ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

こんな記事、見つけました。

2013年01月08日 | お知らせ

ニューヨークタイムスに日本人ジャーナリスト池田信夫氏が反論
http://agora-web.jp/archives/1511069.html

拝啓 編集者様

1月2日の社説「日本の歴史を否定する新たな試み」についてコメントがあります。東京支局のタブチヒロコ記者のすすめでこれを「編集者への手紙」として出しますが、ウェブサイトでも公開するので、掲載しなくても結構です。

私は「慰安婦」を最初に取材したジャーナリストの一人です。1991年8月にNHKの番組で最初に慰安婦として名乗り出た金学順にインタビューしたとき、彼女は親にキーセンに売られ、そこから中国の慰安所に行ったと証言しました。

しかし1992年1月に朝日新聞が、慰安婦についての軍の文書を発見したという記事を出しました。それは慰安婦の誘拐を禁止する文書だったのですが、朝日はそれを軍による誘拐の証拠と誤認したのです。そして金は「軍に誘拐された」と証言を変えました。

この「性奴隷」の話が、NYTなど海外メディアの誤解の始まりでした。多くの人が間違いを指摘したため、朝日新聞は軍による強制連行の証拠がないことをしぶしぶ認めましたが、民間業者の広義の強制が問題だと話をすり替えました。いまだに軍の強制連行を非難しているのは海外メディアだけです。

戦前には娼婦の人身売買が行なわれ、日本軍が慰安所を管理していたことは明らかですが、それは世界のどこでも行なわれていたことです。インドネシアではオヘルネの証言した事件(スマラン事件)が記録されていますが、彼女を強姦した兵士は処罰されました。日本軍は強制的な性行為を禁じていたからです。

これは過去の「漂白」ではなく歴史的事実の問題です。実は、史実については歴史家に意見の違いはほとんどありません。私的な人身売買はあったが、軍の命令はなかったのです。安倍首相の「恥ずべき衝動」を攻撃する前に、偏見を捨てて歴史についての新しい論文を読むことをおすすめします。


靖国神社放火事件の容疑者引き渡しでわかった日韓関係の真実(辺 真一)
2013年1月4日 辺 真一
http://blogs.yahoo.co.jp/krp19820301/37384908.html
日中の綱引きで、韓国は中国の手を上げた!

日中間で綱引きをしていた靖国神社放火事件の(編集部注:2011年12月に靖国神社に放火したとされ、その後、ソウルの日本大使館に火炎瓶を投げ込み実刑判決を受けていた)中国人容疑者を韓国政府は、ソウル高裁の判決を理由に中国に引き渡すことにした。

昨年、この件に関連して「韓国は絶対に、日本には引き渡さないだろう」と、断言していたが、予想通りの結果となった。
今回の一件で日本政府も国民も、韓国が日中のどちらをより重視しているか、思い知らされたことだろう。

日本と韓国は国交を結んで今年で48 年。それに比べて中国と韓国との修好は半分にも満たない21年。
中国は共産党一党独裁社会主義体制下にあるが、同じ資本主義の韓国と日本は3権分立の民主主義体制下にある。
まして日本と韓国との間には犯罪人の引き渡し協定があるが、韓国と中国との間にはない。
常識からして、日本に引き渡すのが筋である。

この中国人は、韓国でもよりによって日本の大使館に火を放そうとした言わば「放火魔」である。
初犯ならまだ情状酌量の余地もあるが、二度となると日本としては黙っている訳にはいかない。
日本政府が犯罪人引渡し法に則って引き渡しを求めるのは当然のことである。

しかし、残念なことに事はそう単純ではない。

日本政府は、民主主義という共通の価値観から韓国を重要なパートナーとしてみなしているが、韓国は実利、国益の観点から日本より中国のほうが「より重要なパートナー」と捉えているようだ。
何よりも、韓国は日本とは「未来志向のパートナー」のレベルで留まっているが、韓国は中国に対して「戦略的パートナーシップ」の構築を求めている。

国交こそ、遅れを取ったものの、韓国の対中貿易は、今では対日貿易(800億ドル相当)の約3倍近い2,200億ドルに上っている。
ちなみに日韓貿易は韓国が中国と国交を結んだ年の1992年の310億ドルからたったの2.5倍増だが、中韓は63億ドルから35倍の伸びだ。
加えて、中韓貿易は韓国の黒字(400~500億ドル)だが、日韓は韓国の慢性的赤字(300億ドル)が続いている。

中韓の人の往来も、日韓の546万人(2010年)に対して650万人と100万人も多く、貿易同様に年々、その差が拡大する一方である。

そして、日本にとっては耳の痛い話だが、昨年8月の米世論調査会社「ギャラップ」の調査では、韓国人の嫌いな国のトップがダントツで日本(44.1%)である。
中国(19.1%)よりもはるかに高い。
日本との間に領土問題や従軍慰安婦問題、歴史認識の問題が横たわっていることがその差になって表れている。

この他にも、韓国には中国とは核やミサイルなどの北朝鮮問題、あるいは脱北者の問題で協力を仰がなければならないという深い事情もある。

日本はこれまでに常道かつ、律儀な外交を展開してきた。日本に漂着した北朝鮮の脱北者の引き渡しをめぐる南北の綱引きでは、日本政府は国際法的な見地から、また人道的な見地から一貫して韓国に送還してきた。

