一時無くなったウマノスズクサの小さな株が復活しているようだ。
この大きく伸びるより葉を大きくしていた3茎は一時無くなり、最近また伸びてきた。花壇の反対側を見るとやはり同じような2茎が復活している。
なんと家のとっくに無くなってしまった可愛い葉っぱだけみたいな株もまた葉をつけ始めていた。それも葉だけを大きくして復活して現れた。
周りの草を取り除いてやっても少しも大きくならず現状維持を決め込んでいる蔓の発達した株は相変わらずだが、気のせいか葉を大きくし始めているようだ。
露出している根を見ると3~4回は刈られています
両方の様子を見ていると何だかジャコウアゲハの繁殖に合わせているような気がする。6月終わり頃からは2回目の繁殖期に入ると思うが、それに合わせて食草のウマノスズクサが葉を伸ばしているような気がするのだ。庭の小さな株などは葉をつけるためだけに伸びてきた感じがするし、植えてから少しも蔓を伸ばさない株は食草の葉を大きくすることにエネルギーを傾注しているのかもしれない。堤防のウマノスズクサは定期的に草刈りされるだけに自らが繁殖する事は諦めてジャコウアゲハの食草として適応する道を選んでいるような気がするが、考え過ぎだろうか。