国葬「大失敗」で岸田首相が崖っぷち…そのウラで始まった「ポスト岸田」争いの実情
支持率の下落が止まらない…!
安倍元首相の国葬儀については、「安倍さんを持ち上げたら、その支持層を掴める」と安直な判断が裏目に出たといえる。確かに安倍元首相が非業の死を遂げた直後は、国民から同情が集まった。7月のNHKの世論調査でも、安倍国葬儀を「評価する」は49%に対して「評価しない」は38%で、国葬儀賛成は多数派だった。
しかし今では国葬儀については各社の世論調査では否定派が肯定派を上回る。共同通信の9月の調査では、「賛成」と「どちらかといえば賛成」を加えて38%に対して、「反対」と「どちらかといえば反対」が59%と過半数を占めている。フジテレビと産経新聞の共同調査でさえ、国葬儀についての岸田首相の説明を72.6%が「納得できない」と回答し、「納得できる」は18.9%に過ぎない。
「ポスト岸田」争奪戦が始まる
こうした厳しい世論に対して岸田首相は9月20日、「国民の声に丁寧に耳を傾ける」と“聞く力”を改めてアピールするとともに、「ひとつひとつ結果を出すことが重要で、課題に真摯に向き合っていきたい」と述べて国連総会に出席するためニューヨークに旅立った。
その直前に物価高対策とコロナ対策として予備費から総額3.5兆円の支出が閣議決定されたが、9月末までのガソリン等の補助金を3か月延長し、住民税非課税世帯に5万円の給付をすることなどがその内容。しかし臨時国会を早期に開かずに小出しで次の経済対策に繋ぐこのやり方は野党から批判されており、その恩恵が一部にしか及ばない不平等感も強い。
こうした世論の動向を受けて、自民党内では次期臨時国会で30兆円規模の経済対策を打ち出すべく声が上がり始めている。10月に提言を作り、11月に補正予算案を国会に提出する予定だというが、その背景にポスト岸田の争奪戦が見てとれる。どうしても決断が遅い岸田首相に代わって、誰が大型経済対策のイニシアティブをとるのかという争いだ。
需給ギャップの15兆円に加え、物価高対策や世界経済減速などを盛り込み、「大規模な総合対策」を主張する茂木敏充幹事長、必要なら来年の通常国会で第3次補正予算も検討すべしとする世耕弘成参議院幹事長、14日夜の会食で岸田首相に「予算は党に任せろ」と迫ったとされる萩生田光一政調会長などの名前が挙がる。
参議院選で勝利して「黄金の3年」を得たと言われた岸田首相だが、それは自民党内から反乱が起こらないことが前提だ。もし内閣支持率が自民党の政党支持率を下回れば、下剋上を狙う輩は必ずその頭を持ち上げる。
国葬「大失敗」で岸田首相が崖っぷち…そのウラで始まった「ポスト岸田」争いの実情(安積 明子) | マネー現代 | 講談社 (gendai.media)
現代の夏目漱石氏のエッセイ
日本の倫理観(死人に鞭打たない→ 一見(いっけん)、誰もが反対できない倫理観を振り回す手段を強調して闇を晴らすために真実を問おうとしない!
これが政治なのか?もうここまで来たのか?もう国民が世論で示すように過半数反対とすれば、日本には形式的にも<民主主義>は無くなったも同然、それに何よりも自由主義の危機が風前の灯のように自由主義の灯がトンネルの遠くから見て消えていくようだ。
この一部の安倍さん信奉者の保守陣営のマスコミやまともな自由主義信奉者への抗議はまるで紅衛兵でありヒトラー親衛隊・ユーゲントでありスターリン親衛隊のごとくファッシズムを思わせるような近頃の世相だ!(徹底的自由主義者より〜板垣死すとも、自由は死せず〜自由を!然らずんば死を!〜)
大和魂!と叫んで日本人が肺病やみのような咳をした。大和魂!と新聞屋がいふ。大和魂!とスリがいふ。・・・英国で大和魂の芝居をする。独逸で大和魂の芝居をする。・・・大和魂がどんなものかと聞いたら、大和魂さと答えて行き過ぎた。五六軒行ってからエヘンと言う声が聴こえた」
家庭連合(統一教会)弁明、ぬけぬけと!!
さっそくyoutubeにもなっていましたのでUPしました。
ミヤネ屋 2022年09月22日 FULL SHOW HD【LIVE】
ブログのティールーム
チリ生まれニューヨーク育ち、まだ30代中頃のジョナサン・テテルマンのデビュー・アルバムより
フロトー作曲「マルタ」~夢のように
Flotow: Martha - M'apparì tutt'amor