また、バーレンで身柄を拘束された大韓航空機爆事件の実行犯、金賢姫が「蜂谷真由美」という名の偽造パスポートを所持し、日本人を装っていたことから、バーレン当局に日本への引き渡しを求め韓国と綱引きを演じた際にも、韓国側の立場を配慮し、韓国への引き渡しを優先させた。

最近の韓国哨戒艦沈没事件や延坪島砲撃事件などを例に取るまでもなく、日韓国交以来南北の対立で日本政府は、一貫して韓国側を擁護してきた。これに対して韓国はどうか。

尖閣諸島問題を含め日中間のもめ事で、一度も日本に組したことはない。北方領土問題をめぐる日露の紛争では傍観するどころか、択捉島には韓国の企業が進出し、ロシアの実効支配の既成事実化に貢献している始末だ。
そして、今回の措置。冷酷だが、これが外交の現実だ。
 
額賀福志郎日韓議員連盟幹事長が安倍総理の特使として1月4日に訪韓するが、何か出鼻をくじかれたようで、日韓関係の先が思いやられる。


☆ 今日、「アンカー」を自動録画して、別のニュースを見た。朝日の「キャスト」・・・聞きしに勝る変なキャスター!!
  伊藤史隆、声からして自民党に批判的な音色で、知性が乏しいことがよくわかった。
  そして「公共事業にジャブジャブ」って、レベルがかなり低い。
  民主党は「公共事業」にストップをかけたと賞賛、福島の除染問題も「こんなところにお金を回さないと」と現政府に嫌味。
  除染問題について「細野」の発言を披露。 それにはたまりかねたゲストが「細野さんが言うのもねえ」。
  こうなったら実害100パーセントだ。なるほど「朝日の社是」をよく守っているのだろう。視聴率は最低らしい。 
 
☆☆ 池田信夫氏や辺真一氏らは何かと批判もあるが、こうした日本を思うことについてはありがたいと思う。
   今日も朝から中国機が日本領空に侵入している。

☆☆☆ 環境大臣の石原氏はすぐにも福島に行かねばならない。こういう時にきちっと動かねば。誰か言わなきゃ!!

    「除染問題」はすぐにも対策を打つべきだ。たとえ民主党時代のことであっても、それはよくみんなわかっているのだから。

  
 

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2 コメント

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寒中お見舞い申し上げます。 (さらりん)
2013-01-09 01:04:16
ベッラさま こんばんは。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

資材、人材不足で何度も延期になってきていた自宅の修繕が、
年末にようやく始まったりと私事に取り紛れておりました。

安倍政権の最初の外遊は麻生副総理のミャンマーに始まり、
ASEAN諸国となりそうですね。
親日国や『きちんと条約を守る』お国と連携を深めることは、
面倒で厄介なご近所トラブル対策としても
強固な自由と繁栄の弧はとても大切だと思います。

この3年半は本当に本当に苦しく辛い毎日でした。
失ったものは本当に多く、
それらを取り戻し
美しく強い日本を作り上げていくには、
どれだけの時間と作業が必要なのか…

今、ようやくその端緒に手がかかったばかり。
これからが頑張り時ですね。
剣道の心得にもある一眼ニ足三胆四力を、
せっかちな私は心に刻む日々です(笑)
返信する
剣道の心得 (さらりんさまへ  ベッラ)
2013-01-09 02:28:51
さらりんさま、お忙しいと思っておりました。
昨年のお正月はご実家の大掃除その他、
手の乾く暇もないとお書きでしたので。
やっと政権奪還したのに、いろんな問題が山積みです。
ところで、剣道の心得、検索してみました。

剣道を修行する過程において、重要な事柄を述べた古人の教えである。
第一に相手を見る目、第二に足さばき、
第三に胆力、すなわち何事にも動じない強い気持ちや決断力、
第四に力、すなわち技を発揮する身体能力が重要であるという教えである。
(1)一眼 相手と対峙したときは、まず相手の思考や動作を見破る眼力(洞察力)が最も大切である。
宮本武蔵は「観見二様の目付け」として「観の目強く、見の目弱く」と教えている。
(2)二足 初心者ほど手先で打って足が伴わないものである。
道歌に「立合いは竹刀で打つな手で打つな、胴造りして足で打て」と教えているが
すべての打突は足がその根本であり、足の出ない剣道は居付技として卑しまれている。
(3)三胆 胆は胆力である。四戒と云われる驚懼疑惑の四病を払拭して、一刀両断する勇気と決断が大切である。
(4)四力 力は思い切った技、およびその技を発揮する体力や筋力などの身体能力である。

なるほど、はじめて知りました。
さらりんさまって知識の宝庫ですね。
これは声楽にも役に立ちます。

今年もよろしくお願い申し上げます。
内装や修理の時は本当に大変です。
引っ越しを2度するようなものです。
どうぞご無理をなさらないように。
地震のニュースを聴くたびにドキッとします。
慣れるということはないですね。
私など震度1か2でも、もうダメです。

フローラはなさまもお元気です。
ヴィットリアさまはブログ再開されました。
いざなぎさまはまたアプリさまというお名前で
コメント下さっています。
「アジア回廊さま(漂泊の旅人さま)」はブログを削除されてしまいました。
そのことをエントリーで特集しています。
また必ず再開してくださいます。
きっと何かあると怒ってブログ書かれます。
待ち遠しいですね。
 
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