フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

クコとスズメウリの実が自然界の宝石店を形作っていました

2008年12月07日 19時07分43秒 | 花の和名

晴天で風が強めだった今日は堤防上から富士山が大きく見え、上流方向には青い山並みの上に白く雪をかぶった山も見えていた。

今、土手や河川敷にはクコの群落が多い。枯葉色の中に緑の葉を茂らせている。
クコはナス科クコ属の落葉低木。花径1㎝くらいの花はナス科を納得させる薄紫色で美しい。
今日辺りそろそろ紅い艶のある実が見られる頃と、ゆっくり走っているとあった。弓なりの枝にたくさんの実をルビーのように輝せていた。

よく見ると灰白色のスズメウリの実も垂れ下がっていた。
期せずしてルビーとムーンストーンの自然界の宝石店が現出したが、うまくカメラに収めるのは難しかった。



堤防の斜面にはハルジオンが陽光に輝いていました