ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

青山繁晴議員のためいき・・・これからどうするの?

2018年11月05日 | 政治

 この記事、フェイスブックで見つけた。

中国人による土地の買い占めが問題視されているのに、なぜ規制する法律ができないのか?青山繁晴氏がその理由を述べた。
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青山繁晴:「山田宏さんと『なぜ中国人や中国資本による日本の土地の買い占めを自由民主党が防げないのか、そこに斬り込んでいきましょう』と決めた。しかしやり始めた途...端、物凄い圧迫がかかってきた。これは自由民主党の内部からです。

正直言うと私は失うものはないんです。政治献金は受け取らない、政治資金パーティはしない、後援会もありません、支持団体もない、選挙区もつくりません。ですから僕にはある意味、手は出せないんです。しかし自民党議員は失うものたくさんあるわけです

山田宏さんの他、僕が議員になる前から、こういうことに動いている人がいる。ところが物凄い圧迫がかかって、例えば自由民主党の特命委員会だとか、部会であったり、中国の土地の買い占めを防ぐ動きはことごとく封じられてきた。

憲法からして日本の国土を守る概念がない。憲法9条には国を守る概念がない。拉致されようが、土地を奪われようが、竹島を侵略されようが、北方領土を奪われたままであろうが、尖閣が奪われそうでも、何もしてはいけないのが日本なんです。

これは国民の生命と安全だけではなくて、土地も、水も、空気も守る手段がない。憲法にこの裏打ちがないから、その下の法律で作れるかと言うと難しい。法制化するために部会とか特命委員会で議論するのに専門家の法制局に入ってもらうが、最終的には『裏打ちがないから規制は無理だ』と潰される。

それだけではなくて、内部の組織を作ろうとすると『これはやめておいた方がいいよ』と言ってくる。『何のために』と聞くと『選挙のために』。これは自公連立、特に衆議院は小選挙区の多くが公明党創価学会の支援を受けているわけですから、その公明党創価学会の考え方は『中国と土地の関係で事を荒立ててはいけない』なんです。

公明党の方にも中国資本の土地のことを聞きましたが『ちょっとそれは』と曖昧にされるんです。

特に公明党と深い関係の自由民主党の議員に聞くと『土地の問題をやると小選挙区で公明党の支援がなくなる恐れがあるので、青山さんの邪魔はしないけれど、私がやるわけにはいきません』と言うことをこの2年の間、どれほど聞いたか。

だから今、選挙に落ちてもいいから、これに取り組む同志を増やすことから、時間はかかってもやっている」
(平成30年7月20日 「青山繁晴が答えて答えて答える!」)
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これが日本の政治の現実である。

つまり中国共産党は公明党を使って自民党を抑えているということだ。

国会議員の最も弱みである「選挙」をダシにしてである。
これでは中国による土地の買い占めはやりたい放題である。

ここでつながるものがある。なぜ国交大臣は公明党なのか、である。
これは大きなキーポイントである。

公明党大臣の指示を受けてか、国交省は中国人など外国人による土地の買い占めのために「不動産取引の実務マニュアル」をつくっている。

ここには「外国人を理由に土地取引の拒否は人権差別となる」とあり、その理由は「日本は国際人権B規約や人種差別撤廃条約といった人種差別を根絶する条約に批准・加入しており人種差別を禁止しています。そのため不動産取引において外国人を理由とした取引拒絶は不動産所有者等が損害賠償請求の訴訟を提起される可能性があります」と書いてある。

国交省自らが中国人の土地買収をバックアップしているのだ。

しかも与党たる自民党議員が公明党創価学会の票が欲しいために、本来国のために言わなければならないことを知っていながら見て見ぬふりをしているのだ

こんな者が国会議員になって、日本が取り戻せるのか?

さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」
保守の会会長 松山昭彦のブログ

写真は杉田水脈衆議院議員

 ベッラの意見・・・だったらどうするの? 安倍さんになってから「自民党党員1000人確保せよ、できなければペナルティーがある」ということをある著名な保守の自民党議員からじかに聴いた。その議員の秘書が「こんなことはじめてです」と言っていた。

また総理に忠告でもすると、重要な会議の時に外されたりしてきた。

 (評論家の櫻井よしこ氏は、自民党の1000人党員確保について「当然のことですよ」と強調して言うのを動画で見て驚いた)

・・・「マスゾエさんしかいない」

青山さんは「僕は失うものがない」と言っているが、他の大勢の議員は「やっと手に入れたポスト」なのだ。だから杉田水脈議員の名誉や人権を守るどころか、朝日新聞に「杉田さん、論議を」と薄汚いことをする元大臣も出てくる。

杉田水脈議員は国連で日本の名誉を護ろうとした。その杉田議員が不当な糾弾デモやマスコミの袋叩きにあっている時、助けるどころか叩きにまわっている。あるいは山田議員を含め、誰もがシーンだった。

あの小笠原の海に多くのチャイナ船が出て長期間そこに居続けた時、島民を救おうとしたか?

アメリカの属国だからできない、それで日本人見殺し?サンゴは盗まれ海は荒らされ、鍵もかけなかったほど平和な島民を恐怖のどん底におとしいれた、これが日本の政府?

「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだ、などと私は言ったことがない。そう言っているのはご家族の皆さんだ」~安倍総理

ああ・・・。「安倍以外に誰がいる?」って?

