河野太郎外相も、昨年の大会では「北方領土はわが国固有の領土だ」と明言しているが、首相とプーチン露大統領が交渉の加速化で合意した昨年11月以降、慎重な発言を続けている。
いずれもロシア側を刺激するのを避けるためとみられるが、大会で元島民らを前に後退した態度をみせれば不信を招きかねず、難しい対応を迫られそうだ。(産経新聞)
記事の全文は・・・https://www.sankei.com/politics/news/190205/plt1902050032-n1.html
ブロ友の翡翠さまのブログで「「島を返せ」のたすき使用中止とは!?」があります。大変詳しく書かれていますので是非ご覧になってください。https://ameblo.jp/2667/entry-12436831517.html
安倍首相、北方領土解決に決意=大会アピール「不法占拠」盛らず
2/7(木) 12:31配信 時事通信
首相はあいさつで、ロシアのプーチン大統領が6月に来日した際に首脳会談を行うと説明し、「領土問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針の下、交渉を進めていく」と重ねて表明した。
首相は「戦後73年以上残された課題の解決は容易ではない。しかし、私たちはこれをやり遂げなければならない」と訴えた。
北方領土に関し、首相は国会答弁で「固有の領土」という表現を避けており、あいさつでも言及しなかった。ロシア側への配慮のためだが、従来の日本政府の見解に触れない姿勢に野党は反発している。
大会アピールでは北方領土を「わが国固有の領土」と明記し、「北方四島の返還実現」を目指す方針を強調。ただ、例年使用している「不法に占拠され」との表現は盛り込まれなかった。
北方領土 標語封印で住民大会
2/7(木) 13:01 掲載
札幌市では7日、北方領土フェスティバルが開かれた。高橋はるみ知事はあいさつで「四島返還」や「不法占拠」という言葉は使わず、「領土問題は今、解決に向けて一歩一歩進んでいると感じている。力強く交渉を後押しするためにも国民世論を高めていかないといけない」と述べた。
根室市では根室管内住民大会が開かれ、元島民や返還要求運動関係者らが参加。シュプレヒコールでは例年の「北方領土を返せ」を使わず、「一日も早く、北方領土問題を解決しよう」「日ロ平和条約を締結しよう」と声を上げた。(北海道新聞)
★ どうもおかしい、これでは共産党国家のようなスローガンではないか、気持ち悪い。
ブログのティールーム
本日はニーノ・ロータ作曲「ゴッドファーザー」から~《もっと小さな声で》
ドイツ出身の人気テナー、ヨナス・カウフマンが歌います。(彼はヴァーグナーよりこの曲が上手いのかもしれません)この曲の作曲者ニーノ・ロータはイタリアのオペラ作曲家です。
Jonas Kaufmann - Parla più piano - Live