フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

ジャコウアゲハの蛹が羽化していました

2024年07月13日 18時29分56秒 | 身辺雑記

3日振りに土合小の花壇に行ってビックリ。なんと小さな2㎝にも満たないジャコウアゲハの蛹が羽化を終わっていました。朝の水やりの水が殻の中に溜まって中はもぬけの殻でした。
でも、蛹を見つけたのは6月29日ですから10日~2週間くらいで羽化するのが普通のようですから正常だったようです。

中にはきれいな水が溜まっていました。羽化は正常だったのでしょう

正常に吊り下がっていたジャコウアゲハの蛹。成虫も小さいのでしょうね

正面から見た蛹の形

とにかく小さかったので心配したがとりあえず成虫になったようでよかった。

ところでツマグロヒョウモンの幼虫だが、こちらはまだ蛹化しなかったようだ。しかも3匹に増えてそれぞれが活発に動き回っている。地面や中にはヘリに上がっているのもいた。こちらは食草が無くなってお腹を空かしているのではないかと心配だ。アリアケスミレは一株だけ残っているがもう葉は殆どない。どこかで見つけてこないと心配だ。

残っているのはこの株だけです

 


ツマグロヒョウモンの幼虫が2匹いました

2024年07月12日 17時02分22秒 | 身辺雑記

10日に土合小学校の花壇で増し土をする際に、色々な草も生えてしまったのを抜いていたら、赤い線の入った黒に赤の棘がある芋虫がいた。ジャコウアゲハの幼虫に似てはいるが、まさか今はいる筈がない。派手な幼虫は地を這って移動し、2匹もいた。

何だろうと調べてみたらツマグロヒョウモンの幼虫だった。4月にアリアケスミレを5株移植したのを思い出した。ツマグロヒョウモンの食草はたしかスミレ類だ。栽培種のパンジーやビオラも食べるようだ。移動も結構早いので追い掛けてみるとウマノスズクサなど見向きもしない。毒々しい色で棘もある。でも毒もなく棘も固くなく刺される心配はない。アリアケスミレの葉はあらかた食べ尽くされてしまっているが幼虫も終齢に近いようだ。

アリアケスミレにたどり着いてホッと一息のようだが、蛹化して成虫になるまではまだ10日や2週間はかかる。どこで蛹化するのかも興味深い。夏休み前までなら目の早い生徒達にはすぐ見つかるだろうが無事成虫になってくれるよう祈る。でも次の世代が生まれるとスミレの葉は殆どないと思う。

ジャコウアゲハの蛹は小さいながら頑張っている。こっちは是非とも無事に成虫になって欲しい。

増し土をしてから結構雨模様で植物達は成長を速めているようだ。シムラニンジンは花序を付けて蕾も付いているがやはり小さい。長く鉢植えしていたせいだろうがきれいに咲いてくれるといいと増し土もしたが。


遅ればせながら7月10日にサクラソウに増し土をしました

2024年07月11日 17時00分26秒 | 身辺雑記

花壇のサクラソウの葉がほとんど無くなり、根がかなり露出してしまっていました。いわゆる「まし土」をしてあげないと根が死んでしまうので、ヒャッキンで花の土を3袋買って根にかけてあげました。

こんなに盛大に出てしまっていました。

ウマノスズクサも露出して途中から何回も伸び出している根が見られるので、ここにも増し土をしてあげました。これは何か効果があるのか観察してみたいと思います。

ウマノスズクサの茎もだいぶ埋まってしまいましたが本来的には地中で伸びだすのではないかと思うので、増す土した効果はこれから見ていきたいと思います。

黒く見られるところが花の土を入れた処です。


なんとキカラスウリも蔓を伸ばし始めていました

2024年07月09日 18時34分07秒 | 身辺雑記

朝いつものようにウマノスズクサの生長具合を見ていたら目の前の鉢にキカラスウリが絡んでいた。2021年の10月に根元から腐ってしまい始末してから何と3年振りだ。嬉しくて目を疑ってしまった。この年は前年からのツルを残していたので早くから花や実も付いて久し振りに塀いっぱいに広がっていた。それが突然全て枯れ始めてビックリ。根元から腐ってしまっていた。
それ以来だったのでまさかの気持ちも強かったが、もう一本も芽生えていた。

下の方にあるどうしても上に伸びてこないで生長が止まっていたウマノスズクサも上向きになっていた。よく見ると枝を出してそれが伸び始めたようだ。

前の方で4株が競っているのも順調で、今日からはウマノスズクサとキカラスウリの生長が楽しみだ。とにかく両方とも大きくなって早く花をつけて欲しい。


花壇の内側に大きなウンモンスズメガが張り付いていました

2024年06月30日 17時52分44秒 | 身辺雑記

昨日は笹目川の金網フェンスのウマノスズクサに大きな雌のジャコウアゲハがヒラヒラ飛んできて卵を産み付けていました。土合小のウマノスズクサはまだ花もつけていないので不安になってウマノスズクサの生育している堤防を2ヶ所を廻ってきました。ジャコウアゲハは姿形も見えず、ウマノスズクサに卵はまったく付いていませんでした。少し安心して今日は珍しく午前中に行って池の方も見てきました。 でも、矢張り一番気になるのは花壇でアレコレ見ていると花壇の内側のレンガに大きな奇妙なものが付いていました。よく見ると蛾のようでしたが、身じろぎもしませんでした。レンズで調べるとどうやらウンモンスズメガ(雲紋雀蛾)で、日本全土に普通に生息するスズメガのようでした。

それにしても開帳幅は7㎝くらいはあるようでチョットびっくりでした。特に何か害になる事はなさそうですが幼虫はケアキなどのニレ科の葉を食草とするようです。

昨日発見したジャコウアゲハの蛹の小ささが際立っていました

クララもそう大きくないのにやっと確認できるくらいです。チャンと羽化してくれるといいですが。 珍しく午前中に行ったのでアサザとキンカンの花を撮ってきました。

 

キンカンはミカン科の常緑低木の総称という