ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

【クライン孝子さん快刀乱麻】日露首脳会談と自民党総裁選の先にあるもの[H30/9/13]

2018年09月14日 | 政治

 クラインさんにはかなわないなあ・・・国際情勢の実情分析はクラインさん快刀乱麻!!

【言いたい放談】日露首脳会談と自民党総裁選の先にあるもの[H30/9/13]

 

 もうこの動画を見るしかない。クライン女史の欧州の分析は最高だ。

 プーチンの態度もせせら笑っているところもあるので日本側はピシャ!としなければならない、憲法改正と国土強靭化は同時に強くしないといけない。安倍はこれに応える覚悟や力量はあるやなしか? クラインさんは安倍さんに対してこれを突き付けたわけだ!!

 このお話、クライン孝子氏の底力をあらわしたもの。 私はクライン孝子氏がいつも穏やかに話されているのをそのまま受け取ることはできなかった。

 水島さんに以前、ドイツの中国に対する「同調」のことを無礼に詰問されていたことがあり、それでも怒らずに受け流されていたが、今回は本来のクラインさんの本質であり、有名だけで能力は並の評論家や「タレント風味」の有名無実の方々には言えないことだ。

 

話は変わるが、杉田水脈議員のこと・・・私の考えでは、杉田水脈氏は櫻井よしこ氏のところに走ったのがそもそもの間違い。

 なぜかというと、もともと「大型タレント風味」で実力と命がけの取材の経験のない櫻井さんに、政治家が教えを請うのが間違いだと私は思っていた。

 

杉田水脈議員はLGB-Tをかわぎりに、濡れ衣を着せられ、今も危険なままだ。自民党は彼女を護れないだろう、ましてや大事が達成できるだけの集団ではない、杉田水脈議員にも擦り寄っていた自民党内の無能でホストのようなマンガ議員?の面々がイソイソとしていたはずが、手のひらを返したように、「殺害予告」までされている杉田議員とは一線も二線も引き、口にすらしないようになった。そのようなマンガ議員らに国の大事など扱えるはずもない。

 ・・・クリックで拡大できます。

自民党も心ある人はクライン孝子氏に「三顧の礼」で教えを請うべきだろう。三宅博先生は「クラインさんと共に講演会をしたい」と仰っていた。

 クラインさんは安倍政権に「逃げも隠れもせず、堂々と国の為に正義を貫け、と突き付けたようなものだ。

 

歴女ベッラの愛読した「三国志」から見た袁紹・・・三國志の袁紹は、名門の生まれだが優秀な参謀をかかえながら、そのいうことを取り入れず、失敗した。私は安倍首相を「袁紹」にいつも例えている。当時「袁紹」ほど名門の実力と決断力を期待され、またその優柔不断と思慮を欠く短縮的であいまいな考えの人は、たとえどんな有名でも「王道」を実践することは無理だった。

 

 袁紹とは?・・・『三国志』の編者である陳寿は、「袁紹の威容は堂々としており、名声は天下に轟き、河北に割拠した」と前置きしながらも、やはり同じく群雄であった劉表とをまとめて「しかし、外面は寛大に振舞いながら内面は猜疑心が強く、謀を好みながら決断力に欠けていた。また、優れた人物がいても用いることができず、忠言を聴いても実行できなかった。(WIKI)

 

ブログのティールーム

本日はプラシード・ドミンゴが歌うヴァーグナー「ジークフリート」~ノートゥング!!

祖父のヴォ―タン、父のジークムントから伝わった壊れた名剣「ノートゥング」を鍛えなおす英雄ジークフリート、傍で不安げにそれを見守りジークフリートに敵愾心を持つミーメ、それそれの思いが歌われる。

Plácido Domingo; "Nothung! Nothung! Neidliches Schwert"; Siegfried; Richard Wagner

ノートゥング!ノートゥング!誰もがうらやむ剣よ!
どうして、お前は砕けてしまったのだ?
今、ぼくは、ぴかぴか輝くお前の姿を金屑にし、
その金屑をるつぼで煮ている。
ホホー!ホホー!ホーハイ!ホーハイ!ホホー!
吹け吹け!ふいご!吹きあげろ!炎を!
森の奥深く、一本の木が育っていたが、
ぼくはその木を切り倒した。
その褐色のトネリコの木を、ぼくは燃やして炭にした。
今、その炭が、かまどの前に積み上がっている。
ホホー!ホホー!ホハイ!ホハイ!ホホー!
吹け吹け!ふいご!吹きあげろ!炎を!
その木炭が、なんと勢いよく燃えることか!
なんと明るく気高く燃え上がることか!
火花をパチパチ吹き出しながら。
ホハイ!ホハイ!ホハーイ!
鋼の姿が消えていく。
ホホー!ホホー!ホハイ!ホハイ!ホホー!
吹け吹け!ふいご!吹きあげろ!炎を!

<ミーメ>
(離れた所に腰掛けながら、ずっと独り言で)
あいつは剣を作り上げ、
きっとファフナーを斃すだろう。
わしには、その光景がありありと見える。
財宝も指輪も、あいつはすぐに奪い取るだろう・・・
わしのものにするには、どうすればいいのだ?
何とか知恵と策略をめぐらして、わしが二つとも奪い取り、
この首を守る手立てはないものか。

 <ジークフリート>
(ふいごを踏みながら、もう一度)
ホホー!ホホー!ホーハイ!ホーハイ!ホホー!

 

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