菅首相が総裁選挙に立候補しないとの表明をした。
1年の短命総理大臣で終わる。コロナに苦しみ抜いた1年で気の毒だった。平常時なら手堅く政策を実行してそこそこの実績を遺せただろう。コロナ禍のように前例のない混乱期には向かない政治家だった。この時期は小泉純一郎や田中角栄タイプが舵取りするべきだった。色々批判は受けながらも信念を貫き通す政治家でなければこのコロナ禍は乗り切れまい。
名前が可哀想なヘクソカズラ
次が誰になるかまだ分からないが、今立候補を表明している岸田さんでは菅さんと大差なさそうだ。ここはやはり石破さんだろう。長い冷や飯時代を乗り越えて乾坤一擲の勝負ができれば面白い。まさに大外からの岡目八目だが、内情は未だ安部さんの力がありそうでドロドロのようだ。火中の栗を拾う信念の政治家が現れる事を望む。
全くのど素人が縁台将棋の見物人のような事を書いたが、まあこれも市井の一つのガス抜きだ。
9月に入って急に秋めいてこうしていても暑かったのが別世界の事のようだ。
雨の中、散歩に出たらヘチマらしきが花を咲かせていた。グリーンカーテンとしては最適の植物のようだが名前の由来が面白い。
ヘチマは雄花と雌花がありこの花は雄花のようだ
かってはイトウリ(糸瓜)と呼ばれていたようだ。それがなまって次第にトウリに変化し、トはイロハでヘとチの間にあるのでヘチ間、ヘチマとなったという。嘘のようなホントの話らしいがコロナ禍も日本の首相もこのようにうまく収まってくれればいいが。