安全保障や治安、北朝鮮との交渉の全権を握ることになっています。

私は徐薫に何度も会って、非常に仲良くなりました。彼は私に、「日本の拉致問題は自分がきちんと対応する。日朝平壌宣言が少しでも前に進むように全力を挙げる」と確約してくれた。それが今回の最大の収穫です。……


(全文は6月号をご覧ください。)
ソース:BLOGOS<亀井静香 日本は韓国・北朝鮮とがっちり手を結べ>
http://blogos.com/article/225443/

★★★ 西田議員も亀井前議員も、個人の立場では言えないことだ。私は今までことごとく「竹島」「尖閣常駐」などの公約を破りTPPを強引に進めて来た安倍総理と話はついていると思っている。

安倍総理支持の方々は、私個人は大変好感を持っている方が多いが、私は最初から自民党支持ではなかった。流れがこうだからと言っても私は三宅博先生を全面的に信頼し、損得なく支持していた。「現実を考えろ」というお叱りのコメントや脅しが来たけれど、これだけは譲れなかった。

今は三宅先生はこの世にいらっしゃらない。私など何の力もない。打ちのめされた感じだ。

ブログをはじめてから長年、倉西雅子氏にもアドヴァイスを頂いたりサイトを拝読してコメントも時々頂いたが、昨日は混乱したコメントを書き、あとでそれを反映なさらないで・・・もっと冷静になってから書きます、とお願いした。

倉西雅子氏(国際政治学者)からは次のようなお返事のコメントを頂いた。

日中経済関係改善への疑問-隠れた対中譲歩では?

  先にいただきましたコメントの件、承知いたしました。最近の政界の動向を見ておりますと、与野党何れであれ、国民に対する説明と実際の政策効果とが真逆の場合が多いように思えます。まことに、国民も、政治家やメディアのもっともらしい説明を鵜呑みにせず、自らの頭でしっかりと自国のあり方を考えるべき時期に至っているように思えます。

そして石井望長崎純心大学准教授は下記のようにお書きになっていた。(これは私宛ではありませんが)

 わざわざ北海道までお伴する首相です。「土地侵掠やめろ」と直接言ふわけでもなく。  
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann…
  そもそも李克強に「北海道を訪問するなら今度の三國會談は開催しません」と言って拒否すれば終る話です。心が弱いです。自民や經團聯から「チャイナと仲良くしろ」と言はれて、自分を貫くことができないのでせう。

★ 後日、私が見た「ライブ」(花田氏)の動画が出ましたが「プレビュー版」で肝心の話は出ないので、削除しました。ご了承ください。それを見るには「有料版」しかないのです。私は無料の「ライブ」で見たのですが今は見ることができません。

(5月12日、発見しました!!早速上に貼りましたが、プレビュー版ですので肝心なところがありません。)

★★ それから私は何度も言うように安倍支持ではないのですが、今の政権をからかうような「あんたトランプの何なのさ」の佐藤〇志氏(評論家)には真剣さが感じられず、正しいことが混じっていたとしても、からかい嘲笑するような姿勢では同感できません。一時は熱心に氏の論をUPしたこともありましたが・・・

 

ブログのティールーム

アルトゥーロ・トスカニーニ指揮1944年 ヴェルディ「運命の力」序曲

 Toscanini FORZA Overture 

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