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時事問題を中心にブログを書く日々です。
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北朝鮮、エリート外交官が続々「脱北」/ロシア、ウクライナ侵攻に反対の名ピアニストのキーシンをスパイ呼ばわり/中国の危険な食用油

2024年07月20日 | 政治

エリート外交官の脱北相次ぐ 「血盟」キューバからも=金正恩体制に嫌気か

日本語ニュースチーム 

リ氏は北朝鮮の「血盟」と呼ばれるキューバで2度にわたり勤務し、北朝鮮外務省のアフリカ・アラブ・ラテンアメリカ局に所属していた南米通とされる。

脱北前には、韓国とキューバの国交樹立の動きに対応する業務も担当したとみられる。

北朝鮮の対外関係の前哨基地であり、外貨稼ぎの窓口でもある在外公館の外交官が脱北するケースはここ数年、後を絶たない。

代表的なのが在英北朝鮮大使館のナンバー2である公使を務め、2016年8月に脱北した韓国与党「国民の力」の太永浩(テ・ヨンホ)前国会議員だ。脱北して韓国行きを選んだ外交官の中では現在も最高位だという。

北朝鮮の対西欧外交の重要拠点である在英大使館で、北の体制を西側にアピールする広告塔の役割を担っていた太氏が脱北と韓国行きを選んだことは、当時の韓国社会で大きな関心を集めた。

太氏は同年末の記者会見で「海外で自由民主体制の優越性を実感しながら、インターネットなどを通じて韓国の進化する民主化過程を目の当たりにし、北の政権には未来がないと知った」と語った。

チョ・ソンギル駐イタリア大使代理も現地で消息を絶った後、19年7月に韓国入りした。チョ氏は17年、北朝鮮の核実験を受けてイタリア政府が当時のムン・ジョンナム大使を追放した後、大使代理を務めた。 

シリアやクウェートなどで勤務したリュ・ヒョヌ駐クウェート大使代理も家族と共に脱北し、19年9月に韓国入りした。

外交官の脱北が続いているのは、金正恩(キム・ジョンウン)体制に嫌気が差したエリート層がそれだけ増えている兆候だという見方が出ている。海外で勤務する外交官は、北朝鮮内のエリートに比べて脱北しやすいという面もある。

北朝鮮からの直接の脱北は、新型コロナウイルス対策による国境封鎖期間を経て当局が管理を強化したことでさらに難しくなった。韓国に入国する脱北者の数も、03~11年の年間2000~3000人から22年には67人、昨年は196人に減少した。

ynhrm@yna.co.kr

 北朝鮮の外交官がどんどん脱北、北朝鮮の締めつけも厳しくなる一方だろう。
この先は言わなくてもわかるような気がする。

ところで「コロナ」がだんだん広まっているようだ。
マスクを付け、よく手洗いとうがい、歯磨き、洗濯をくりかえす。
近所のスーパー以外、出かけないようにしているが、不安。
私は気管支炎があるので絶対に用心。(最近何年も出ていないのは徹底的に用心の為)
新型コロナ感染者数、10週連続で増加…変異株「KP・3」への置き換わりが影響か (msn.com)

にこにこ音楽教室 高山市のピアノ教室
名ピアニストのキーシン、祖国ロシアを憂う・・・ロシア法務省は彼を「ウクライナ侵攻に反対した」と「外国の代理人」に指定。

名ピアニストのキーシン氏が【モスクワ共同】ロシア法務省は19日、ロシアウクライナ侵攻に反対したなどとして、世界的に著名なロシアのピアニスト、エフゲニー・キーシン氏(52)をスパイとほぼ同義の「外国のエージェント(代理人)」に指定したと発表した。

ソース画像を表示

 法務省はキーシン氏が「ウクライナ軍への送金を含め、同国軍を支援する資金集めの行事に参加した」などと指摘した。

 ロシアメディアによると、10代半ばから世界で演奏活動を続けるキーシン氏は1990年代から海外を拠点に活動し、ロシア以外に英国とイスラエルの国籍も所持。2016年からはチェコの首都プラハに在住する。1986年に15歳で初来日した際には一大ブームを巻き起こした。
キーシン氏「スパイ」指定 ロシア著名ピアニスト - ライブドアニュース (livedoor.com)

