朝は雲が多く風が冷たい啓蟄だったが、昼頃には薄日が射して次第に暖かくなった。
田島ケ原サクラソウ自生地で一番に咲くヒロハノアマナが花を開き始めていた。ヒロハアマナは晴天でないと花は開かず、10日か2週間くらいで突如として花が無くなる。典型的なスプリングエフェメラルだ。
ヒロハアマナは絶滅寸前の清瀬から移植されたようだ。絶滅危惧Ⅱ類(VU)。3/610時50分撮影
昨年は身震いするほどの寒さで、ノウルシもまだ黄色く花を咲かせたようになったのは全くなかったが、今年は場所によってはもう黄色く成熟し始めている。