2月4日の立春はサクラソウ自生地の観察日で朝は10時半頃になっても寒かった。念の為に靴の中のホッカイロを貼って出かけたほどだった。今の時期のサクラソウ自生地は珍しい鳥が来ていなければ何もないような状況だ。ようやくノウルシが芽生えているくらいでサクラソウの芽生えはまだない。案の定で往復の鴻沼川の水鳥なども楽しみの一つだ。でも、ヨシガモの番とオオバンが見られたくらいで往路は殆どシャッターチャンスが無かった。
復路はこのところジョウビタキに出会える事もある田島氷川公園でお目当てに出会えた。この鳥は結構人懐こいのが特徴だ。普通は飛び上がると遠くに逃げるがこの鳥は近くに来る事が多い。この日もそうだった。
手前に来てポーズをしてくれた。ジョウビタキは一羽で縄張りを持つ冬鳥だが、何となく親しみを感じる小鳥だ。
3時頃からはいつもの笹目川のカワセミを撮りに出かけた。このところ行かないと腰が落ち着かない。でもこの日はナカナカで会えなかった。ようやくいるのを見つけたが、餌をとるどころかすぐに他に飛んたってとても採餌をする態勢ではなかった。
諦めて帰ろうした時にここを縄張りにしているジョウビタキが飛んで来た。一日に違うところで2回も出会うのはラッキーだがジョウビタキも動画は撮らせてもらえなかった。
こちらの笹目川の内谷橋近辺を縄張りにしている方が年上だろうか。まあ一日に違うジョウビタキに出会えるなどとは幸運に感謝せねばならないのかも。