キーシン氏はロシアきっての天才ピアニストで、世界的コンクールを受ける前からすでに世界の名ピアニストになり、コンクールを受けることはなかった。しかし「今年はキーシンガが来るぞ」という噂が流れ、コンクールを目指す世界の若い優秀なピアニスト達は最初からキーシンが出てくれば最初から決着はついている、とドキドキしたであろう。
また少年時代の愛らしい容姿に若い女性たちの人気はすごかった。しかし完璧ながら甘美な演奏ではなく、その完璧無比な演奏は私個人は「ちょっと惜しいなあ」と思っていたが、それは勘違いだった。
キーシンの演奏は「硬派」だったのだ。
今は彼も50歳を過ぎ、ロシアを離れた。少年時代の愛くるしい表情から現在の表情は全く違うが、あらためて今のピアノを聴くと「大ピアニスト」としての成長ぶりがうかがえる。

中国は世界の信用を失っている・・・「今まで自分が無事に生きてきたことは奇跡」と国民の声
燃料を運んだタンクローリー洗浄せず食用油を輸送 中国で大炎上


 中国の食品安全に再び重大な問題が発覚しました。最近、中国の食品会社が洗浄されていない燃料輸送用のタンクローリーを食用油の輸送に使用した疑いが浮上しました。この恐ろしい事実が『新京報』によって初めて報じられると、すぐに広範な注目と強烈な世論の反応を引き起こしました。

これにより、中国の小紅書、微博、TikTokなどのソーシャルメディアで「香港で油を買う」という話題が広まりました。

 香港で店を経営するあるネットユーザーは動画を公開し、最近多くの人が中国本土から来て油を買い占め、店の在庫がほとんどなくなったと話しています。また、別のネットユーザーは、多くの人が香港から中国本土に戻る際に油をいっぱい持ち帰っていると投稿しました。

 2008年、中国では牛乳へのメラミン混入事件が発覚しました。多くの赤ちゃんが三鹿グループの粉ミルクを飲んで腎結石になり、その粉ミルクには化工原料のメラミンが含まれていることが判明しました。中国の衛生部によると、当年12月末までに累計報告患者数は29.6万人、入院治療者数は52898人に上りました。この事件により、中国の親たちは国産の粉ミルクに対する信頼を失い、香港に行って輸入粉ミルクを買い求めました。

 16年後の今日、中国人が香港で物資を買い占める事件が再び発生しました。ただし今回は粉ミルクではなく、食用油です。

 広州市に住む譚さんはボイス・オブ・アメリカのインタビューに対して、「私の生活の要求はシンプルで、自分と家族が健康に食事できることです。燃料を運んだタンクローリーが洗浄せずに食用油を輸送するなんて信じられない。こんなことがどうして我が国で次々と起こるのでしょう?」と語りました。

 7月12日、あるネットユーザーが1999年から現在までの食品安全事件をまとめました。1999年の広東省肇慶市で石蠟が食用油に混入し681人が中毒した事件、2001年の広東省河源市で毒豚肉により484人が中毒した事件、2002年の長春市で牛血や豚血、化工原料を使った偽「鴨血」事件、2003年の「金華DDT火腿」事件、2004年の「大頭娃娃」事件などが含まれています。また、近年発覚した「人工蜂蜜」、「スーダンレッドの塩卵」、「人工赤いナツメ」、「地溝油」、「クレンブテロール豚肉」、「ゼラチンヨーグルト」、「カドミウム米」なども挙げられています。

あるネットユーザーは、「過去25年間の食品安全事件をまとめてみて、自分が今まで生きてこれたのは本当に奇跡だ」と感嘆しています。別のネットユーザーは「発覚したのは大きな影響を与えた事件だけで、細かく調べると数え切れないほどです」「問題は全く解決されておらず、ますます悪化している。これは政府の問題です」とコメントしています。また、「以前は外食が地溝油で調理されている可能性があると言われたので、できるだけ外食を避けて自炊していました。でも、自分の家の油にも問題があるなんて誰が思ったでしょうか。中国には安心して食べられる食品がまだあるのでしょうか?」と無念の声もあります。

 一部の外国メディアは、「月から土を持ち帰り、空母を建造できる国が、国民の食品安全を確保できないとは皮肉だ」と中国政府を嘲笑しました。

(翻訳・吉原木子) 
全文は 燃料を運んだタンクローリー洗浄せず食用油を輸送 中国で大炎上 – 看中国 / VisionTimesJP

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コーヒーにチョコレートって合うの?実際に溶かして混ぜてみた。 | ゆっくりライフ

カラヤンの指揮でチャイコフスキーのピアノ協奏曲を弾くキーシン
Evgeny Kissin - Tchaikovsky Piano Concerto No. 1 Op. 23 in Bb Minor


終わりの38分ごろからの「鋼鉄のような指」の演奏は全オーケストラをも圧倒する。
往年のリヒテルを彷彿とさせる。鋭い視線も「甘美なピアニスト」でないことがわかる。

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