11月8~9の両日多摩森林科学園で行われた日本自然保護協会のネイチュア・フィーリング研修会に参加してきた。
ネイチュア・フィーリングとは五感を使って自然の情報を受け止め、自然から直接学ぶ体験第一の観察会の事で、目の不自由な人と同じ目線で観察する、解説より体験(触感や嗅覚)を大切にする観察会だ。
日本自然保護協会では体の不自由な人たちとともに進める自然観察会を「ネイチュア・フィーリング」と名付けて積極的な取り組みを進めているが、障害がある人と共に自然に触れる時、障害のない人にとっても新鮮な発見がある事の体験学習会だった。
多摩森林科学園ではススキの白い穂が風にそよぎ、ヌルデなどの紅葉が始まっていて、花はシロヨメナやコウヤボウキの花が見られた。
シロヨメナは花がヨメナに似ている事からのようだがシオン属なので冠毛は長い
シロヨメナの群生
コウヤボウキは一年枝の先に花をつける
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