ブログのティールーム

 

本日はプッチーニ作曲「ジャンニ・スキッキ」~私のお父さん ソプラノはマリア・カラス。

Maria Callas, "O mio babbino caro" (Puccini)

 

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このままでは、安倍政権終りのはじまり・・・

2018年11月05日 | 政治

 安倍政権の終りの始まり、と言ったのは亀井静香前衆議院議員である。民主党政権の時、保守は団結して民主党政治を終わらせるために頑張った。

しかし安倍政権になり、「やっと日本のための政治が始まる」と保守は手放しで喜んだ。私は自民党支持ではなく「たちあがれ日本」を支持していたので、自民党のことはあまりわからなかった

民主党政権の時は毎日が不安で多くの保守と団結したし、尊重し合った。ところが安倍政権になり、だんだん雰囲気がおかしいと感じるようになった。少しでも批判すると「安倍信者」なる者の一方的なお叱り?を頂戴したものだった。あれから・・・今の安倍政権はもう「終りのはじまり」ではないか、安倍信者は必ず「安倍以外に誰がいる?」という。そして保守内でも自由に意見を言いにくい雰囲気になっていた。

「安倍以外に誰がいる?」と言わせていていいのか?

これはおかしい、と思うことを言うと、まずこの言葉が出る。なぜ人の口を封じようとするのか、そしてなぜそのように飛躍するのか・・・ヒステリックで感情的に、一種の宗教のようにそれを繰り返すだけだった。保守系チャンネルのM氏など(悪気はないが)その典型だ。

文句はあるけれどそれを言うと「安倍しかいない」とハンで押したように強いられるのには参った。なぜ「批判」を通り越して飛躍するのか?これは「黙れ!」ということである。

それに「説得する相手」が違うだろう?

確かに現在の自民党の議員は「次の公認」を願い、党員1000人以上達成(こんなのは初めてだという自民党議員の声もきいた)に夢中で勉強もおろそかになる信頼できない人が多いけれど、それでも批判を受けることやそれを政治家に伝えることが必要なのではないか、しかしそれを言うと「安倍しかいない」という抑え込みがはじまる。まるでマンガだ。自分の頭で考えられなくなっているのか・・・

勿論、理知的な判断をする人はそういうことは言わない。本当の現実を見ている。そして実際に動いている。今の自民党も内部はうまくいっていないだろう。でも現状維持で「安倍以外~」と言っているとますます異常な政治に歯止めがかからなくなっていくのだ。裸の王様になってしまう。

このような息が詰まりそうな中で面倒になり、もう政治のことから手を引きたい、とまで思ったほどだった。しかし踏みとどまったのは三宅博先生をはじめ、必死に日本を考える政治家がいて逃げるなんてできなくなったからである。もう損得なしであった。

沖縄問題も「地位協定」を考え直すことが必要だろう。

また安倍政権は沖縄で「豊かになるチャンスを逃すのですか?私たちの判断が問われています」という全面広告を新聞に出すなど、反日左派でない普通一般の人たちに対しても「上から目線」で大変失礼なことを言っているのに気が付かない驕った者はそういうところが鈍い。

これでは沖縄で多くの方々の賛同を得るにマイナスにしかならない。沖縄は中国共産党の手が入っているというのに・・・。

小泉進次郎議員は3度も沖縄に行き、街頭演説をしたが、沖縄では人が集まらずシーンとした雰囲気だった。沖縄でのさまざまな問題は大変とは思うだけに安倍総理は行ったのか?

そして今、対馬の土地が大量に韓国に買われているという。こういうことはもう6年前から問題になっていたのに、肝心の政府が何も対策をしないのだから。北海道も同じだ。

今できることから「国内」の問題に取り掛かるべきだろう。また「食の安全」「水道の民営化をすすめない」「スパイ防止法」を設定し、国内に36万人以上いる若年(中年も)のニートらの再教育、災害対策として国土強靭化など、外国に税金をばら撒くのより大切で急を要するのではないか。(マハティールに学ぶところも多いはず)

稲田元防衛大臣が動画で「今までは忙しくて本も読めず勉強もできなかった」と平気でいうのをきいて、勉強もせずに何に忙しかったのか、本人だけの問題ではないと思った。

大雨水害で関西では避難指示・命令が出ていたのに西村官房副長官(兵庫県明石出身)の秘書が「雨はましになっています」などと連絡してそれを信じ「赤坂自民亭」なる酒盛りをしていたことも、いつのまにかいいかげんに済まされた。この時も大変冷淡な対応に感じた。

私が大雨災害の時に前もって避難所を何か所か回って「まさかの施錠」がされているのに驚き、さっそく市議や役所に連絡したことが3度あったが、北海道では地震で大きな停電にもなったときに避難所が開いていなかった事件も報道されていた。

国も地方も国民を大切に取り組む姿勢をみせてほしい。ホスト議員は不要だ。

 

ブログのティールーム

本日はラフマニノフ作曲「交響曲第2番」作品27 Ⅲ アダージョ

指揮はロジェストヴェンスキー、ロンドン交響楽団

Rachmaninov - Symphony No. 2 Op. 27 III. Adagio (LSO)

Rachmaninov - Symphony No. 2 Op. 27 III. Adagio: Adagio (in A Major)

London Symphony Orchestra
conducted by Gennadi Rozhdestvensky

コメント (2)
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