今、田島ケ原で一番多く見られる植物どいえば何といってもヒッツキムシの代表のコセンダングサだ。明治の初期に入ってきて今や街中でもチョットした荒れ地には必ず見られる。普通は舌状花が無い筒状花だけの花らしくない花だが、中には白い舌状花をつけたコシロノセンダングサやアイノコセンダングサがある。沖縄など南の島では大きな白い舌状花をつけたタチアワユキセンダングサがある。史前帰化植物という在来種のセンダングサはまったく見られない。
蜜は多いのでしょうか?右上は線形の痩果の先の刺ができつつあります
白い舌状花は色々な付き方をし、規則的についているのは珍しい
チョットした木立の間にはジョロウグモが大きな巣を張っている。複数匹集まっている所もありウッカリすると糸に巻き付かれかねない。
ジョロウグモの背面
これから産卵をして子孫を残す時期だが、下は共食いのようだ。上に見える小さいのはジョロウグモの雄で体長は10㎜内外、雌の3分の1位しかないので、食べられないよう交尾も食事中とかを見計らってするようだ。
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