ナレーション付き「眠る美人」、台風12号が近づき、公演中止も視野に入れざるを得ない状況だったが、実際は雨さえ降らず、とりあえず無事に終えることができた。
ナレーションの一部に山口弁を入れた。これはナレーターの萬治さんに「翻訳」をお願いしたのだが、これが大いにうけた。
それがオーケストラメンバーの努力の成果と相まって、本番の出来はなかなか良いところまでいったし、聴衆の皆さんも喜んでくださったようだ。
本番が終わって、ナレーターの萬治さんが話してくれたことが興味深かった。
萬治さんは中学校時代、吹奏楽部でオーボエを吹いていて、この宇部市民オーケストラにもその時の部員数名がいらっしゃる。
だから、楽譜が全く読めない訳ではない。
ということなので、萬治さんにはナレーション原稿をスコアに貼り付けたものを渡していた。
とは言え、やはり「スコア」には圧倒されていたようだ。
そこから、彼女のスコアとの闘いは始まる。
マーカー等を使い、様々な書き込みをされていた。
そして本番が終わって彼女曰く、
「スコア読むのって、面白いですね!」
これぞ、我が意を得たり、である。
そう、スコアを読むのは面白いのだ。
何せ、オーケストラの音が全て記入されているのだから。オーケストラの音が「絵」になっているようなものではないだろうか。
彼女は、毎回のリハーサルで、生のオーケストラサウンドを聞きながら、スコアを見ていた訳だ。これは確実に面白いはずだ。
やはり、オーケストラ音楽を聴くときは、スコアを見ながら聞いてもらいたいものだ。見るごとに発見があるだろうし、知らず知らずのうちに、楽譜を読む力が涵養されているに違いない。
そして、IQも少々向上する。
とにかく、気負わずにスコアと接する。おすすめである。
ナレーションの一部に山口弁を入れた。これはナレーターの萬治さんに「翻訳」をお願いしたのだが、これが大いにうけた。
それがオーケストラメンバーの努力の成果と相まって、本番の出来はなかなか良いところまでいったし、聴衆の皆さんも喜んでくださったようだ。
本番が終わって、ナレーターの萬治さんが話してくれたことが興味深かった。
萬治さんは中学校時代、吹奏楽部でオーボエを吹いていて、この宇部市民オーケストラにもその時の部員数名がいらっしゃる。
だから、楽譜が全く読めない訳ではない。
ということなので、萬治さんにはナレーション原稿をスコアに貼り付けたものを渡していた。
とは言え、やはり「スコア」には圧倒されていたようだ。
そこから、彼女のスコアとの闘いは始まる。
マーカー等を使い、様々な書き込みをされていた。
そして本番が終わって彼女曰く、
「スコア読むのって、面白いですね!」
これぞ、我が意を得たり、である。
そう、スコアを読むのは面白いのだ。
何せ、オーケストラの音が全て記入されているのだから。オーケストラの音が「絵」になっているようなものではないだろうか。
彼女は、毎回のリハーサルで、生のオーケストラサウンドを聞きながら、スコアを見ていた訳だ。これは確実に面白いはずだ。
やはり、オーケストラ音楽を聴くときは、スコアを見ながら聞いてもらいたいものだ。見るごとに発見があるだろうし、知らず知らずのうちに、楽譜を読む力が涵養されているに違いない。
そして、IQも少々向上する。
とにかく、気負わずにスコアと接する。おすすめである。